![映画「アイ・アム・レジェンド」を観て… 映画「アイ・アム・レジェンド」を観て…](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/549/709/47549709/p1m.jpg?ct=76b88614c247)
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「アイ・アム・レジェンド」と言う、リチャード・マシスンの小説「I Am Legend」(邦版名は“地球最後の男”だったが後に“アイ・アム・レジェンド”へ改題)を原作に映像化された米国SF映画。
日本では、2007年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
近未来のニューヨークを舞台に、ウイルス感染を免れて生き残った科学者の孤独と戦闘を描くSFアクション大作。原作は、「激突!」の原作者としても知られるリチャード・マシスンが54年に発表した同名小説で、今回が3度目の映画化となる。主演は「メン・イン・ブラック」「アイ,ロボット」のウィル・スミス。監督は、「コンスタンティン」で映画監督デビューした新鋭フランシス・ローレンス。
ストーリー:関連サイトより
2012年。廃墟と化したマンハッタンを、赤いムスタングが駆け抜けてゆく。運転しているのはロバート・ネビル(ウィル・スミス)、助手席には愛犬サムがいる。…3年前、ガン細胞を撲滅するため開発されたウイルスの暴走によって人類は滅亡の危機に瀕してした。ネビルの妻と娘も、その犠牲となった。ウイルスの感染者は凶暴化したダーク・シーカーとなり、太陽の光を避けながら闇の世界に蠢いている。ネビルは要塞化させた自宅の地下にある研究室で、生体実験を繰り返しながら抗体ワクチンの完成に勤しんでいた。ただひとりの生存者かもしれないネビルは、同じように免疫を持って生き延びている者の存在を信じて、ラジオ放送で自身のメッセージを流し続けている。「もし誰かこれを聞いているなら、応えて欲しい。あなたは、独りじゃない」しかし今日も返答はなく、ワクチン完成への道も険しく、ニューヨークでたったひとりという凄まじい孤独にネビルは耐えていた。そんなある日、ダーク・シーカーたちに襲われるネビルを、ひとりの女性が救助した。彼女の名前はアナ(アリーシー・ブラガ)。サンパウロの赤十字の避難船で感染を免れてひとりの少年と共に生き延び、ネビルの放送を聞いてマンハッタンにやってきたのだ。敬虔なクリスチャンである彼女は、バーモント州にある生存者たちの村に避難することを勧めるが、ネビルは同意しない。ウイルスの発生地であるニューヨークに留まって、抗体ワクチンの完成に彼は賭けているのだ。それだけが、人類を救出する道だから。ネビルの住居をつきとめたダーク・シーカーは、最後の闘いを挑んでくる。必死に抗戦するネビルだが、圧倒的なその数の前では歯が立たなかった。地下の研究室に逃げ込むネビルたち。そのとき、生体実験が成功して抗体ワクチンが完成していた。最後の手段として、ネビルは自身の命と引き換えにアナと少年を守り、抗体ワクチンを託す。そして、ネビルの名前は伝説に刻まれたのだった。
ストーリー補足&私見:
癌治療薬の研究者アリス・クルピン(エマ・トンプソン)は癌の特効薬を発明します。
治験者10,009に投薬し、全員が癌を根治しますが、時を置いて全員に狂犬病に似た症状が発生しました。
罹患者が健常者を襲い始め、地球人口の大半の人々がウイルスに感染し凶暴化したダーク・シーカーとなってしまいました。
ニューヨークで唯一の生存者であるワクチン研究者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)は相棒犬サムと日中は食料等の生活必需品を調達し、他の生存者を探し回っていました。
ダーク・シーカーは日光を浴びると無力化してしまうので、日中は野外で行動出来ません。
しかし、ダーク・シーカーの仕掛けた罠にハマったネビルは気を失ってしまいました。
夕方に意識を戻ったネビルに、日没後ダーク・シーカー達が襲い掛かりますが、愛犬サムや新たな生存者アナ(アリーシー・ブラガ)の協力でダーク・シーカー達から敵前逃亡出来ました。
ネビルはサムとアナを伴ってアジトに隠れますが、ダーク・シーカー達に居場所を知られ、総攻撃を受けます。
地下の研究室に逃げ込み、治験に成功した抗体ワクチンをアナに託し、ネビルはダーク・シーカー達を巻き込んで自爆しました。
日本の厚労省の様に治験の期間を長く取る場合には起きない事象かも知れませんが、米国は治験期間が日本の1/5程度だと言われていますから、薬の副作用の精査が充分であるかは疑問です。
薬事承認システムに問題提起した物語だったのかも⁉知れません。
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Posted at
2024/02/24 08:42:48