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Shige F-TYPEのブログ一覧

2025年06月02日 イイね!

DSP導入に向けた検討 DSPとアンプは設置できるのか?編

DSP導入に向けた検討 DSPとアンプは設置できるのか?編F-TYPEのトランクは2シータークーペの宿命で画像の通り平面の面積はそれなりにあるものの致命的に高さがなくトランクにDSPやアンプをトランクに設置してしまうと定期的にホームセンターに買い出しに行く身としてはトイレットペーパーやペット用のトイレシートとかの日用品の買い出しの際に家内から“馬力ばっかりで荷物の積めない役たたず!!”と罵られることは必至なのでこれは避ける必要があります。(だったらもっと荷物を詰める別の車で行けよ!ってことなのですが…苦笑)
バルクヘッドの辺りに横長の配置であれば何とかなるような可能性もあるのですが、私のポリシーとして配線類が外から見えてしまったりするのも許せなかったり、さりとてプロのように上手くカバーを製作するようなテクも持ち合わせていなかったりなのでSPコネクターやヘッドユニットからのデジタル出力を接続する純正アンプのある周辺でどの様にできるのか検討していきます。

純正アンプは運転席後ろのリアタイヤより少し上の位置にあり、

トランク右側のトリムを取り外すと

このように設置されています。
純正アンプはアルミのプレートに取り付けられておりサイズは画像の位置関係でH280mmxW200mmxD50mmとなっていてDSP導入の際には取り外し前提としています。
アンプより手前トランク側はすぐにトリムが来てしまいますので何も入れることはできません。
反対奥側のボディとアンプの隙間を確認したところ

このように外側ボディ形状と補強構造を合わせた形状になっておりDSP本体は純正アンプと置き換えはできるもののDSP以外にもヘッドユニットからデジタル信号を取り出すイーサネット変換ボックスやSPコネクターも設置する必要がありアンプは最低でも4ch x 2台(計8ch)は必要なのでとても普通のサイズのアンプ2枚を置けるスペースを確保することはできません…
今どきはクラスDのかなりコンパクトなサイズのアンプもありますがこのスペースにさらに2台のアンプを設置するというのは設置作業もかなりやり難いので結論としてはアンプ内蔵のDSPを設置するという方向にしたいと思います。

この後は設置するDSPとかの機器をどの様に配置するかの検討を行っていきたいと思います。
Posted at 2025/06/02 17:55:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年05月28日 イイね!

DSP導入に向けた検討 リアスピーカーどうする?編

DSP導入に向けた検討 リアスピーカーどうする?編 F-TYPEに搭載されているMERIDIANのオーディオシステムはマルチアンプの11スピーカーのシステムになっておりリアスピーカーはサブウーファーx2個(しかもデュアルボイスコイル仕様なので入力はサブウーファー1個に対して2系統入力)、ミッドレンジサイズのフルレンジスピーカーx2個がそれぞれのシート裏に配置されています。
タイトル画像の通りリアスピーカーはF-TYPE専用のユニットでスピーカーのフレームとウーファーは一体化された構造になっていてミッドサイズのフルレンジも一体化に近くユニット化されている。(それにしてもなかなかチープな品質感が漂っています)
実は検討用に純正のリアスピーカーもフレームをドナーとして使用しようと考え購入してみたのですがウーファーはペーパーコーン、フルレンジに至っては材質は正確には判らないが樹脂製の一体成型品で良い音は期待できそうにないレベル感です。

ウーファーのサイズは180mm(7インチ)とデュアルボイスコイル仕様と相まってミッドサイズのフルレンジも含めかなり変態的な仕様となっています。
フレームとして使用することを考え正確な寸法関係を取るためにスピーカー部分をバラしてフレームのみとしてみました。

実際に寸法を取るとやはりユニットが180mmでないとこのフレームに取り付けることはできないことが判りました。
そこでこのサイズで取り付けられるサブウーファーがあるのか調べてみたのですが
7インチという微妙なサイズはHERTZ ML1800.3 LEGENDくらいしか見つからずあくまでスペック上での話となりますが周波数特性も38Hz~となっておりドアに取り付けたmorel IP-BMWSUB82が20Hz~に対して見劣りしてしまうのでサブウーファーとしてはどうかな?というレベルです。
当然、7インチより小さいサイズであれば取付は可能となりますが6.5インチ(165mm)であれば沢山の製品があるもののメジャーなメーカーのサブウーファーがないこととこれらも周波数特性としては良くて30Hz~くらいになってしまうのでう~んとなってしまいます。
そこで何とかして7インチより大きい8インチサイズとかが入れられないかと実車のインナーパネルを取り外して現状の状態での余裕度を確認してみましたがこの通りで

奥行きは大丈夫そうですがとても7インチより大きなサイズのサブウーファーが入るような余裕はありませんでした。
純正サイズの7インチという微妙なサイズはシート後ろのスペースの制約からそのサイズにしかできなかったという事なのでしょう。
こうなってくるとリアのミッドサイズフルレンジ(入っても3インチサイズ)はサラウンド音場のためのスピーカーだと私は捉えていて私の目的としては“より良い音で音楽を聴きたい”のであって“より良いサラウンド音場”を求めている訳ではありませんのでリアスピーカーの交換はせずにDSP導入時は純正SPをカットすることと決めました。
サブウーファーに関して低音域は指向性をそれほど気にする必要はないのでスペースは少ない(特に高さ方向はない)ですがトランクスペースに何とか置くことを考えていくつもりです。
Posted at 2025/05/28 17:39:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年05月24日 イイね!

DSP導入に向けた検討 スピーカーのピンアサイメント調査編

DSP導入に向けた検討 スピーカーのピンアサイメント調査編DSPを導入するにあたっての次の作業はDSPとスピーカーとの接続をどうするかですが、本来であればDSPから品質の良いスピーカーケーブルをドアまで引き回してそれなりの太さになるSPケーブルx3本(マルチ再生なのでツイーター、ミッド、ウーファーの各ケーブル)をドアのハーネスブーツに通すのは経験上、かなりの手間がかかるのと、ハーネスブーツの余裕度によっては細いSPケーブルしか通せない可能性もありそれらを考えると純正ケーブルをそのまま使用するのが簡単です。
但し、純正ケーブルをそのまま使用する場合でも純正状態に戻せるようにしておくにはケーブルのカット若しくは割り込ませでの接続ではなく純正アンプ→スピーカーへの接続コネクターを使用してDSPからの信号をSPへ送るようにしたいと考えました。
いろいろと調べてもメスコネクターだけを購入することは出来なさそうだったので自車のアンプとコネクター形状の一致するJaguarの中古アンプをebayで探して購入しました。
価格は1万5千円程で購入できましたがコネクターだけの価格として考えると高価ではありますが仕方ありません…

購入したアンプをバラして基盤状態にしてからコネクター部分のみを基板から取り外します

次にこのコネクターを使用してDSPとSPを接続するにしてもピンアサイメントが判らなければ接続ができませんのでネットでF-TYPEのアンプとSPの配線接続図をネットで見つけ出しました


この図面からコネクター番号を調べ実際のコネクターでの配置を判りやすくするために表に纏めて現物のコネクターの配置を対比させるようにしました

※入れ違いのコネクターカラーは修正済み
ヘッドユニット前期型とはピンアサイメントは違っているのと、もし図面の情報が間違っていた場合、そのままの接続してしまうとSPを壊す恐れがあるので手間はかかりますが実車でSPとの導通を調べておきました。
また確認の際にもコネクターにはピン番号間違えをしないようにワニ口クリップを使ってできるだけ簡単に確認できるようにしておきました。
(老人は作業でヘロヘロになってきたりすると単純なミスが多くなります😭)

確認作業はアンプ(運転席後ろ)周辺のトリムをコネクターが外せる状態になるまで外していきます

ここにコネクターを差し込んでドアスピーカーとの導通を確認していきます

確認作業を始めたところ全く違う結果になったのでおかしいな?と思い改めて作成した資料を確認したところコネクター番号とコネクターカラー(灰色と青色)が入れ違いになっていたことに気づきこれを修正して問題解決。
作成したピンアサイメント表通りで間違いがないことが確認できましたのでこれに基づいてDSPとSPの接続ができるようになりました!
※前期型のSP配線図も入手できましたので情報をご希望の方はDMしてください!
Posted at 2025/05/26 18:04:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | クルマ
2025年05月23日 イイね!

DSP導入に向けた検討 入力信号編  F-TYPEヘッドユニットからデジタル信号を取り出す方法

DSP導入に向けた検討 入力信号編  F-TYPEヘッドユニットからデジタル信号を取り出す方法既にパーツレビュー、整備手帳でアップしていますが、オーディオグレードアップの第一弾としてスピーカー交換を行いました。
交換したスピーカーはやはり純正とはインピーダンスであったりスピーカー本体の能率の違いであったりで音域バランスが変わってしまったので早期にDSPを導入したいと考えています(資金がなくまだ購入できません😭)がDSP導入に向けての検討を進めています。
まずはDSPへの入力信号をどのように確保するかの入力信号編です。
純正ヘッドユニットの信号をどのようにDSPに入れてやるかを考えたところ純正のMERIDIANオーディオシステムの構成は
"ヘッドユニット→オーディオアンプ→11スピーカー"となっておりこの状態で信号を取り出すにはオーディオアンプからのスピーカーへの出力であるハイレベル信号をDSPに入れるというのが一般的になりますが、アナログ・ハイレベル信号では音質向上度合がどうなのかという事と純正オーディオアンプからは各スピーカーへのマルチ出力(のはず)となるのでスピーカー11個分のアナログ信号を取り出す必要があるということでアナログ信号を取り出す作業だけでもかなり手間がかかることとなってしまいます。
 そこで何か良いオーディオ信号の取り出し方がないかと海外のJaguarフォーラムをググってみたところ“Ethernet audio box For Land-Rover Jaguar Morel”(型番:EW-LUEH-V821-1) ※タイトル画像) というものを見つけました。
これはEwaygpsという中国の深圳にある車載オーディオ関連機器、後付けCarPlayユニットとかを製造販売しているメーカーで自動車メーカーのOEM/ODMもやっていると謳っていますが本当のところはよく判りません(笑)
このEthernet audio boxを使用するとオーディオ信号の流れは
”ヘッドユニット→イーサネット信号(LVDSケーブル)→Ethernet audio box→光ファイバー出力orコアキシャル(同軸)出力→DSP”となりヘッドユニットからデジタル信号のままDSPへ入力できる優れもののインターフェースとなります。
ここでF-TYPEオーナーさんが参考される場合の注意ポイントとしてヘッドユニットの前期型と後期型(車両本体の前期、後期ではなくヘッドユニット自体のことです)ではアンプへの信号規格が違っており前期型(~2016)までは光ファイバーのMOST25規格で後期型(~2017)からはイーサネット(LVDSケーブル使用)に変更になっているので使用するaudio boxも違います(MOST25 規格のaudio boxも用意されています)ので注意して下さい。
私の車両は後期型なのでもれなくヘッドユニットも後期型なのですが、車両が前期型のオーナーさんは2016年度モデルか2017年度モデルかによって対応するaudio boxを選択してください。
Audio boxの入出力はこのようになっておりますが



入力側に車両からのイーサネット入力とは別に光ファイバー入力とコアキシャル入力もあるのですがイーサネット信号と他のデジタル出力が入った場合どの様な処理になるかはマニュアルには記載なく謎です(苦笑)
ひとつ面倒なのはヘッドユニットからのデジタル信号にはナビ、アラームなどの信号も乗っているので音楽系のボリュームとこれらのボリュームのバランスを取る必要があるのですが(これはMOST25規格でも同様です)アンドロイドのスマホ若しくはタブレットに“BTcontroller”というアプリをインストールしてBluetooth接続でボリュームバランス調整をする必要があることです。(私はiPhoneユーザーです…)
これを使用することでヘッドユニットから直接デジタル信号の入力することができ、たくさんのスピーカー信号を取り出す必要もなくDSPへのベストな信号入力が可能となります!
購入に関してはいくつかの海外ネットショップで購入可能なのですがUS$629~999だったり、US$310で購入可能なところが見つかったと思ったらMin 3個からの販売だったりしたので直接Ewaygpsにメールで問い合わせしたところUS$310+送料$27のUS$342(購入時のレートで\54,000程)で直接購入することができました。
参考にメーカーのWebサイトは
後期型(イーサネット規格):https://ewaygps.com/product/optical-coaxial-audio-box/for-land-rover-jaguar-ethernet-description/

前期型(MOST規格):https://ewaygps.com/product/optical-coaxial-audio-box/for-land-rover-jaguar-fiber-optic-description/

Jaguer Land-Rover 以外にもメルセデス、BMW、フォルクスワーゲン、ボルボ、トヨタ向けのaudio boxもラインアップされています:https://ewaygps.com/product/optical-coaxial-audio-box/

これでDSPへのデジタル信号入力は可能になりましたが肝心のDSP本体を購入しなければ…(;_;)
Posted at 2025/05/23 17:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | クルマ
2025年01月13日 イイね!

初車検です!

初車検です!私の車両は2022年2月登録なので2025年の2月が初車検となります。
走行距離は丁度1万キロを超えたところでの車検となりますので走行距離を踏まえた上で参考にしていただければと思います。

費用は初車検&走行距離もべらぼうではないので取り敢えず交換部品はなしということで重量税、自賠責の諸費用とナビの地図更新(1年分:\20,509)を含めて\218,324(地図更新を除くと¥197,815)という結果でした。
BMW M4の1回目車検(2020年時、部品交換無し)諸経費込み¥123,000程と比べると作業工賃が倍くらいになっており、人件費高騰の昨今とは言え5年で倍のレベルになっている訳ではないのでディーラーさんの設定自体が高めなのだろうと思う。
実際にはエンジオイルとオイルフィルターも交換していますがこちらはJaguarプレミアム・ケアを契約しているので費用は掛かっていないという状況です。

今回は見送りましたが、パンク修理材(¥12,200)の期限が近いうちに切れそうなのと、走行距離がそれほど伸びていない状況でデジタルインナーミラーを使用している関係からかバッテリーの回復力が落ちてきているとのことでバッテリー交換を勧められましたがバッテリー交換の方は純正バッテリー(鉛)+工賃で¥94,000程!になると言うのでバッテリー交換はネットで安いバッテリーを探して自身で行うことを考え見送りとしました。

ホイール交換でインセット設定が変わりタイヤ・ホイールが結構外側に出ていたことやローダウン(前:調整して2cmダウン、後ろ:1cmダウン)についてもしかして何か言われるかもと少し心配していましたがサービスさんからは特に何も言われることはありませんでした。

特に大きな出費とならずまずはヤレヤレというところでしょうか。
Posted at 2025/01/13 14:41:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「[整備] #Fタイプクーペ DSP導入に向けた準備 DSP設置プレート作製編 https://minkara.carview.co.jp/userid/3254510/car/3552540/8261113/note.aspx
何シテル?   06/10 13:18
Shige M4 → F-TYPE へ変更です。IDに車両名入れない方が良かったと思う今日この頃です(苦笑)
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