
20インチへのタイヤ・ホイール交換、ダウンサス導入と足回り関係の交換がひと段落したのでホイールスペーサーでのツライチ具合を詰めてみました。
純正19インチの時にはまずは手始めにというところで前後それぞれ10mmのスペーサーを入れていたのですが、20インチへ交換することを考えていたのでその時点でガッツリ詰めるというところまではやっていませんでした。
少し前に20インチに交換したことにより純正19インチとのホイールインセットの関係性は以下の通りに変りました。
純正19インチ → 20インチ
フロント:9J インセット29mm 8.5J インセット20mm
結果:計算では純正より内側は15mm外に出る 外側に2.65mm外に出るという状態に。
※フロントは0.5J幅が少なくなっているのですこしややこしいです。
リア:10J インセット40mm 10J インセット35mm
結果:計算では純正より外側に5mm外に出るという状態に。
純正19インチで10mmを入れていた際はまだ本当のツライチには余裕があると思っていましたが元々の考えとしてガッツリとツライチにすることまでは考えていませんでしたのでその辺りが一つの目安としていました。
ノーマル+10mmを一つの目安にすると20インチホイールへの交換で前後共に+5mmで同じような関係になる計算ですが今回ダウンサスを導入しましたのでリアはマルチリンクなので20mm落とすくらいならほとんど変わらないはずですがフロントは少しタイヤ上部は中に入る(正確に言うと弧を描く軌跡でフェンダーとの位置関係は距離ができる)ことにもなるので使用していた10mmでちょうどいい具合になるかと考えていました。
実際に前後共に10mmを入れたところフロントはギリギリOK、リアは5mmほどタイヤのリムガード部分がはみ出る結果となりました。
一応、ネットでタイヤのハミ出しの保安基準についてググったところ2017年に基準が変更となりハミ出し量は少し緩和されてタイヤのリムガード部分であれば10mmまでOKということになったようなのですがホイールのハミ出しはNGなので実際にタイヤ(ミシュラン)のリムガードの高さを測定したところ5mm程度でしたので実質は5mmまでがOKということになるようです。(誤解している人もいるようですがタイヤ10mmでもOKという情報は誤り)

よってリアスペーサー10mmでの5mmハミ出しは基準上OKにはなるのですが、やはり見た目のハミ出し感は個人的には“やり過ぎ”を感じるのでスペーサーは5mm、フロントは10mmまではハミ出ししませんが前後でトレッドのバランスを変えてしまうのはどうかと思い(何も問題はないのかもしれませんがそこまでの知見はないので)とりあえず前後5mmでいくことにしました。(私の場合は“ツライチ” ではなくて”ツラウチ“ですね)
フロント側

リア側

※前後とも真横から撮影するとツラウチで上部が見えないので角度を少し振っています。
結論としては
純正ホイール・タイヤサイズ、ノーマル車高を基準とした場合
フロント インセット29mm基準
タイヤ側面でのツライチ:スペーサー15mm
ホイールでのツライチ:スペーサー20mm
リア インセット40mm基準
タイヤ側面でのツライチ:スペーサー10mm
ホイールでのツライチ:スペーサー15mm
が限界というのが私の見解です。(多少環境の違いもありますので間違っていたらゴメンなさい)
Posted at 2020/05/29 21:22:58 | |
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