ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「劇場版SPEC~天~」と言う、TVドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~」の劇場版でTVシリーズの続編に当たります。
2012年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
「トリック」シリーズ、「20世紀少年」3部作の堤幸彦監督、「ライアーゲーム」の戸田恵梨香、「それでもボクはやってない」の加瀬亮主演の人気TVドラマ「SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の劇場版。特殊能力(スペック)を持った犯罪者に立ち向かう未詳事件特別対策係(ミショウ)捜査官の活躍を、スケールアップしたストーリー展開で描く。共演は神木隆之介、椎名桔平、竜雷太らレギュラー陣に加え、栗山千明、伊藤淳史、浅野ゆう子らがゲストで登場。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
2012年9月、海上を漂流するクルーザー内で乗客全員が死体で発見されたという事件が未詳に持ち込まれる。その被害者たちはかつて殉職した未詳の仲間と同じミイラ化した状態であった。体制に反抗する犯人のSPEC HOLDERたちは「シンプルプラン」という対SPEC HOLDER計画を中止するよう警告する。
捜査中の当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)に何者かに追われる美鈴(福田沙紀)が助けを求め、駆けつけた2人は内閣情報調査室(CIRO)の特務班たちと出会う。その1人は瀬文の元恋人・青池里子(栗山千明)で、思わぬ再会をした瀬文は里子に一人娘の潤(森山樹)がいることを知り自分の子ではないかと疑う。
美鈴は日本の影の支配者・御前会議が進める「シンプルプラン」に関する陰謀を偶然知ってしまい追われていた。未詳には死んだはずのニノマエ(神木隆之介)が現われ、当麻を自らの組織へと誘う。断られたニノマエは以前よりスカウトしていた美鈴を連れ去る。美鈴は去り際に当麻に向かって「ファティマ第三の予言」を絶対に阻止してほしいと訴える。
ニノマエたちは御前会議のダミーメンバーたちを殺害し、一連の犯罪の犯行声明を送りつける。公安零課トップの津田助広(椎名桔平)はその姿を現して対ニノマエの緊急会議を開き指揮を執るが、ニノマエは警視総監(麿赤兒)と潤を人質に取り体制側を脅す。チームは御前会議の会場に立てこもる敵を急襲するがマダム陽(浅野ゆう子)のSPECに苦戦、何とか倒すことができたものの瀬文と里子は重傷を負い、当麻の封印したはずの左手のSPECは暴走を始める。
撤収した当麻たちの元にニノマエの居場所を知らせる美鈴からの携帯がかかる。受話器の向こうからは銃声が聞こえ、その死を暗示する。
当麻はSPECに対する複雑な思いに引き裂かれ、封印した力は自己の意思を越えて動こうとしていた。そのただならない様子に気付いた瀬文と当麻はついに銃を向け合うが、結局お互いを撃つことはできなかった。野々村(竜雷太)はそんな彼らに「刑事魂」を説き、励ます。
翌朝、当麻の作戦による対策チームは再度ニノマエのアジトを襲撃、津田の自爆攻撃によって屋敷は破壊された。当麻は逃げようとするニノマエの正体が陽太のクローンであることを暴き、彼と伊藤淳史(伊藤淳史)に仕掛けた罠を炸裂させる。作戦は成功し、ニノマエは死亡した。だが、瀬文は当麻をかばって瀕死の状態となってしまう。泣き叫ぶ当麻の前で病室の瀬文は息を吹き返し、二人は一生お互いを巻き込むことを誓う。
その病院の屋上でニノマエのクローン4人が現われ、新たな動きを見せようとする。だが彼らは謎の白い服の青年・セカイ(向井理)によって存在が完全に消され、セカイは潤を連れていずこかへ向かう。
そして2014年、正汽雅(有村架純)は野々村からの「ファティマ第三の予言」に関する遺言のような手紙を読む。西暦がどんどんと進んでいる様子が出て、その姿の後ろに、荒野と化した東京の風景が広がる場面で映画は終了する。
ストーリー補足&私見:
警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)が主人公。
瀬文(加瀬亮)の元恋人の青池里子(栗山千明)の一人娘の潤(森山樹)が、当麻の弟でスペックホルダー:超能力者達の悪の組織の幹部ニノマエ(神木隆之介)に誘拐されてしまいます。
そんな事もあり、人間vsスペックホルダーの戦いが始まり、当麻と瀬文は悪のスペックホルダー達を殲滅出来た様に見えたのですが、ニノマエは自分のクローンを作っていて…。
ところが、謎の男セカイ(向井理)が最後に現れ、ニノマエのクローン達を消去してしまいました。
何故か?救出に行った筈の当麻と瀬文に忘れ去られ、誘拐されていた潤はセカイに保護されていました。
刑事物として期待して観始めたら、そうではない展開だったので、物語性と言う意味での面白さは感じませんでしたが、コメディ物として理解していれば楽しめたかも!?
少々、ストーリーが破綻気味かも知れません。
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Posted at
2023/11/28 09:57:30