
DSPを導入するにあたっての次の作業はDSPとスピーカーとの接続をどうするかですが、本来であればDSPから品質の良いスピーカーケーブルをドアまで引き回してそれなりの太さになるSPケーブルx3本(マルチ再生なのでツイーター、ミッド、ウーファーの各ケーブル)をドアのハーネスブーツに通すのは経験上、かなりの手間がかかるのと、ハーネスブーツの余裕度によっては細いSPケーブルしか通せない可能性もありそれらを考えると純正ケーブルをそのまま使用するのが簡単です。
但し、純正ケーブルをそのまま使用する場合でも純正状態に戻せるようにしておくにはケーブルのカット若しくは割り込ませでの接続ではなく純正アンプ→スピーカーへの接続コネクターを使用してDSPからの信号をSPへ送るようにしたいと考えました。
いろいろと調べてもメスコネクターだけを購入することは出来なさそうだったので自車のアンプとコネクター形状の一致するJaguarの中古アンプをebayで探して購入しました。
価格は1万5千円程で購入できましたがコネクターだけの価格として考えると高価ではありますが仕方ありません…

購入したアンプをバラして基盤状態にしてからコネクター部分のみを基板から取り外します

次にこのコネクターを使用してDSPとSPを接続するにしてもピンアサイメントが判らなければ接続ができませんのでネットでF-TYPEのアンプとSPの配線接続図をネットで見つけ出しました

この図面からコネクター番号を調べ実際のコネクターでの配置を判りやすくするために表に纏めて現物のコネクターの配置を対比させるようにしました

※入れ違いのコネクターカラーは修正済み
ヘッドユニット前期型とはピンアサイメントは違っているのと、もし図面の情報が間違っていた場合、そのままの接続してしまうとSPを壊す恐れがあるので手間はかかりますが実車でSPとの導通を調べておきました。
また確認の際にもコネクターにはピン番号間違えをしないようにワニ口クリップを使ってできるだけ簡単に確認できるようにしておきました。
(老人は作業でヘロヘロになってきたりすると単純なミスが多くなります😭)

確認作業はアンプ(運転席後ろ)周辺のトリムをコネクターが外せる状態になるまで外していきます

ここにコネクターを差し込んでドアスピーカーとの導通を確認していきます

確認作業を始めたところ全く違う結果になったのでおかしいな?と思い改めて作成した資料を確認したところコネクター番号とコネクターカラー(灰色と青色)が入れ違いになっていたことに気づきこれを修正して問題解決。
作成したピンアサイメント表通りで間違いがないことが確認できましたのでこれに基づいてDSPとSPの接続ができるようになりました!
※前期型のSP配線図も入手できましたので情報をご希望の方はDMしてください!
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Posted at
2025/05/26 18:04:48