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夕焼けスライダーのブログ一覧

2023年02月22日 イイね!

ネコの日に思う



今日はすっかり定着したネコの日。
こんなにブームになったのは
アンアンの「にゃんこ ♥ LOVE」をはじめとした
内向き編集者達のブーストも影響したのでは⁉と思います。


ネコ飼ってないし、暮らした経験もわずかな私ですら
好きな猫種はあります。

この写真はいったいなんて種類でしょう。
ノルウェージャンフォレスト、メインクーン、ラグドール
それともサイベリアン!?

長毛種のネコは大人しいというけれど
こればかりは性格なので飼ってみるまでは判らない
特に子猫の時分は、と蓄えた知識で判断がつきます。
それぐらい今や一般的です。




さて、もう一問。
これは何て言うクルマでしょう。

クルマ好きみんカラ愛好者なら即答でしょうが
私も初見では判りませんでした。

正解はクラウン。
まだ発売されていないセダンなので
街中ではもちろん、クラウン好きトヨタ好きじゃないと
写真でもほとんど見過ごしてしまうカタチです。



最初はホンダの新しいセダンに違いない‼
(写真はシビック)

そう思った方は他にもいらっしゃるハズ。
それほどフロント造形やサイドプロポーションが似ている印象です。
実際はサイズが2周りほどクラウンセダンが大きいらしいので
街中で見間違う事は少ないかも知れません。



新潟でもクロスオーバーをよく見かけるようになったクラウンですが
ほとんどが白かシルバーのモノトーン。
未だにモデルカラーの2トーンは見ていません。
こんなにカラーバリエーション、
そしてモデルバリエーションを増やしてトヨタ大丈夫か⁉と
外野ながら心配してしまいます。


わずか数十年ですが
クルマの歴史を横目で眺めてきた好き者からすれば
30年前のマツダを思い出さずにはいられません。
どうした? いったい何があったんだ?
そんな多チャンネル化、多品種化はコイツが初っ端じゃなかったか。



7代目ファミリア。
それまでも2ドアハッチバック、5ドアハッチ、セダンと
バリエーションはあったけど共通部品も多かったし
なによりフロントマスクが同じだったファミリアが
ミカバンドの派手なCMと共に
"似ていない"事を自慢する屈折した姉妹に変貌した瞬間でした。

そしてその後私たちは
マツダバブルのアダ花、栄華を夢見たこだわりが
急速にしぼんでいった事を知っています。

"似ている"のか、"似ていない"のか
コモディティ化が進む国産車に杞憂を覚えるオッサンのつぶやきでした。
それでもファミリア2ドアハッチは楽しいクルマだったなぁ(汗


※答)冒頭写真はメインクーンです
Posted at 2023/02/22 22:42:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマの輪廻転生 | 日記
2021年12月10日 イイね!

輪カー・ネーション Ⅱ (長ぃっス:汗

輪カー・ネーション Ⅱ  (長ぃっス:汗スノータイヤ履き替えまでやることがないので、
調子に乗って第2弾です(笑

今回は現行軽自動車メーカーの傾向と対策(何の⁉)を
勝手に分析してみたいと思います。
が、最初に断っておきますが前回もそうでしたが
ここで取り上げているクルマが嫌いなのか?という事ではなく
むしろ逆で、頑張っているなぁという慈しみの対象で
軽~く尊敬の念さえ抱いている事をお伝えしておきます。

ではまず、先日新型アルトが発表されたばかりのスズキです。
https://www.suzuki.co.jp/car/alto/special/

いいですね、キープコンセプトで泰然自若としたカタチ。
キッチリと売れてるスイフトやハスラーの要素が入っています。
でもココで取り上げるのは「ワゴンR」です。



前回もお伝えしたとおり
スズキは雰囲気づくりが抜群です。
ちょっとワンポイント、ココにこんな遊び心デザイン、といった器用なデザインで長年の軽自動車戦争を生き抜いてます。



見事にシボレー・タホとキャデラック・エスカレードの雰囲気(顔)をオマージュしていますね。
アメリカンRVのテイストを取り入れて、広大な大陸横断のイメージまで見えてきそうな男ゴコロをくすぐるデザインです。磨き上げたカタチというよりは、売れなくなってきたから遊んでやろう的な、余裕の発想だと思います。
サイズ感がまるで違うので、部分的な雰囲気だけ真似ても実車が全然違うところもポイントです(笑


続いてダイハツコペン。
初代はタイトルの写真、バブルの頃に作り評判の高かったコンセプトカーX-021をどーしても作りたかった開発陣が、無理やり軽規格に落とし込んでまとめたらしいです。
その傑作を引き継いだ、2代目コペンは果たしてどうでしょう。
いろんな人に受けるようにと、ボディが4種類もあったとは今更ながら驚きです。



それぞれにスポーツカーの源流のカタチを追った感じですが
やはり意識してるのかしてないのか、何となくオマージュが垣間見えます。



セロは初代買い替え需要からか、丸目を強く意識して構成された正常進化版でしょう、おそらく。
イギリス風MGFやボクスターを意識した顔立ちですね。
ローブは走りのイメージをアピールするようにGTR顔。
GRスポーツはワルテル・デ・シウバが手掛けていた頃のVW顔ですね。
クリーンでシャープなシロッコにとてもよく似ています。
エクスプレイはロータス7のような古のフォーミュライメージを取り入れた感じで、昔の日産ザウルスもこんなイメージでした。
これは、まんまD-X(クロス)というコペンのコンセプトカーそのものです。
実はD-X、この記事書くのに調べて初めて存在を知りました(笑
できれば、コンセプトカーOCF-1のまま出して欲しかった。。。



ダイハツの上手さはこういうイメージを演出する爆発力。
例えばムーブ・キャンバス。
クルマ好きの誰もがVWのタイプ2じゃないか⁉と発売当初は思った事と思いますが、実はカラーリングのイメージだけ真似てるだけで、実際比べてみると全然似ていません。



この辺りを勘案すると、方向は微妙に違えどスズキもダイハツも相当にスキルが高いデザイナーが多く在籍し、そのアイデアを手練れのディレクターが束ねている事を伺わせます。流石ですねぇ~♪


最後はホンダです。(スバルが無いのが残念)
現行軽自動車を作っているメーカーの中でも、スズキ・ダイハツとは立ち位置に違いがあるマルチなエンジン屋さんです。
昔からオリジナル志向が強く、それが特有の孤立無援(排他的?)な感じやバタ臭さを生み出しているメーカーです。
例えばN360はプロポーション的にも明らかにオースチンミニっぽい。
けれども「H]マークなど細部にこだわったり、余計な加飾をすることで他との差別化を図ってきたメーカーです。
良い悪いは別にして、そのせいか自社製品のブラッシュアップ(磨き込み)がほとんどで、他車へのオマージュが少ないように思います。

さらにかつては、トゥデイのようにルノートゥインゴに真似されて「おぃおぃ、大丈夫か?」といったものが存在するほどの個性派が多いです。
あれは果たしてルノー側のオマージュだったのか、パク・・・やめときます(笑





やっぱり似てますね、つーかクリソツ(笑
偶然どちらも運転した事があるのですが、まるで別物。
トゥデイは内装が簡素で、エンジンも操作感も軽く街角サンダル感覚。対してトゥインゴは内装まで可愛く、案外シッカリした足回りで重厚感のあるエンジン。
値段も倍近く違っていたような気がしますので、日本でのターゲットは全然違っていたのかも知れませんね。
そもそもルノーは日本で売る気は無かったと思いますが、当時は国営からのジリ貧状態。売れる可能性があれば何でもヤル状態だったのでしょう。



振り返って見ると、現行メーカーの創意工夫はやっぱり凄い!
特にスズキとダイハツのバチバチ感は、時に見る者を刺激し続けます(←いや、私だけ:笑)
まさにライバル同士の仁義なき戦い!
他の分野で言うと花王とライオンにP&G、J&Jがバトルを繰り広げる、家庭用品戦争。明治とロッテのチョコ戦争、ヤマザキパンとナビスコのリッツ・オレオ戦争なんかがあります(笑

お互いが切磋琢磨して、我々ユーザーにメリットが生まれ、それぞれに愛着が深まっていくと少しだけ良い世の中になるのかも。と想像していますが皆さんはいかがでしょうか。


※画像は適当にWEB上で拾ったものです。
 迷惑を感じる著作権者様はご連絡くだされば対処いたします
Posted at 2021/12/10 18:55:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマの輪廻転生 | 日記
2021年12月02日 イイね!

輪(リン)カー・ネーション

輪(リン)カー・ネーションクルマは運転した際の満足感、言い換えれば動力性能が魅力です。
人によっては使い勝手が一番大切、という事もあるでしょう。
それと並んでクルマのカタチ、これもまた愛すべき要素と思っています。
私はデザイン業界に足を突っ込んでいるんで
その辺りで思うところを書き留めておこうと思います。
くだらない内容ですが(笑


昔から、経済的な事を除けば
軽自動車のカタチが理解できないと思っていました、一部を除いて。
完全にエゴだったと反省しています。。。

何でココのアンバランスな感じを残しているのか・・・
ちょっと無理してない???
カタチづくりに誇りはないのか⁉ などなど。

たぶん無理矢理感が若気の至りで許せなかっただけで
歳をくった今、あらためて見つめると
限られた予算・規格・制約の中で、精いっぱい頑張ってデザインされていたんだなと、愛おしく思える事が多くなってきたように思います。

そんな中で、明らかに元ネタが透けて見える
いわゆるパク・・・・もとい、オマージュ・カーも数多かった気がします。
同じ道をたどるというか、ちょっと前の韓・中のような流れです。
いわばクルマにおけるカタチの輪廻転生。
きっと崇高なイメージを持って作られたんだろうな、というクルマを振り返ってみたいと思います。



スバルのプレオ・ネスタ です。

どっかで見たようなこのイメージ。
何となくハイソ(死語:笑)風に取って付けたグリル。
そーです、W210系ベンツですね。
当時はEクラスの顔が変わった、と大騒ぎされてアイコンになったクルマです。
きっとひとクラス上の高級感を出すために、意匠部の方々があれやこれやと苦労されたんだろうなと思います。



スバルは360をはじめ、R1やR2など名車もありますが
何故か小手先で誤魔化した珍車も多いイメージです。
ビストロも取り上げたかったけど、もっと闇、いや奥が深いので(笑


こちらもスバルのヴィヴィオのGX-T。
ご存知自社製のインプレッサWR-Xオマージュです。





比べて観ると、いかに工夫してイメージを寄せているかが判ります。
レオーネからレガシーへと移り、会社も上昇気流に乗り始めた頃でしょう。
ラリーで耳目を集めたスバルらしい"ヴィヴィオ版WR-X"ですね。


続いて系列の縛り、というべきオマージュです。

ダイハツはトヨタの資本が入っていい意味で変わりました。
そんなトヨタへの憧れが出た作品ともいえるのがコチラ。





忘れてませんか? ダイハツ・リーザです。
見事に「流面形現る」セリカ風味を軽規格にスペシャリティー化しています。
おまけにセリカがコンバチを出せば、リーザ・スパイダーで追従するというオマージュっぷり、感動です!

ダイハツの好敵手といえばスズキですね。
案外フロンテを始祖とするデザインが多いスズキにあって
ここではコイツでしょう。



マー坊と呼んでくれ、のマイティボーイです。

スズキの上手い所は、明確なオマージュは
自社(例えばフロンテクーペ→セルボ)で揃えて
通常は雰囲気だけとか、アクセントだけ取り入れている事だと思います。
例えばBMW・MINIOne2トーンが流行った後の2トーンスイフトとか。



日産ラングレー(パルサー)やハイラックス、サニトラ(写真はシボレー・エルカミーノ)の雰囲気を感じさせます。
ま、ラングレーも鉄仮面スカイラインのオマージュなんですが(笑
もっともコレは2代目セルボの廉価版も担っていたので、仕方なかったというか商売上手というか、合理的なスズキカラーが出た結果なのでしょう。

こうやって振り返ると
当時の開発現場での繰り返されるボヤキや怒号が聞こえてきそうで
想像力をかき立てられます、ちょっとだけ涙も。

良いとか悪いとかじゃねぇんだよ! ヤルんだよ!
そんな声が聞こえてきそうです(笑


※画像は適当にWEB上で拾ったものです。
 迷惑を感じる著作権者様はご連絡くだされば対処いたします
Posted at 2021/12/02 23:40:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマの輪廻転生 | 日記

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何シテル?   05/18 23:33
夕焼けスライダーです。よろしくお願いします。 ブログもやってます。 https://youyakeslider.hatenablog.com/
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