バッテリー交換 @101101km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
クルマも10年10万キロオーバー!
バッテリーを純正からボッシュシルバーXに2015年2月に交換して以来無交換できましたが、そろそろ予防整備的に交換します。
まだバッテリーインジケータは良好を示していますが内部抵抗値はお疲れ気味だし冬に急なエンコは避けたいし。
新たなバッテリーは無論5年10ヶ月保ってくれたボッシュシルバーXをリピートします。
2
先ずバッテリーを取り外しする前にバックアップ電源があるに越したことはないですが、無い場合は事前にナビ等のバッテリー交換に関する取説事項を確認したり設定をメモすることをオススメします。
確認やメモが終わったら作業に入ります。
バッテリーはエンジンルーム右上にありますが、バッテリーの取り外し取り付けの導線確保のため、作業性向上のため、エアクリボックスの蓋とエアクリフィルターを外してフリーにします。手順は整備手順に別途上げているのでそちらを参照下さい。
エアクリカバーはプラスドライバーで外れます。
3
エアクリ関連が完了したらバッテリー取り外しにかかります。
まずバッテリーを手前から見て奥側のマイナス端子から外します。
工具は10mmソケットに長めのエクステンションを取り付けたラチェットレンチがオススメです。端子を外す際はレンチがボディやボンネットに接触しないように気をつけて下さい。
マイナス端子がはずれたら手間側のプラス端子を外します。工具はマイナス側同様がオススメです。同じく端子を外す際はボディとのレンチ接触に気をつけて下さい。
4
マイナス端子プラス端子が外れたらバッテリーカバーを外します。
カバーはバッテリーを一周包むように留まっているだけです。マイナス端子側奥にカバーの端同士が差し込みで留めてあるのでそれを外すとカバーが取れます。
5
カバーを外したら、バッテリーを固定しているステーを外します。
バッテリー左側に13mmのボルトでステーがバッテリーを固定しています。
ボルトを外す際の工具は13mmソケットに長めのエクステンションを付けたラチェットレンチがオススメです。
6
ステーを外したらバッテリーを取り外します。
エアクリカバーをずらしつつ、バッテリーを手間に引き出しつつ持ち上げる感じです。
バッテリーは倒さないように。なるべく傾けは最小限で取り外しをします。下手するとバッテリー液(希硫酸)が漏れるため危険です。
またバッテリーによってはバッテリーに取っ手がないものもあります。取っ手があってもかなり重いので取り外しの際は腰ブロー注意!
改めてバッテリーは重いので気をつけてください。
これでバッテリーは取り外し完了です。
バッテリーを外したらバッテリートレイ等ついでに掃除するのがオススメです。また、エアクリボックスの掃除もカバーが開いているので一緒にやるとイイかなと。
7
バッテリートレイやエアクリボックス掃除したら新たなバッテリーを載せていきます。
手順は取り外しの逆です。
バッテリー固定ステー取り付け→バッテリーカバー取り付け→プラス端子取り付け→マイナス端子取り付け→エアクリフィルター取り付け→エアクリボックスカバー取り付け→バッテリーカバー蓋閉め
取り付ける際の注意点:
- 取り外し時同様にバッテリーを倒さない、過大に傾けない、腰ブロー注意
- バッテリー向き(端子プラスマイナスの位置)は大丈夫か?手間がプラス。逆接するとヒュージブルリンクが飛びます。最悪ECUやナビ等も壊れます。
- バッテリー端子は取り付ける際はプラス端子を取り付けしてからマイナス端子側を取り付け
- バッテリー側端子にターミナルが奥まで着実に取り付けできているか確認してからナット締めする。ターミナルが浮いている場合は当て木してプラハンで叩いて端子に着実に取り付ける。
8
バッテリーを取り付けし、作業漏れないか確認、工具等エンジンルームに置き忘れしていないか確認したらエンジン始動
エンジン始動するとメーター内パワステ異常インジケータが点灯しますがハンドルをロックトゥーロックで回すと消灯します。その他インジケータが点灯しても少し走れば消灯します。また時計や燃費積算計、トリップメーター、エンジンやトランスミッションECUが学習した値もリセットされます。ナビ等も再設定要です。
以上作業完了。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク