DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「エスケープ・ルーム」と言う、サイコスリラー物の米国映画。
参加者が隔離されたルームから脱出するサバイバルゲーム。
日本では2020年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
謎×密室×タイムリミット=死!
命がけの脱出ゲーム!生きて帰りたければ謎を解け!
ハリウッドが仕掛ける究極の脱出ゲーム・ムービー、ついに日本上陸!
体験型エンタテインメントとして人気を集めている「脱出ゲーム」を題材に描いたシチュエーションスリラー。
監督は「インシディアス」シリーズ第4作の「インシディアス 最後の鍵」を手がけたアダム・ロビテル。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
謎の送り主からの招待状に応じて賞金1万ドルの懸かった体験型脱出ゲームに参加することになった、内気な理系女子大生ゾーイ(テイラー・ラッセル)、冴えないフリーターのベン(ローガン・ミラー)、元陸軍兵士のアマンダ(デボラ・アン・ウォール)、裕福な投資家ジェイソン(ジェイ・エリス)、中年のトラック運転手マイケル(タイラー・ラビーン)、ゲーム愛好家のダニー(ニック・ドダニ)。6人がシカゴの高層ビルに集まると、外界から隔絶された部屋に閉じ込められ、何の前触れもなく突然ゲームがスタートする。姿の見えないゲームマスター(ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン)の仕かけた命懸けのゲームに翻弄される6人は、死に物狂いでゲームを進めていくうち、それぞれが過去に大惨事に遭い、その場で唯一の生存者だったという共通した過去を持っていることが明らかになる。
私見:
この「脱出ゲーム」の参加条件が命懸けである事を前以て知っていれば、高々1万ドルの成功報酬では割に合わずに誰も参加しない、とゲーム主催者は思ったか?その件はゲームが始まる迄参加者には知らされていませんでした。
本編では、ゲーム参加者を閉じ込める密室“エスケープ・ルーム”が5つ用意されていましたが、どの部屋も特殊な設備故に巨額の資金が掛かっている様です。
ゲーム主催者が、どの様に収益を得ているのか?明らかにされていませんでした。
素人考えでも、ゲームに対する費用対効果が著しく悪いと思う設定です。
別の映画のサバイバルゲームの様に有料オンラインライブ配信で課金されるシステムと言う内容かも知れませんが、密室から脱出出来なければ死に至る状況を配信してしまっては、それが状況証拠になりゲーム主催者の殺人罪が適用されるでしょう。
参加者の命を軽々しく弄ぶ等の道徳観、倫理観に反する蛮行だと言い出すと、映画を楽しめなくなってしまいますが、既に続編の映画「エスケープ・ルーム2:決勝戦」が日本でも2022年にネット配信されていた様です。
米国ではスマッシュヒットしたと言われていますが、大ヒットする程のニーズはないと察します。
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Posted at
2023/08/22 10:00:06