![映画「銀色のシーズン」を観て… 映画「銀色のシーズン」を観て…](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/398/534/47398534/p1m.jpg?ct=63a26dc04918)
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「銀色のシーズン」と言う、雪山を舞台にした青春群像劇の邦画。
2008年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
雪山を舞台に、挫折した元スキー選手と婚約者を失った花嫁が出会うことでお互いに再起するまでの姿を描くエンターテインメント青春ドラマ。主演は、「アヒルと鴨のコインロッカー」の瑛太と、「夕凪の町 桜の国」の田中麗奈。「LIMIT OF LOVE 海猿」の羽住英一郎監督が、初のオリジナルストーリーに挑んだ。脚本は「ただ、君を愛してる」の坂東賢治。主題歌「WHITE DAYS」はコブクロが手掛けている。
ストーリー:関連サイトより
「モーグルの町」として知られる桃山町で、スキーシーズンを迎えると気ままに日々を過ごす城山銀(瑛太)と、その仲間の小鳩祐治(玉山鉄二)と神沼次郎(青木崇高)。彼ら3人は「雪山の何でも屋」として、その日その日を愉快に過ごしていた。この“雪猿”たちの存在は、桃山町の人々にも悩みの種だった。ただでさえ隣町に客足をとられる一方の桃山町は、町おこしのプランとして「雪の教会」が完成されたばかりのだが、銀に対しては強く出られない事情があった。そんな旅館「花みずき」に、雪上結婚式を挙げる一人目の客である綾瀬七海(田中麗奈)がやってきた。式を3日後に控えた彼女だが、まったくスキーができないため練習のため前乗りしたのだ。七海の事情を知った銀は、個人レッスンのコーチとなる。転倒を繰り返す七海に呆れる銀だが、ひたむきにスキーに向かう姿勢は、忘れていた何かを思い起こさせた。「花みずき」の資料館で、七海はスキー選手時代の銀の写真を見つける。そして彼が、全日本チームのエースとして町中の期待を背負いながらも、難易度の高いジャンプに挑んで失敗、大怪我をして引退した過去を知る。式の前夜、雪猿たちの悪戯で「雪の教会」が破壊されてしまった。「花みずき」のオーナー瀬戸(國村準)たちは青ざめるが、同時に七海も姿を消していた。彼女の実家に連絡すると、七海の結婚相手はすでに半年前に亡くなっていた。それを自分で認められない七海は、架空の結婚式を挙げようとしていたのだ。七海の安否を気遣って、懸命に探索する銀たち。そして、雪山の中で彼女を保護することができた。ひたむきな七海に心を打たれた銀は、もういちどスキー大会に出場する。しかし、ブランクを埋めることができず転倒してしまう。それでもゴールまでたどり着いた銀は、抱えていたトラウマを克服できたことを感じるのだった。
ストーリー補足&私見:
主人公の城山銀(永山瑛太)はモーグルのワールドカップの日本大会に出場する程の花形選手でしたが、参戦中にジャンプで失敗し大怪我を負い、全治7か月、リハビリに2年を要してしまいます。
桃山町の人々は、皆の期待が大き過ぎて、そのプレッシャーから銀は大会で転倒したと引け目を感じていました。
銀を良く知る瀬戸雅之(國村準)や北原エリカ(佐藤江梨子)は、銀が既に完治し、モーグル選手として復帰出来る筈と思っていますが、腫れものを触る様で銀へ言い出せません。
そんな時に、桃山町の「雪の教会」で挙式を挙げる為に東京から綾瀬七海(田中麗奈)がやって来ました。
式で新郎新婦はスキーで「雪の教会」から丘を下る演出だそうで、スキー初心者の七海は銀にコーチを頼みます。
桃山町の人々からは「雪猿」と揶揄されている銀と小鳩祐治(玉山鉄二)、それに神沼次郎(青木崇高)は、新雪でスキーをしたいと雪山に向かって大砲を打ち込み雪崩を起こしました。
その雪崩の所為で、「雪の教会」が倒壊してしまいました。
挙式を取り仕切る責任者の瀬戸は、これでは式が出来ないと綾瀬七海の結婚式の参列者に詫びの架電をします。
すると、七海の結婚相手は半年前に交通事故で亡くなっていた事が発覚しました。
七海は彼の死を受け入れる事が出来なかったのです。
七海に対する銀のスキーのコーチは続きました。
やがて、七海はボーゲンで滑れる様になり「下ばっかり見ていたらダメなんだね。目線は前になんだね!」と言います。
その言葉はコーチしていた銀が七海に言っていた事ですが、その言葉を銀は自分にも言い聞かせていました。
銀はモーグルのワールドカップへ復帰します。
しかし、ブランクが長かった所為か?ジャンプで失敗し転倒してしまいました。
桃山町の人々や七海の声援を受けて、銀は立ち上がり再スタートしてゴールしました。
クライマックスでは、城山銀と綾瀬七海が恋人になるのだろうと予感させる雰囲気でした。
冬にお勧めの映画です。
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Posted at
2023/12/10 09:35:51