
宗谷岬からR238、239、と紋別、網走、斜里町とオホーツクの海を眺めながらの移動です。途中はオホーツク網走和牛などの放牧の中を通り抜け、小高い草原のあちらこちらにはエゾジカの群れやキタキツネの様子などが車窓から見られました。斜里町を通り抜け海別岳に向かって少し登った所に「天に続く道」スタート地点があります。直線(そう見える)で28.1kmのゴール地点まで真っ直ぐ続く道が、その先が空まで続いている様に見える眺めです。
斜里町から知床に向かうと最初に見学できるのが「オシンコシンの滝」です。落差50mのこの滝は日本の滝100選、知床百景になっている滝です。オシンコシンとはアイヌ語で「エゾマツが群生する所」という意味らしいです。
世界自然遺産の知床ですが、国立公園内の特別保護地区になっている為に道路も作られていません。オホーツクの海からその様子を見るしかありません。大変な事故がありましたが、知床の海が悪いわけではありません。人によるヒューマンエラーです。今は安全に対する規制と運行出来る条件が厳しく少しの悪天候でも欠航になるそうです。
観光船からのヒグマを観察出来る確率は高いそうですが、今回は見られませんでした。双眼鏡などを用意できれば探しやすいです。
逆光で確認しずらいのですが、カムイワッカの滝です。午前は逆光で写メが撮りづらいので午後からの方が撮影には良いでしょうか?
お世話になったホテルの送迎車の知床ナンバーです。代表的な動物が描かれていますが、よく見ると雪山にも知床で出会える動物が隠れていました。
知床五湖の散策路です。原生林に囲まれた大自然を楽しむことが出来る木道になっています。エゾリス、エゾジカ、ヒグマなどの生息を確認出来るもう1つの世界自然遺産エリアです。
知床から阿寒湖へ向かう気持ちのいい小高い草原を走っているとラッキーにもタンチョウズルを何度か見かけることが出来ました。2羽〜4羽の群れが1つだそうです。携帯でのズームなのでボヤってます。
阿寒湖も遊覧船が楽しめますが運行時間90分と少し長かったので眺めるだけにしました。宿のロビーを通り抜けると目の前が湖畔の景色でした。
1956年開業した旧国鉄の広尾線に縁起の良い駅があるとクチコミで話題になって、しばらくすると旅行者が訪れる様になり昭和の北海道旅行のブームにまでなった幸福駅です。今は廃線になり車輌とホーム、駅舎は公園として整備されてます。レプリカの切符は大小あり、駅舎跡には神社のお札の様な状態になったいました。
幸福行きの切符の終点は自分で決めるのでしょうネ。
では✋
Posted at 2023/09/13 17:34:39 | |
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