30年目のフロント足回りリフレッシュ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
定年後は暇という人もいますが、まったく時間が不足しています。
といっても、ただ毎日が日曜日状態で やりたいことやっているだけですが・・・
さて、愛車サニトラもついに30年の歳月がたち、毎年の車検もそろそろ危なくなってきています。
一番の問題はブレーキ。毎回ブレーキテスターで苦労します。(一回で合格は皆無です)
2
とくにフロントのディスクの片側が 過去にシューのバックプレートでディスクローターを齧っていたようで
深くえぐれており、ディスクの減りとともに一段と目立ってきました。
厚みも8mm以下と完全に限界を超えています。パッドがディスクのウネリのとおり摩耗しており
見るだけで恐ろしい状態ですが、幸い車検のピットからはバックプレートがあるので
たぶん見えない?ので毎回車検では見逃し?でもそろそろローターも替えたいのでディクセルの新品をおごりました。
3
ついでにパッドも交換します。サニトラ用がなかったのでB12のパッドが手元にあったので、これに合わせて、外形をサンダーで整形してOK といってもそれほど大がかりな加工ではありません。ピストンオープナーなんて持っていたんだなー!と自分でも関心。
4
ボールジョイントやアイドラアーム、テンションロッド、スタビライザーとありとあらゆるジョイント部のゴム系が数年前から全滅状態
それはそうでしょうね なんたってブーツ類は30年間無交換で乗っていますからね
ということもあり、毎年車検の都度、5年ほど前からセメダインスーパーXでブーツを補修し続けてきました。
補修に補修を重ねた結果、今回の車検ではほとんどブーツの形態を成しておらず
よく車検を通してくれたと、自分自身で驚く始末。
毎回車検でダメと言われることを覚悟していましたが、いつもすんなりOKでした。
ということで、今回はフロントのディスクローター交換、キャリパー、そしてフロントのボールジョイント
ステアリング系統のフルオーバーホールです。ボールジョイントが抜けず 何十年ぶりにKTCのボールジョイントプーラーを工具箱から出してきました。たぶん大学生のころに買ったものだと思います。
KTCの良い工具は持ちが違いますね・・・ボールジョイントもスタッドボルトもパキパキと気持ちよく外れました。
5
早速日産部品中央の大田区にある営業所に注文にいきました。
コロナウイルス給付金なみの発注額でした。
もうすぐお昼という時間に注文したにもかかわらず相模原から午後4時には全部の部品が届くとのこと。
そして午後4時に再度とりにいくと 部品が揃っていました。
この後、目的のローターを取り出す作業に入りますが、今回は自分の歳も考え、インパクトレンチでの作業としました。
自宅のコンプレッサーもかなり大型でうるさいので、あまりエアツールは使いたくなかったのですが
今回はナックルアームから外れていて力も入らないので インパクトレンチ使用が正解でした
アッパーマウント、キャリパー、そしてボールジョイントなど ほとんどインパクトでないと外れなかったと思います。
ほぼ一日格闘し、スタッドボルトの打ち換えも完了したころ たっぷりと日が暮れていました。
6
作業ついでなので、スタッドボルトも交換。せっかくなのでニスモの一番長いやつにしました。これで20mmのスペーサーも自由自在にかませます。若い頃は スカイラインGC10のサスペンション二台分を一日で交換する体力と気力がありましたが
今ではインパクトレンチ主体の軽作業でヘロヘロです。
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