エアウェイブ君、ステアリングヒーター後付への道②
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
続きです。
いよいよステアリングを取り外します。
ステアリング左右ののトルクネジを外します。
結構固いです。ドライバーだとネジがなめちゃうかもです。
ここ2つのネジを外すと、ステアリングのエアバッグが浮いてきます。
2
このようにエアバッグが外れます。
エアバッグのカプラーは外し、エアバッグを取り外した後、スパイラルケーブルに接続しているカプラー等も外します。
が、私はこれを忘れてステアリングを引っ張り、スパイラルケーブルの中身が飛び出す大惨事に……不幸中の幸いで適当に戻したらなんの問題も起こりませんでした。危うく数日走行不能になるところでした。
3
全てのカプラーを外したら、中央のネジを外します。その後、ハンドルを引っ張れば、ステアリングを取り外せます。
4
外す前に、ステアリング位置をしっかりとマーク、もしくは写真なんかで記録しておいたほうが良いです。
間違って取り付けると、ハンドルと車の進行方向が合わなくなります。
5
そして、今回最大の問題だった、スパイラルケーブルに配線を通せるか?の問題です。
我がエアウェイブ君はカーナビのステアリングスイッチも全て付いているタイプになります。
つまり、フィットGD系列のスパイラルケーブルとしては既に最大の12ピン仕様。元々がスパイラルケーブルのピンが少ないグレードであれば、私のエアウェイブ君と同じスパイラルケーブルに交換するだけで沢山の配線を仕込めますが、既に最大であれば、カプラーに余りの部分が無ければ詰み。なのですが……
何故かエアウェイブ君、純正で2ピン余りがあります。赤丸で囲っている2つの空洞部上下で一箇所ずつ。(因みに下の一番左の空洞はスパイラルケーブルにピンが無いため死んでいます。)
配線図で一応確認していましたが、実際にここまで開けて確認するまで祈る様な気持ちでした。
つまり、エアウェイブ君はステアリングヒーターを純正で装着出来る余地が残してある!!ということです!!(違
しかし何故余りがあるのかは謎。ディーラーの方でも把握していませんでした。
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家に持ち込んで工作の開始です。アリのステアリングヒーターキットの電熱線部をステアリングに巻き、その上からトリコローレエクスチェンジさんの本革を被せ、縫っていきます。
勿論トリコローレエクスチェンジさんはそんなもの挟むようには設計していません。縫い合わせる時、若干隙間が出来てしまいますが……仕方なし。
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アリのステアリングヒーターキットの謎のイヤホン端子部分はカットし、プラス、マイナス配線を剥き出しに。楽天で購入した、025型メス端子を先端に取り付け、カプラーの空いていた2つの部分に差し込みます。
ここのカプラー端子、正確には025型メス端子ではなさそうです。そもそもこの端子、トヨタ純正らしいですし……
でも問題なく使えました。
カプラーに配線を入れる際は、カプラーの上蓋を精密マイナスドライバーで側面からこじ開ければ差し込めます。
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後は元に戻します。ここまでで慣れていない初挑戦作業ということもあり、半日×2でほぼ一日分、時間を消費しています。でもまだまだやることはあります。
続きます。
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