DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「大怪獣のあとしまつ」と言う、松竹と東映の初の共同製作作品の邦画。
大怪獣の死骸処理に右往左往する日本政府と関係者の物語。
2022年に劇場公開されました。
イントロダクション：関連サイトより
特撮映画でお馴染みの巨大怪獣。その死体が国家を危機に陥れるとしたら……。前代未聞の「あとしまつ」を描く空想特撮エンターテイメント。監督・脚本は『時効警察』シリーズや、「転々」「俺俺」の三木聡。松竹と東映が創立以来、初タッグを組んだ共同幹事・配給作品。大怪獣の死体のガス爆発を止めるべく究極の難題に挑む特務隊員・帯刀アラタに山田涼介。彼を見守る環境大臣秘書官・雨音ユキノを土屋太鳳、総理秘書官として暗躍する雨音正彦を濱田岳、元・特務隊で爆破のプロであるブルース（本名：青島涼）をオダギリジョー、そして内閣総理大臣・西大立目完に西田敏行。特撮監督は「仮面ライダー」シリーズの佛田洋。大怪獣の造形は「平成ゴジラ」や「ウルトラマン」シリーズの若狭新一が手掛ける。また、VFXプロデューサーを「男たちの大和/YAMATO」などの野口光一が務め、特撮映画のドリームチームが実現した。
ストーリー：関連サイトより（キャストを加筆）
人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、大きな光に包まれて死んだ。国民は歓喜に沸き、政府は怪獣の死体に「希望」と名付けるなど国全体が安堵に浸る。一方で、河川の上に横たわる巨大な死体は腐敗による体温上昇で徐々に膨張が進み、ガス爆発の危機が迫っていることが判明。爆発が起これば、漏れ出したガスによって周囲が汚染される事態となる。国家崩壊にもつながりかねない終焉へのカウントダウンは始まった。だが、首相（西田敏行）や大臣（ふせえり、岩松了、MEGUMI、六角精児）らは「大怪獣の死体処理」という前代未聞の難問を前に、不毛な議論を重ね右往左往を繰り返すばかり。絶望的な時間との闘いのなか、国民の運命を懸けて死体処理という極秘ミッションを任されたのは、数年前に突然姿を消した過去をもつ首相直轄組織・特務隊の隊員である帯刀アラタ（山田涼介）だった。そして、この死体処理ミッションには環境大臣の秘書官として、アラタの元恋人である雨音ユキノ（土屋太鳳）も関わっていた。果たして、アラタは爆発を阻止し、大怪獣の死体をあとしまつできるのか。そして彼に託された本当の〈使命〉とは。
ストーリー補足＆私見：
日本に現れた大怪獣に国防軍は成す術なく市街地は荒廃してしまいました。
その時、宇宙から突然に謎の大きな光が現れて大怪獣を包み込み、怪獣は死にます。
本編では、大怪獣の死骸を国益の為に見世物にしてインバウンド需要に結びつけようと、真剣に考えている政府の対策会議が滑稽であると言うか、バカバカしいと思いました。
大怪獣であれば尚の事、死骸の損壊や腐敗臭、病原体の感染等の百害あって一利なしの状況に陥るのは想像が付く事だからです。
現実の政府だったら作中の様な愚策を弄する事はないと思います。
大怪獣の後始末の責任管轄区を何所にするか？で揉める政府の関係閣僚会議の模様は、ゴジラを無力化する為の責任管轄区を何所にするか？で揉めていた映画「シン・ゴジラ」の政府対策会議の二番煎じ的な感も無きにしも非ず。
クライマックスで、主人公の特務隊の帯刀アラタ（山田涼介）は“選ばれし者”である事が明かされます。
アラタは“大きな光”となって大怪獣を宇宙へ運んで行きました。
彼は姿こそ現しませんでしたが“ウルトラマン”なのかも⁉知れません。
Posted at 2024/04/26 10:00:34 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ
メーカー：コスモフーズ
メーカー：猿田彦珈琲（製造者：ニッセー）
DVDを借りて映画を観ました。
メーカー：山崎製パン
メーカー：山崎製パン
