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2024年05月08日

映画「繕い裁つ人」を観て…

映画「繕い裁つ人」を観て… ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「繕い裁つ人」と言う、池辺葵の同名漫画を原作に実写化した邦画。
ファッション&恋愛映画。
2015年に劇場公開されました。

イントロダクション:公式サイトより
『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』の三島有紀子監督が、大人の女性から圧倒的な支持を受けるコミックを実写映画化!
心にやさしい明かりを灯す感動作『しあわせのパン』と、第38回モントリオール世界映画祭特別招待作品となった『ぶどうのなみだ』で、日本はもちろん世界でも高く評価されている三島有紀子監督。前作、前々作で食と人をテーマにしてきた三島監督が、今度は着ることと生きることの切っても切れない関係を、温かさの中にも厳しさと切なさを込めた眼差しで描く、最新作が完成した。
 「いつか仕立て屋の映画を作りたい」と願ってきた三島監督が、池辺葵の大人気コミック「繕い裁つ人」(講談社「ハツキス」連載)と運命的に出逢った。「主人公の南市江がミシンを踏む横顔が頭から離れなくなり、市江の生き様に強烈に寄り添いたくなった」と語る三島監督の強い想いのもと、「衣」というテーマと仕事に生きる女性のスピリットが融合した、唯一無二の世界観の実写映画化が実現した。
日本のエンターテインメントで唯一無二の地位を確立した中谷美紀を主演に、多彩な実力派俳優と才能あふれるスタッフが、心をこめて本当のしあわせを描く感動作
主演は、『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数々の栄えある賞に輝き、『ゼロの焦点』『阪急電車 片道15分の奇跡』でも高い演技力を絶賛された中谷美紀。「“夢を見るための洋服”を大切に真摯に繕う市江の姿に惹かれました」と語る中谷は、市江の凛としたプロフェッショナルの顔と、ぶっきらぼうで口は悪いがまっすぐな心を丁寧に演じきった。
 市江の仕事に心を奪われる藤井には、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した三浦貴大。また、圧倒的な存在感を放つ個性派女優の片桐はいり、『小さいおうち』でベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた黒木華、TVドラマ「夜行観覧車」で注目された期待の新鋭・杉咲花、さらに中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子らのベテランまで充実した顔ぶれがそろった。
 脚本は『永遠の0』の林民夫。衣装は『春の雪』『空気人形』などの映画から舞台「ベッジ・パードン」、そしてTV「あまちゃん」まで鮮烈な印象を残す伊藤佐智子。物語の舞台となる神戸の街を中心に兵庫県でオールロケを敢行、異国情緒漂うエレガントな街並みが、スクリーンを彩る美しい洋服を引き立てる。
 市江のように、好きなものとだけ、シンプルに生きる。覚悟もいるけれど、それ以上の喜びが、あるだろうか? どうぞ、あなたも「南洋裁店」にお立ち寄りを。もっと人生が愛おしくなるはず。

ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
神戸で小さな洋裁店を営む市江(中谷美紀)。この店は市江の祖母が開いたオーダーメイドの専門店で、常連客は高齢化し、店を継いだ市江の主な仕事は、祖母が仕立てた上等で古い服の「お直し」だった。新しい服も祖母の型紙を使い、馴染みの店で細々と売るだけの欲のない市江。
市江の仕立ての腕に惚れ込む青年・藤井(三浦貴大)。地元デパートの企画部員である藤井は、「市江デザイン」の新ブランドを売り出そうと、店に日参していた。しかし、大量消費の服に興味を示さない市江。
洋裁店の顧客たちは祖母の頃から年に一度、夜会を開く事を楽しみにしていた。日頃は平凡な市民たちが、この夜だけは、祖母が縫った美しい衣装で紳士・淑女となり、ワルツを踊るのだ。「30歳以下は参加不可」の夜会を覗き見に来る女子高生の3人組(杉咲花、永野芽郁、小野花梨)。ドレスが欲しいと軽いノリで頼む彼女たちを嫌い、断る市江。お直しを繰り返す「一生ものの服」に対する市江や顧客たちの強い思いを知り、ブランドの企画を取り下げる藤井。自分の浅はかさを痛感した藤井は、敢えて転属願いを提出し、武者修行の覚悟で東京の店に移って行った。
数カ月後、神戸の町で偶然に、藤井の妹・葉子(黒木華)と出会う市江。足が不自由で車椅子生活だが、区役所で働き結婚も決まる葉子。そんな葉子に、市江は自分からウエディングドレスの制作を申し出た。初めてデザインから自分で担当し、洋裁の楽しさを噛みしめる市江。
その年の夜会に、再び現れる女子高生たち。3人組の一人が、常連客だった亡き祖父(奥野匡)のオーダー服を、「会場に飾って欲しい」と差し出した。祖父の服を囲んで踊る顧客たち。市江は、そんな女子高生たちに、「一生ものの服」を作らせて欲しいと笑顔で声をかけるのだった。

ストーリー補足&私見:
主人公の南市江(中谷美紀)は、服の仕立て屋「南洋裁店」の二代目。
先代は亡くなった祖母でテーラーメイド店でしたが、市江は祖母の作った服の仕立て直しを生業にしていました。
彼女の仕立てる服に関心を持ったデパート営業企画部社員の藤井(三浦貴大)は足繫く彼女の許を訪ねて、市江デザインの服をブランド化し量産販売させて欲しいとお願いします。
しかし、“頑固じじい”の様だと噂される市江は、「顔の見えない人の服は作れない」と頑なに拒否し続けます。
彼女は「ネット販売やデパートで吊るしの服を買う人の顔や素性は知る術もなく、オーダーメイドの様な着心地にはならないから」と言うニュアンスの事を言っていました。
しかし、そんな彼女にも自分のデザインした服を作りたいと言う葛藤はあった様で、クライマックスでは、藤井の妹の葉子(黒木華)のウエディングドレス、それに「南洋裁店」夜会に訪れた女子高生達(杉咲花、永野芽郁、小野花梨)へ「貴女達の一生ものの服を作らせて」と言っていました。

私もスーツを着ますが、スーツにも流行り廃りがあり、その時のトレンド物を選ぶと数年で型落ちになってしまいます。
現在は寧ろ、永く着られて重宝するオーソドックスなスーツが好みになりました。

主人公の市江の様に顧客を大事に思う事や自分の作った服に誇りを持つ事に、私は見習いたいと思いました。


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Posted at 2024/05/08 09:58:08

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