
ISTA-Dに関して以前のブログ
https://minkara.carview.co.jp/userid/3254510/blog/44369223/ で英語バージョンSQLiteDBをDB Browserを使用して日本語バージョンに書き換える方法ではメニュー画面辺りは問題ないのだが操作を進めていくと先の画面では日本語での表示がきちんとできないことをお伝えしていたが、今回日本語バージョンのSQLiteDBsを入手してみたのでそのご報告を。
日本語バージョンのSQLiteDBsデータ・ファイルについていろいろとWebを調べてみたもののやはり日本語バージョンが必要なのは基本的に日本人限定となるので海外も含めその辺に無償で転がっているなんてことはなかった。
海外のBMW関連のフォーラムなどで“Multi-language pack”をメンバー間で融通しているのは見つかるのだがフォーラムメンバーのレジストリーが有償だったりと確実に使用できるかどうかが判らない状態で投資する(高くはないのですが)のもちょっと気が進まずということで結局見つけられるのはebayかAliexpressのどちらかで有償で入手するしかなさそう。(無償でシェアしてくれる人脈もなく…泣)
ebayでも英語、ロシア語バージョンのSQLiteDBsまでが基本になっていて日本語バージョンがありますというのは殆どありません。一方、Aliexpress(販売者はほぼ中国からの出品者)の方はソフト・データダウンロードのみの販売は見つからずWindows 7起動のHDD若しくはSDDにインストールしたものの販売となりコスト(8千円~1万円ほど)、輸送期間を考えるとこちらもちょっとということで何とかebayで見つけたロシア人から購入することにした。
購入は至って簡単でポチっと購入すればすぐにメールでMEGAとかGoogleのオンラインストレージのアクセスリンクが送ってくるのでそこにアクセスしてダウンロードするだけです。
厄介だったのは日本語バージョンのSQLiteDBsはオプションの別料金となっていて尚且つそのままデータをもらうことができずTeam Viewerを介してのリモートインストールが条件と言ってくる。交渉してみたものの相手はそのままデータを渡して無償で拡散されたら商売にならないのでYesとは言わず(根本的には正規品ではないのでそれで商売すること自体がどうかというところではあるが)やむを得ずリモートインストールを受け入れた。
今回インストールしたISTA-Dは現時点では最新バージョンと思われるリリースデイト2020/7月の4.24.13でした。
これまで使用していたISTAとの違いがあり通常は画面左端の表示は”ISTA+”になっているのが”RHEINGOLD free from Spider80”となっていました。
このSpider80について少し調べたとろBMW関連のフォーラムに登場しており少し手を加えた(内容は後述します)ISTAをメンバーに配布している人物のようでおそらくebayでの販売者=Spider80氏ではないと思われ販売者はどこかのルートで入手してきたものを販売しているのだと推測しております。
リモートインストールされた日本語バージョンのSQLiteDBsは何とバージョンが4.12.12となっており本来、ISTAでは語源ファイルのバージョンが違うと受け付けてくれないのですが問題なく動作していることから”RHEINGOLD free from Spider80”のISTAはバージョン違いの語源ファイルでも受け付けるように手を加ええてあるのだと思います。
ISTA-D 4.24.13 ”RHEINGOLD free from Spider80”バージョン+日本語バージョンSQLiteDBs 4.12.12の日本語での動作についてですがDB Browserを使用して日本語バージョンに書き換える方法に比べるとメニューを進めても日本語表示できる階層は少し増えていましたが結局、全て英語版と同様にまでは日本語変換してくれませんでした。(-_-;)
原因がSQLiteDBsのバージョンが違うためなのか入手したSQLiteDBsの問題なのかははっきり判りません…(販売者によっては日本語バージョンでは完全に動作しませんという表記もあったりするのでそんなものなのか??)
今回、いろいろと日本語バージョン入手に苦労し、有償(大した金額ではありませんが)で入手したものの完全な成果は得られず何だかちょっとバカらしくなってきたので続編はないと思います…
Posted at 2020/10/08 20:50:23 | |
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