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2022年12月18日 イイね!

第1回 FUJI FAN CRUISE ミーティング 参加してみました。

会場は10月に開業したばかりの FUJI Speedway HOTEL です!



このミーティングは FUJI Speedway HOTEL とGENROQ、OPTION、などを出版してる三栄とのコラボしたミーティングです。テーマを決めて毎年1回の開催予定だそうです。今回のテーマはスポーツカーですが、ネット申し込みでPAOは参加OKでした?・・ミュージアムに興味があったので、ランチとミュージアム入場券付で参加費¥5000.でした。




10:00からミーティング開始〜参加車両の投票賞や各企画賞などの発表(景品付)イベントや各オーナーのインタビューが収録され~後日ネットチャンネルにての発信などを予定だそうです。



FUJI Speedway HOTEL は西ゲート直ぐの所にオープンしていて分かりやすい場所です。






参加車両は制限されて~毎回30〜50台(同乗参加可、家族でもOK)を予定してるそうです。ミーティングの間はホテルより温かいコーヒーの提供が有りました。 かじかんだ手と心に暖かく~ありがたいですね ♪ ♪ .
































一台だけ紹介ですが、このルノーメガーヌR.S.トロフィーRは世界で500台(内日本では51台) 限定販売モデルで、1、8l 直4turbo 300ps 最大トルク400N m. を発揮するマシーンです。従来のメガーヌR.S.トロフィーをベースに130kgの軽量を施し、F1のテクノロジーを随所に取り入れボンネット、リヤディフューザーのカーボン化、セラミックボールベアリングのタービン、4ドアなのにリヤドアを埋め込み2シータへ変更リヤシート無しなど、徹底した軽量化をして市販したルノーにしか出来ないRモデルです。



パオも含め(・・?) 色んなジャンルの愛車が集合でした。家族での参加者もあって~アットホームな雰囲気とホテルコーヒーで楽しい時間でした♫











































最後に各企画賞の表彰式が行われて〜そのままホテルのレストランにてランチです♪



少しレーシングピットを思わせる様なイメージのエントランスです。



中へ入るとモニュメントや映像〜随所にモータースポーツをイメージさせるオブジェが飾られて楽しませてくれます。






さり気ないけどワイヤーカーテンと立体的なワイヤータイヤが造られていました。よく見ると各年代のレーシングタイヤの様です。



正面のエスカレーターで3階へと行くとカフェ&ショップ(最終コーナーからストレートへのコースが観られます)とレストラン(間近に富士山が眺望できます)、ホテルフロントへと行けます。









本日のランチは濃厚なカルボナーラでした。




大きなカウンターもあり、オープンキチンで一度に参加者100人程のランチを手際よくセットしていました。さすが〜ハイアットグループが運営管理しているホテルです。味もサービスもハイグレードでした。










カフェやテラスからは最終コーナーエリアを見る事が出来ました。グッツなどのショップも少しあります。これから色んなグッズ企画を行っていくそうです。50’〜70‘頃のルマンポスターの様なカレンダーを企画してほしいと要望してきました。















館内にはテーマに合う素敵な写真やモチーフが飾られていてモータースポーツ一色です。







午後からはいよいよモータースポーツミュージアムの見学です。ネット予約も出来ますが、当日だと土日で¥2000です。アプリ登録で展示車両の音声案内も利用できます。出入り可能なので、ゆっくりのスケジュールで自分時間を満喫できます。






なんと言っても入って目につくのが縦置きされたTOYOTA 7 です。どの角度からも見てもらいたいとの事で配置してあるそうです。



分かりずらいですが、立ち入り禁止エリアにはボルト、ナットなどを固めて敷き詰めていました。おもしろいです。













車の歴史はモータースポーツの歴史でもあります。市販車がいかに安全で完成された車か改めて感じます。






本田宗一郎もレースでの経験で市販車にフィードバックでしたが、彼は夢とロマンと可能性も一緒に教えてくれました。






アメリカンレースは単純だけど迫力が凄くておもしろい。



10月のグランドオープンなどに来られた、それぞれのレーシングドライバー達のサインです。これだけのサインは凄いです。



当時の日本のレースの貴重な資料でした。多摩川スピードウェイ?の競技規則や参加チームのリストでした。












1963. GTクラス優勝のために100台生産したカレラGT(2.0フラット4)を3台だけF1からのエンジン(フラット8)を搭載し優勝したマシーンです。












タルガフローリオやラリー車両も展示、モータースポーツは奥深いです。




Le.Mans 24h で日本メーカーの歴史に残る代表的なマシーンが2台展示です。



1991. 誰もが予想すらしなかったMAZDA 787B.が総合優勝すると言う結果に世界が驚きました! 
日本車で初、ロータリーエンジンで初、カーボンブレーキで初、の今までに無いカテゴリーの車両の #55 レナウン チャージカラー787Bが1位で他2台もそのままチェッカーフラッグを受けました。 市販車GTカーしか作ったことの無いMAZDAが、LeMans24h.に4ローター縦置き2616cc 5MT にポルシェ962c のミッションを使用したマシーンを3台導入~まだ経験の少ない多国籍チームが偉業を成し遂げました。



LeMans24h で、どのレシプロエンジンより耐久性があると証明されたR26B.4ローターエンジンですが、実はレース後の分解チェックで
エキセントリックの1つでロータージャーナル(クランクシャフトにあたるもの)にクラックがあったことが30年経って明らかにされた。レースは16:00のゴール直前に観衆がコースに傾れ込んだため、最後の一周を残してチェッカーが振られていました。その最後の一周を走り切れたかは誰にも答えはわかりません。とにかく歴史に残るエンジン、マシーンである事は事実です!
2011にフルレストアされLeMans24h のデモ走行も行われました。レプリカも制作され2シータモデルもあるそうです。展示車両はその内の一台です。



LeMans24h 1998(9位) 1999(2位) 片山右京、鈴木利男、土屋圭市、の日本人ドライバーチームで表彰台に上がったTOYOTA GT-One TS020 3.6ℓ V8 turbo 700ps のマシーンです!

耐久レースも歴史の1つです。その代表的なLeMans24h は歴史も古く数々の名場面も多いです。










TOYOTA F1 実戦最終モデル TF109.初戦~最終戦まで使用された。
エンジン〜RVX-09 V8 90° 2398ℓ 18000rpm 740ps
この年でトヨタはリーマンショックなどの社会情勢からF1からの撤退を表明してます。 2011にはブリヂストンからピレリへのタイヤ変更に伴いピレリのテストマシーンに使用されました。



YAMAHAは独自に四輪への開発を模索していて1959には世界初のアルミ製の四輪エンジンの試作まで完成してました。当時は日産との共同開発を進めていましたが、1964. 日産側の都合で頓挫してました。
一方TOYOTAは老舗メーカーながらも目玉となるスポーツカーが無くパブリカのエンジンでS800を発売するのが精一杯でした。クラウンのエンジンをベースに高回転のエンジンを開発製造するには当時の技術や環境(関東自動車)では無理がありました。
そんな中で両者の思惑が一致したのが1965.YAMAHAがTOYOTAとの共同開発でGTカー用の四輪エンジンを制作、オートバイの繊細なノウハウでボディーなども制作、楽器の洗練されたパーツで内装の木材パネルなども担当してTOYOTA 2000GT (MF10) が完成 1967.わずか2年後の1967.発売となりました。 1988cc DOHC 直6 150ps のGTカーは大赤字の中で337台のみが制作されました。
その後もYAMAHAはTOYOTAへの技術提供などの関係は続いていました。そんな中でYAMAHAは効率の良いDOHC 5 バルブエンジンを開発(吸気2バルブ、排気3バルブ)、オートバイへの導入で実績を深め 1884.12月にF2 用エンジンOX66 を発表しました。YAMAHA初となる自動車レース専用エンジン1995cc V6 75° 5バルブ. のデビューです。
その頃TOYOTAがF1への参入を模索していた事もあり、OXエンジンのF1への投入も計画にありました・・が、TOYOTAがF1への参入を取りやめた為にYAMAHAはエンジンサプライヤーとしてのF1参入を決定。 1989. OX88 V8 エンジンをザクスピードへ供給〜1991~92.にはOX99 V12 をブラバム、ジョーダンに1994.には片山右京で5位を2回獲得、1996.にはオリジナル V10 72° 700ps以上の エンジン OX11A をティレルに提供が最後となります。YAMAHAにとってOXエンジンは悲願でもあり四輪への目標でもある希望のエンジンだったのです。



1987〜88 ムーンクラフト ヤマハOX66 全日本F3000 鈴木亜久里



















ミュージアムのレイアウトは分かりやすく1Fから2Fへとワンウェイコースになっていて3Fカフェで休憩と言う流れになっていました。









カフェのソファーやテラスからもスピードウェイの最終コーナー付近が一望出来ました。ちょうどこの日は86の耐久レースが行われていて、エンジンサウンドがリアルに響いてきて、ここでしか味わえない空間と時間が楽しめました。

モータースポーツがテーマのHotelとのコラボミーティングは、これからも色んな企画をお願い期待したいものです!参加に制限がある様なので、出来れば春先などの開催もあったら良いと思います♫
                            
では🤚 Merry Xmas ♪♪♪..   80.







Posted at 2022/12/24 18:00:33 | コメント(1) | トラックバック(0)

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