
現時点において栃木県下で新型コロナウイルスに感染している方が23名居るそうです。
感染して家族や会社に対し、迷惑を掛ける訳にも行かないので、私は不要不急の外出は控えています。
外食して蕎麦を食べたいと言う気持ちもありますが、そこはグッと堪えて以前に蕎麦屋に行った時の日記を見て気を紛らしています。
過去(2018/2/11)の情報ですが、当時の日記をコピペ(若干手直しも)して、皆様にご紹介しながら回顧したいと思います。
『日本人って、ラーメン好きな人が多い様な気がするのですが!?
食べる側も真剣ですから、作る側も一生懸命に勉強し、色々なラーメンを創作するのでしょうね!
いつの日か、ご当地ラーメンを食べ歩きたいと思っています。
前振りがラーメンにも関わらず、恐縮ですが今日の話題は日本そばについて書きます。
2/11(日)の昼に無性にそばが食べたくなり、地元と言っても家から車で約10分の所にある「森食堂」に行きました。
所在地は那須烏山市の上境地区です。
途中、世間遺産の烏山大橋を渡り、以前に紹介した「さかいや食堂」より東へ約1㎞先に行った所にあります。
どうでもいい事ですが、食堂迄のドライブ中に真後ろを白の新型ホンダNSXが追走していました。
2400万円以上する新型NSXの実車を見るのは初めての事で、バックミラーに見えた時はドレスアップしたS660かな?と思った程です。
車間距離が詰まる程に2m近い車幅が圧巻で、貴重な車を見る事が出来て得した気分でした。
元い、森食堂に駐車場は多分ないですが、店の前の県道12号線の路側帯が広くので、お客さんは皆そこを利用しています。
着いたのがAM11:40頃でしたが、既に車が5~6台路駐していました。(因みに、駐停車禁止区間ではありません)
食堂の建物に較べてヤケに新しい「味自慢そば」と表記された緑色の暖簾を潜りました。
テーブル席は6卓あり、内訳は6人掛けが2卓、4人掛けが4卓です。
店の奥まった別室にあるカウンター席には6人程が掛けられる様です。
私は小上がりの窓際のテーブルに席を取りました。
年配女性の仲居さんがお冷を持って来てくれた時に、天もりそば(550円)を注文しました。
壁にある但し書きには「そばは自家製粉で成分が強い為に、3歳以下の子供はそばアレルギーを引き起こす恐れがあるので注意」と書いてありました。
来店した時間が時間だったので、直ぐに混み入ってきました。
大して待つ事もなく、先程の仲居さんが天もりそばとそば湯を持って来ました。
私は森食堂で過去に2度程食事した事があり、やはり田舎そばを食べています。
森食堂のそばは田舎そばで、太さがまちまちであり、更科そばや藪そばの様な繊細さはありません。
麺つゆを器に半分程注いで、そばを数本引き揚げつゆに浸けて食べます。
そばは硬く歯応えがあり、そば粉の香りもそれなりに強い様です。
そばは普通ズルズル啜るものですが、森食堂のそばは不均等な太さ故に啜る事が出来ません。
そばを食べていると言うよりも、細い過ぎるそばがきを食べている感じです。
その後、定番の薬味である刻み葱と山葵を加えて食べました。
天そばですから天ぷらが添えられているのですが、玉葱、人参、パセリ(?)、桜エビのかき揚げでした。
そばを半分迄食べてから、かき揚げを食しましたが、それが結構大きくて食べ応えがありました。
もりそばは450円で、それにかき揚げの付いた天もりそばが550円ですから、天もりそばのコスパは良いと思います。
かき揚げの油でそばつゆが濁ってしまったので、蕎麦湯を注いで飲み干します。
空になった器に徳利に残っていた鰹出汁だと思われる麺つゆを全部注いで、残りのそばを平らげます。
と言っても、そばを2~3本ずつ引き揚げて噛み締め、味わいながら食べるのが田舎そばの食べ方なのかも知れません。
食後に、残った器の麺つゆに蕎麦湯を注いで飲み干し、暫しマッタリ!
見た目には、麺の量は並みですから多くはないのですが、味わい噛み締めた所為か?かき揚げ天ぷらのボリュームの所為か?お腹は満腹でしたよ!
個人的なそばの好みは、更科や藪そばの様な繊細なそばの方が好きですけどね!!
尚、森食堂は、そばは自家製粉ですが、製麺所から仕入れているうどんもメニューにありますし、カツ丼やチャーハン等のご飯物もある大衆食堂です。
PM12:15過ぎに店を後にしましたが、駐車場兼県道路側帯には湘南等の他県ナンバーの車を含め10台以上停まっていました。
当然、森食堂のテーブルも全て埋まっていました。
結構、知る人ぞ知る名店なのかも?知れません。』
↓「天もりそば」(タイトル画像は「森食堂の店構え」)
