
これまでブログや整備手帳などでDSPアンプの取り付けに向けて十分な準備を行い、直近のところでは電源のバッ直取り出し、DSPへの設定プログラムを書き込みをして熱中症対策も考慮して日曜日のところで車両への取り付けを行うことにしました。
純正アンプからDSPアンプへの載せ替えを行うにはまずトランク周辺右側のインナートリム取り外し

運転席、助手席後方のインナートリム取り外しを行ってようやく純正アンプが取り外せる状態になります(ここまでの所要時間は30分程)

まず純正アンプが取り付けられている設置プレートを取り外してやっと純正アンプが取り外せコネクターもここで取り外せます。
次に純正アンプの代わりにユニット化したDSPアンプを設置プレートに載せ替えて純正コネクターを接続しようとしたら…
Ethernet audio boxのLVDS(HSD)コネクターとヘッドユニットから来ているLVDS(HSD)の形状が違っていることが発覚しました(泣)
純正アンプメス側

Ethernet audio boxメス側

このLVDS(HSD)コネクターですが、誤接続挿入ができないようにコネクターのカラーによってオス側の凸とメス側の凹の位置が変えられており基本的にはカラーの同じコネクターしか嵌らない仕様になっています。

よってバイオレットのメスコネクターとグリーンのオスコネクターは嵌らないのである!!
まさかこんなことになるとは全く想定しておらず流石の中華製Ethernet audio boxやってくれます(怒!)
当然のことながらBox本体はボリューム調整のBluetooth接続の際にはJaguar用の名称になっていたので本体が違っているという事ではないはずです。
ここまで来たらと思い力技で純正のオスコネクターの凸をリューターで削って差し込んでみたところ途中までは入るのですが今度は純正コネクター側の4ピンを固定している樹脂部品の成型精度が悪くロックできるところまで入ってくれません。
更に力任せに挿入することも考えたのですが、この状態で純正側オスコネクター若しくはBox側メスコネクターを破損させてしまうと復旧させる手段がありませんので今回はここで断念することに…
純正アンプを戻して外したインナートリムも戻してと開腹手術をしたものの何もせずに再度閉じるというお医者さんの虚しい気持ちがわかるような一日を過ごしてしまいました…
この先の進め方ですが、Ethernet audio boxは昨年春に購入しており今更、中国側とクレーム交渉をしても手間かかって面倒なだけなのでコネクター一覧の最下段にあるZタイプのウォーターブルーカラーのコネクターが全てのタイプにフィットするという仕様になっていますのでヘッドユニット→アンプ間の純正LVDS(HSD)ケーブルをウォーターブルーのケーブルに入れ替えることにしてebayで探して早速オーダーをかけました。

因みにですがLVDS(HSD)ケーブルはなかなか厄介なケーブル仕様でコネクターの接続はクロス配線になっておりデータの送り側と受け側の方向が決まっていますので方向性を見極めて接続する必要があります。

ケーブルはオーダーしたものの中国からの発送となりおそらく輸送期間は2週間ほどかかると思われますので8月に入ってからしか入手できず、今週以降は35℃以上の猛暑日の連続になりそうなのでDSPアンプの取り付けはある程度涼しくなってくるまで見送りかなと考えています。
今回は熱中症対策として空調ベストを着用したりとか対策を取りましたがやはり熱いことに変わりはなく、水分補給を行っていたものの作業後にシャワーを浴びてから体重計に乗ったところ、ここ二十数年以上見たことのない体重が表示され慌てて水分をがぶ飲みして追加補給をしました。
これまで過去の夏場の作業で2回ほど水分補給を行っていても補給量が十分ではなく尿路結石を発症させた身としては熱中症対策だけではなく尿路結石対策にも十分気を使わなければならず猛暑での作業は出来るだけ避けるしかありません。
Posted at 2025/07/22 16:10:41 | |
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