ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「約束のネバーランド」と言う、原作が白井カイウ、作画は出水ぽすかの同名漫画を実写化した邦画。
ダークファンタジー物語。
2020年に劇場公開されました。
イントロダクション：関連サイトより
白井カイウ&出水ぽすか原作の人気コミックを浜辺美波主演で映画化。楽園のような孤児院“グレイス=フィールドハウス”で暮らすエマ、レイ、ノーマン。だがある日、その恐るべき正体を知った3人は、孤児たちを引き連れ、脱獄計画をスタートさせるが……。共演は「万引き家族」の城桧吏、『仮面ライダージオウ』の板垣李光人。監督は「記憶屋 あなたを忘れない」の平川雄一朗。
ストーリー：関連サイトより（キャストを加筆）
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院“グレイス=フィールドハウス”。そこで暮らす孤児たちは、みんなが“ママ”と呼ぶ母親代わりのイザベラ（北川景子）の下、里親に引き取られる年齢になる日を待っていた。エマ（浜辺美波）、レイ（城桧吏）、ノーマン（板垣李光人）の3人も、いつか外の世界で暮らすことになれば、より幸せな日々が訪れると信じていた。そんなある日、里親が見つかり、笑顔で孤児院を後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が肌身離さず持っていた人形が、食堂に落ちているのを発見する。その忘れ物を届けるため、“決して近づいてはいけない”とママから言われていた”門“に向かう2人。そこで目にしたものは、無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。楽園と信じていた孤児院は”鬼に献上する食用児を育てる農園“で、母のように慕っていたママは”最上級の食用児を育てる飼育監“だったのだ。すべてが偽りだと気付いた3人は、全ての孤児たちを引き連れ、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせるが……。
私見：
映画タイトルの「約束のネバーランド」の意味は？本編開始49分頃の孤児院“グレイス=フィールドハウス”シスターのクローネ（渡辺直美）と孤児達のエマ（浜辺美波）らの会話の内容が参考になると思います。
エマはクローネに「鬼はいつから居て、世界はどうなっているのか？」問います。
するとクローネは「遠い昔、人間を狩る鬼と敵対する人間との間に戦いがあり、戦いに疲れた人と鬼はお互いの住む世界を棲み分け、鬼は人を狩らないし、人も鬼を殺さないと言う約束をした」と言います。
「そして人間は自分達の一部を鬼の世界に残し、人の住む世界へと消えて行った。置き去りにされた人達が代々鬼に飼われ養殖される食用肉に、それがこの農園（孤児院の体をした“グレイス=フィールドハウス”）。食べられる為に育てられたあんた達（孤児達）」とも説明していました。
ノーマン（板垣李光人）は犠牲となり鬼に捕食されてしまいますが、エマやレイ（城桧吏）ら、多くの孤児達は練り直した脱獄計画を実行に移し、脱獄に成功します。
映画の中の“鬼”を現実の“人間”、映画の“人間”を現実の“牛や豚、鶏、養殖魚”と置き換えると、色々考えさせられます。
菜食主義者と括られるベジタリアンやビーガンの方々は、生命に深い敬意を持っているのだろうと、私の思考が映画の内容から逸れて行ってしまいました。
Posted at 2024/04/29 09:19:54 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ
メーカー：猿田彦珈琲（製造者：ニッセー）
ネット配信で映画を観ました。
メーカー：山崎製パン
