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Shige F-TYPEのブログ一覧

2025年07月22日 イイね!

DSPアンプの車両への取り付け LVDS(HSD)コネクター違いにより徒労に終わる編

DSPアンプの車両への取り付け LVDS(HSD)コネクター違いにより徒労に終わる編これまでブログや整備手帳などでDSPアンプの取り付けに向けて十分な準備を行い、直近のところでは電源のバッ直取り出し、DSPへの設定プログラムを書き込みをして熱中症対策も考慮して日曜日のところで車両への取り付けを行うことにしました。
純正アンプからDSPアンプへの載せ替えを行うにはまずトランク周辺右側のインナートリム取り外し

運転席、助手席後方のインナートリム取り外しを行ってようやく純正アンプが取り外せる状態になります(ここまでの所要時間は30分程)

まず純正アンプが取り付けられている設置プレートを取り外してやっと純正アンプが取り外せコネクターもここで取り外せます。
次に純正アンプの代わりにユニット化したDSPアンプを設置プレートに載せ替えて純正コネクターを接続しようとしたら… 
Ethernet audio boxのLVDS(HSD)コネクターとヘッドユニットから来ているLVDS(HSD)の形状が違っていることが発覚しました(泣)
純正アンプメス側

Ethernet audio boxメス側

このLVDS(HSD)コネクターですが、誤接続挿入ができないようにコネクターのカラーによってオス側の凸とメス側の凹の位置が変えられており基本的にはカラーの同じコネクターしか嵌らない仕様になっています。

よってバイオレットのメスコネクターとグリーンのオスコネクターは嵌らないのである!!
まさかこんなことになるとは全く想定しておらず流石の中華製Ethernet audio boxやってくれます(怒!)
当然のことながらBox本体はボリューム調整のBluetooth接続の際にはJaguar用の名称になっていたので本体が違っているという事ではないはずです。
ここまで来たらと思い力技で純正のオスコネクターの凸をリューターで削って差し込んでみたところ途中までは入るのですが今度は純正コネクター側の4ピンを固定している樹脂部品の成型精度が悪くロックできるところまで入ってくれません。
更に力任せに挿入することも考えたのですが、この状態で純正側オスコネクター若しくはBox側メスコネクターを破損させてしまうと復旧させる手段がありませんので今回はここで断念することに…
純正アンプを戻して外したインナートリムも戻してと開腹手術をしたものの何もせずに再度閉じるというお医者さんの虚しい気持ちがわかるような一日を過ごしてしまいました…

この先の進め方ですが、Ethernet audio boxは昨年春に購入しており今更、中国側とクレーム交渉をしても手間かかって面倒なだけなのでコネクター一覧の最下段にあるZタイプのウォーターブルーカラーのコネクターが全てのタイプにフィットするという仕様になっていますのでヘッドユニット→アンプ間の純正LVDS(HSD)ケーブルをウォーターブルーのケーブルに入れ替えることにしてebayで探して早速オーダーをかけました。

因みにですがLVDS(HSD)ケーブルはなかなか厄介なケーブル仕様でコネクターの接続はクロス配線になっておりデータの送り側と受け側の方向が決まっていますので方向性を見極めて接続する必要があります。

ケーブルはオーダーしたものの中国からの発送となりおそらく輸送期間は2週間ほどかかると思われますので8月に入ってからしか入手できず、今週以降は35℃以上の猛暑日の連続になりそうなのでDSPアンプの取り付けはある程度涼しくなってくるまで見送りかなと考えています。
今回は熱中症対策として空調ベストを着用したりとか対策を取りましたがやはり熱いことに変わりはなく、水分補給を行っていたものの作業後にシャワーを浴びてから体重計に乗ったところ、ここ二十数年以上見たことのない体重が表示され慌てて水分をがぶ飲みして追加補給をしました。
これまで過去の夏場の作業で2回ほど水分補給を行っていても補給量が十分ではなく尿路結石を発症させた身としては熱中症対策だけではなく尿路結石対策にも十分気を使わなければならず猛暑での作業は出来るだけ避けるしかありません。
Posted at 2025/07/22 16:10:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年07月14日 イイね!

DSP導入に向けた準備?? 熱中症対策の空調ベスト購入 番外編

DSP導入に向けた準備?? 熱中症対策の空調ベスト購入 番外編数年前に軽い熱中症で倒れかけた経験があるのでそれ以降、洗車以外の長時間に渡る夏場作業は極力避けてきましたがDSP導入の準備も整ってきたのがこのタイミングになってしまったので出来るだけ作業時間の短縮を考慮した準備を取ってきましたが熱中症対策を取っておく必要もあるということで、今では屋外作業をされる方々の標準装備になってきている空調ベストを購入してみました。

セット内容は
ベスト、空調ファンx2個、モバイルバッテリー、ケーブルがセットなっているものを購入しました。
空調ファンは強、中、弱の3段階で切り替えられバッテリー満充電での使用可能時間は画像のような時間になっています。
早速、今回行ったバッ直電源取り出しの作業で装着してみた感想ですが、“弱”モードではバッテリーは約7時間持つものの風量としては物足りず“中”モードでの作業となりました。
確かに送風状態では快適でベストの裾を絞り首回りから風が抜けるようにしておくと顔にも風がかかり熱中症対策として一定の効果はあると感じましたがしばらく作業をしていると顔から汗は噴き出てきてしまいますのであくまで緩和できるという認識がよいでしょう。
今回の作業時間自体は30分程度でしたので長時間の作業になるとやはり他にもいろいろと熱中症対策を行って十分に注意する必要はあると思います。
また休憩は挟んでも3時間以上の作業になる場合はバッテリーが持ちませんので予備バッテリーは必須ということで追加でバッテリーを手配しておくつもりです。
少しコストはかかってしまいますが熱中症は命に係わることにもなり得ますので必要な出費と考えるしかありません。
Posted at 2025/07/14 14:49:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年07月07日 イイね!

DSP導入に向けた準備 DSP+Ethernet audio boxユニット化完成編

DSP導入に向けた準備 DSP+Ethernet audio boxユニット化完成編使用するDSP+AMPのHELIX V-EIGHT DSP MKⅡがようやく到着したので以前に製作した設置プレートに組み込んでユニット化の完成です。
タイトル画像は実車取り付け時の向きでの撮影です。







完成したユニット取り付け時側面
青いBoxがEthernet audio box、下段黒のBoxがHELIX V-EIGHT DSP MKⅡ、黒はドナー純正アンプから取り出したSPコネクターです。


入力側画像(運転席側)です。
青白縞のケーブルはEthernet audio boxからのOPT出力、その下のアンテナはBluetooth入力用のアンテナ、一番左はPCとの接続用USB、その隣は外部コントローラーのURC-3を接続


出力側画像(トランク側)
白いケーブルがEthernet audio boxからのリモート出力
純正コネクターに接続したSPケーブルをDSPの出力ポートに合わせて接続
SPケーブルのBELDEN9497は結構固いのと将来のサブウーファー接続時にはDSPからの出力ポートが変わりますので曲げRには多少余裕を持たせています。
Ethernet audio boxからのOPT出力の光ファイバーケーブルも最低Rが決まっていますので曲げRは緩めに配線します。


設置時下側から


ベンチ作業としては
・それぞれのユニットに電源を接続しHELIX V-EIGHT DSP MKⅡにPCを接続して事前に作成しておいたプログラムをSAVEします。
・HELIX V-EIGHT DSP MKⅡとDAPのFIIO M17とのBluetoothでのペアリング
・DAPからの音源でベンチ作業用のSPを使用して各chの音出し確認します。
ここでは割り振りしたchから正しい音域レンジで音が出ているかも確認していきます。

ここまで行っておけば実車に純正アンプとの入れ替えでユニット設置後は純正ヘッドユニットからのLVDSコネクター、純正SPコネクター、電源ケーブルのプラグインでの差し替えとDSPへのバッ直電源を接続すれば専用マイク“MKT-1”を使用してDSPのタイムアライメント設定と音響セッティングであるRTA測定/設定を行えば完了となります!
問題は既に梅雨も明けて連日の猛暑日になる状況になってしまいましたので4~5年前の猛暑日での車作業の際に軽い熱中症で倒れそうになった経験以降は猛暑日での作業はしないようにしていますので、いつになったら取り付け作業ができるのか??というところです…
Posted at 2025/07/07 20:51:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年06月02日 イイね!

DSP導入に向けた検討 DSPとアンプは設置できるのか?編

DSP導入に向けた検討 DSPとアンプは設置できるのか?編F-TYPEのトランクは2シータークーペの宿命で画像の通り平面の面積はそれなりにあるものの致命的に高さがなくトランクにDSPやアンプをトランクに設置してしまうと定期的にホームセンターに買い出しに行く身としてはトイレットペーパーやペット用のトイレシートとかの日用品の買い出しの際に家内から“馬力ばっかりで荷物の積めない役たたず!!”と罵られることは必至なのでこれは避ける必要があります。(だったらもっと荷物を詰める別の車で行けよ!ってことなのですが…苦笑)
バルクヘッドの辺りに横長の配置であれば何とかなるような可能性もあるのですが、私のポリシーとして配線類が外から見えてしまったりするのも許せなかったり、さりとてプロのように上手くカバーを製作するようなテクも持ち合わせていなかったりなのでSPコネクターやヘッドユニットからのデジタル出力を接続する純正アンプのある周辺でどの様にできるのか検討していきます。

純正アンプは運転席後ろのリアタイヤより少し上の位置にあり、

トランク右側のトリムを取り外すと

このように設置されています。
純正アンプはアルミのプレートに取り付けられておりサイズは画像の位置関係でH280mmxW200mmxD50mmとなっていてDSP導入の際には取り外し前提としています。
アンプより手前トランク側はすぐにトリムが来てしまいますので何も入れることはできません。
反対奥側のボディとアンプの隙間を確認したところ

このように外側ボディ形状と補強構造を合わせた形状になっておりDSP本体は純正アンプと置き換えはできるもののDSP以外にもヘッドユニットからデジタル信号を取り出すイーサネット変換ボックスやSPコネクターも設置する必要がありアンプは最低でも4ch x 2台(計8ch)は必要なのでとても普通のサイズのアンプ2枚を置けるスペースを確保することはできません…
今どきはクラスDのかなりコンパクトなサイズのアンプもありますがこのスペースにさらに2台のアンプを設置するというのは設置作業もかなりやり難いので結論としてはアンプ内蔵のDSPを設置するという方向にしたいと思います。

この後は設置するDSPとかの機器をどの様に配置するかの検討を行っていきたいと思います。
Posted at 2025/06/02 17:55:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年05月28日 イイね!

DSP導入に向けた検討 リアスピーカーどうする?編

DSP導入に向けた検討 リアスピーカーどうする?編 F-TYPEに搭載されているMERIDIANのオーディオシステムはマルチアンプの11スピーカーのシステムになっておりリアスピーカーはサブウーファーx2個(しかもデュアルボイスコイル仕様なので入力はサブウーファー1個に対して2系統入力)、ミッドレンジサイズのフルレンジスピーカーx2個がそれぞれのシート裏に配置されています。
タイトル画像の通りリアスピーカーはF-TYPE専用のユニットでスピーカーのフレームとウーファーは一体化された構造になっていてミッドサイズのフルレンジも一体化に近くユニット化されている。(それにしてもなかなかチープな品質感が漂っています)
実は検討用に純正のリアスピーカーもフレームをドナーとして使用しようと考え購入してみたのですがウーファーはペーパーコーン、フルレンジに至っては材質は正確には判らないが樹脂製の一体成型品で良い音は期待できそうにないレベル感です。

ウーファーのサイズは180mm(7インチ)とデュアルボイスコイル仕様と相まってミッドサイズのフルレンジも含めかなり変態的な仕様となっています。
フレームとして使用することを考え正確な寸法関係を取るためにスピーカー部分をバラしてフレームのみとしてみました。

実際に寸法を取るとやはりユニットが180mmでないとこのフレームに取り付けることはできないことが判りました。
そこでこのサイズで取り付けられるサブウーファーがあるのか調べてみたのですが
7インチという微妙なサイズはHERTZ ML1800.3 LEGENDくらいしか見つからずあくまでスペック上での話となりますが周波数特性も38Hz~となっておりドアに取り付けたmorel IP-BMWSUB82が20Hz~に対して見劣りしてしまうのでサブウーファーとしてはどうかな?というレベルです。
当然、7インチより小さいサイズであれば取付は可能となりますが6.5インチ(165mm)であれば沢山の製品があるもののメジャーなメーカーのサブウーファーがないこととこれらも周波数特性としては良くて30Hz~くらいになってしまうのでう~んとなってしまいます。
そこで何とかして7インチより大きい8インチサイズとかが入れられないかと実車のインナーパネルを取り外して現状の状態での余裕度を確認してみましたがこの通りで

奥行きは大丈夫そうですがとても7インチより大きなサイズのサブウーファーが入るような余裕はありませんでした。
純正サイズの7インチという微妙なサイズはシート後ろのスペースの制約からそのサイズにしかできなかったという事なのでしょう。
こうなってくるとリアのミッドサイズフルレンジ(入っても3インチサイズ)はサラウンド音場のためのスピーカーだと私は捉えていて私の目的としては“より良い音で音楽を聴きたい”のであって“より良いサラウンド音場”を求めている訳ではありませんのでリアスピーカーの交換はせずにDSP導入時は純正SPをカットすることと決めました。
サブウーファーに関して低音域は指向性をそれほど気にする必要はないのでスペースは少ない(特に高さ方向はない)ですがトランクスペースに何とか置くことを考えていくつもりです。
Posted at 2025/05/28 17:39:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「DSPアンプの車両への取り付け LVDS(HSD)コネクター違いにより徒労に終わる編 http://cvw.jp/b/3254510/48557615/
何シテル?   07/22 16:10
Shige M4 → F-TYPE へ変更です。IDに車両名入れない方が良かったと思う今日この頃です(苦笑)
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