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Shige F-TYPEのブログ一覧

2020年05月31日 イイね!

今日の駐車場はアウト!

今日の駐車場はアウト!5月28日のブログで”フロントスポイラーとダウンスプリングでどれだけ不自由か?”という内容を上げていますがそれの続編的内容となります。

今日の夕食は緊急事態宣言も明けましたのでいつもよくいっているお店に行ったのですがそのお店の駐車場での出来事。
このお店にはダウンスプリングを入れてから初めて訪ねたのですがいつも店舗前の駐車場に入れていて特に問題はなかったのですが今回車高が下がってから初駐車となりバックで車を入れたところまだ下がれる状態ではあったのですが嫌~な予感がしたので少し手前で停車しました。
車を降りてフロントを見たところ””!!!” 写真のような状態でスポイラーは路面とピッタリついた状態に!
これ以上下がれば完全にゴリゴリになっていたと思いますが辛うじて寸止め状態で幸いスポイラーにはキズをつけるところまではいきませんでした。

やっぱり不自由ではありますね... 
Posted at 2020/05/31 21:17:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月31日 イイね!

BMW Mシリーズのここがスゴイ!! ボディ剛性編(前編)

BMW M4に乗り始めてから何年か経ちますので慣れてきている部分があるものの運転する度に素晴らしい車だと思うところがあり、その素晴らしさをこれからMシリーズに乗ってみたいと考えておられる方にも是非理解してもらいたいと思いそのスゴさを書いていきたいと思います。

まず通常グレードとMシリーズとの違いとして主にその走りに関わるポイントとしては
1, エンジン
2, ボディ剛性
3, 軽量化
この三つのポイントの通常モデルとの違いを説明していくのが判りやすいと思います。

私が乗っているのはM4なので同じボディをベースにしている4シリーズと比較するのですが車種展開は420iクーペ(価格:587万)から440iクーペ(897万)の幅があり通常シリーズ内でも1.5倍の差となっているので比較対象としては排気量が同じ440iとの比較が最も適切だろうと思います。
因みにM4の価格は1,265万なので440iとの価格比でも1.41倍(420iでは何と2.15倍!!)
でそれだけの価格差はどこにあるか、その価値があるのかという観点も含めて検証していければと思います。

本来、番号順に説明をするならエンジンになるのですがこれは中身について語らないといけないためまずは見た目から違いが判るボディ剛性からです。

M4を運転していて感じるのはやはりボディの剛性が高く外部から応力が加わったとき、ハンドルの切り始めとかにはボディの堅牢さが感じられボディに応力がかかった際に歪まない(動かない)ことがドライブしていて非常に気持ちが良いことが実感できます。
ボディの剛性をどのように上げているかですが、手法としてはいろいろなところにボディの補強部品を入れることによって通常の4シリーズから剛性を上げています。


まずはフロント側からですが、M4はボンネットを開けるとエンジンルーム内でMシリーズのアイコンとして最も判りやすい部品であるストラットCFKFエンド(部品番号1) という部品が目に入ります。

これはU字型楕円筒状のカーボンファイバーの両端にアルミブラケットが取り付けられた構造になっていて曲げに対しての抵抗力を持つ部品となりますが取付は前2点、後ろ2点となっているので当然、左右方向の応力にも有効性はあると思いますが主目的としてはエンジンルームの前後方向に対しての補強が目的だと考えられます。

次に目に付くのはストラットタワーバー(部品番号2)となりますがこれはバーというよりはプレートと言った方がよい部品だと思います。

この部品の驚くところはブレス部品とかではなく厚さ9.5mm!!の無垢のアルミプレートから削り出し加工で作っていて非常にコストがかかっていているところです。
剛性アップの効果としては通常よくあるストラットタワーバーと同様にストラット取付部分の補強で左右方向の剛性アップに効果がありますが、奥行き方向にも幅が結構ありますので前後方向の剛性アップにもなっているでしょう。

これらの大きな部品以外にもエクステンションストラットタワーバー(部品番号3)、ストラットRH(部品番号4)、パーテーション補強部品(部品番号16)とう小さめの部品も補強部品として取り付けられておりこれらは全てM4専用の部品となっています。


やはりと思って感心してしまうのは通常シリーズの車種でもボディ補強材は沢山使用されており(下図参照)これらの補強部品がM4、通常シリーズ共通の部品として使用されており日本車とかではあまりこのような多数の補強部品を目にした経験がないことからこのような部品があってドイツ車の剛性が高いと言われる所以ではないかと考えています。

こちらはラジエター周辺の補強部品でM4、通常シリーズの共通部品です。

部品番号16はフロントグリルから見える補強材です。

フロント側としては足回りに使用されているフロントホイールキャリア(部品番号1)というサスペンション周りの部品が取りつけられているサブフレームがあります。
アンダーカバー類に覆われているため日頃は目にすることはないのですがM4用はアルミ素材(角断面パイプ+ダイキャスト?の溶接)で作られているのに対して通常モデルでは鋼管パイプ+プレス部品溶接の鉄製となり通常モデルと比べて剛性アップされているはずで
またサポート部(部品番号6)という大きなカバーもアルミ製となっています。
軽量化の可能性に関しても考えてみましたがフロントホイールキャリア同士の重量比較では1.5Kgほどしかアルミの方が軽いだけでサポート部を加えると逆に3Kgほど重くなることから軽量化もあるのかもしれませんが角断面パイプとか複雑な構造体にすることによる剛性アップを図っていると推測しています。


440iフロントアクスルキャリア


フロント側ではサスペンションのストラットコイルを受けるサポートベアリングに違いがみられます。
M4のサポートベアリング(M4部品番号6)では厚く複雑な形状になっているのと補強部(M4部品番号5)というリングが追加されておりより強固な補強がされています。

M4サポートベアリング部品図


440i サポートベアリング部品図


実際のM4のストラット受け周辺の画像がこちらです。


いろいろと見ていく上でフロント周りの剛性補強はかなりの部分に手が入れられておりそこからも剛性アップによるステアリング感覚に対する改善が大きいと思われます。






Posted at 2020/05/31 10:46:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月29日 イイね!

ホイールスペーサーでのツライチ具合

ホイールスペーサーでのツライチ具合20インチへのタイヤ・ホイール交換、ダウンサス導入と足回り関係の交換がひと段落したのでホイールスペーサーでのツライチ具合を詰めてみました。

純正19インチの時にはまずは手始めにというところで前後それぞれ10mmのスペーサーを入れていたのですが、20インチへ交換することを考えていたのでその時点でガッツリ詰めるというところまではやっていませんでした。
少し前に20インチに交換したことにより純正19インチとのホイールインセットの関係性は以下の通りに変りました。

純正19インチ     → 20インチ
フロント:9J インセット29mm  8.5J インセット20mm 
結果:計算では純正より内側は15mm外に出る 外側に2.65mm外に出るという状態に。
※フロントは0.5J幅が少なくなっているのですこしややこしいです。

リア:10J  インセット40mm 10J インセット35mm 
結果:計算では純正より外側に5mm外に出るという状態に。 

純正19インチで10mmを入れていた際はまだ本当のツライチには余裕があると思っていましたが元々の考えとしてガッツリとツライチにすることまでは考えていませんでしたのでその辺りが一つの目安としていました。
ノーマル+10mmを一つの目安にすると20インチホイールへの交換で前後共に+5mmで同じような関係になる計算ですが今回ダウンサスを導入しましたのでリアはマルチリンクなので20mm落とすくらいならほとんど変わらないはずですがフロントは少しタイヤ上部は中に入る(正確に言うと弧を描く軌跡でフェンダーとの位置関係は距離ができる)ことにもなるので使用していた10mmでちょうどいい具合になるかと考えていました。
実際に前後共に10mmを入れたところフロントはギリギリOK、リアは5mmほどタイヤのリムガード部分がはみ出る結果となりました。
一応、ネットでタイヤのハミ出しの保安基準についてググったところ2017年に基準が変更となりハミ出し量は少し緩和されてタイヤのリムガード部分であれば10mmまでOKということになったようなのですがホイールのハミ出しはNGなので実際にタイヤ(ミシュラン)のリムガードの高さを測定したところ5mm程度でしたので実質は5mmまでがOKということになるようです。(誤解している人もいるようですがタイヤ10mmでもOKという情報は誤り)

よってリアスペーサー10mmでの5mmハミ出しは基準上OKにはなるのですが、やはり見た目のハミ出し感は個人的には“やり過ぎ”を感じるのでスペーサーは5mm、フロントは10mmまではハミ出ししませんが前後でトレッドのバランスを変えてしまうのはどうかと思い(何も問題はないのかもしれませんがそこまでの知見はないので)とりあえず前後5mmでいくことにしました。(私の場合は“ツライチ” ではなくて”ツラウチ“ですね)
フロント側

リア側

※前後とも真横から撮影するとツラウチで上部が見えないので角度を少し振っています。

結論としては
純正ホイール・タイヤサイズ、ノーマル車高を基準とした場合
フロント インセット29mm基準
タイヤ側面でのツライチ:スペーサー15mm 
ホイールでのツライチ:スペーサー20mm

リア インセット40mm基準
タイヤ側面でのツライチ:スペーサー10mm
ホイールでのツライチ:スペーサー15mm

が限界というのが私の見解です。(多少環境の違いもありますので間違っていたらゴメンなさい)
Posted at 2020/05/29 21:22:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月28日 イイね!

フロントスポイラーとダウンスプリングでどれだけ不自由か?

フロントスポイラーとダウンスプリングでどれだけ不自由か?私のパーツレビューと整備手帳にてアップさせてもらっているがフロントスポイラーにはM Performance のフロントスポイラー、ダウンスプリングにはH&Rのダウンサスを取り付けてあるが皆さん取り付けを検討する際に気になるのはそれぞれを取り付けることによってどのくらいフロントスポイラーが擦って日常生活?に不自由するかが導入に向けて気になるポイントであると思います。
当然スポイラーのメーカー、ダウンスプリングのメーカーそれぞれの組み合わせによりその状態は変わってしまいますのでどれほど参考になるかはわかりませんが少しでも検討している方の参考になればと思います。

取り付けた順番は
1, スポイラー取付
2, 標準19インチ→20インチ タイヤ・ホイールへ交換
3, ダウンサスへ交換
という順番で交換をしておりそれぞれの状態でフロントスポイラーの擦り方がどのように変化したかを書いていきます。

1, スポイラー取付後
 コンビニの駐車場:コンビニの駐車場はノーマル状態では頭から入れるとバンパー下のデフレクターリップ(左右にあるゴムのベロが付いたやつ)が輪留めに当たる状態であった(この状態で既にフロントから入って輪留めにタイヤを当たるまで入れるのは無理かな)のが取り付け後は完全にスポイラー先端がガッツリと輪留めに当たるので前入れは厳禁となる。
 自宅駐車場:自宅駐車場は庭から流れる雨水を考慮して勾配を付けている関係でお尻から駐車した際は道路に対してフロント前下がり、リア後ろ上がりになることもあり取り付け後は駐車場と道路(段差5cm)でスポイラー下面がガリガリ(擦り具合レベルとして2ガリというバカな表現です)となる。
毎日の駐車場出入りで擦ってしまうので精神衛生上よろしくないため高さ5cmのゴム製スロープを導入する。このスロープを導入しても駐車場から出るときにブレーキを少し踏みながら道路に出たりすると1ガリする時がある。

2,  標準19インチ→20インチ タイヤ・ホイールへ交換後
自宅駐車場:20インチのホイールタイヤに交換しても基本、極端に車高が変わるわけではないので何も変わらないだろうと思っていたがタイヤの外径差で6mm(高さで3mm)、タイヤも新品になったこと(高さで3mmくらい?) と空気圧の兼ね合いからかブレーキを踏んで出ても1ガリがなくなり気持ちよく出入りできるようになった。微妙なものである。

3, ダウンサスへ交換

自宅駐車場:ダウンサスを入れることによりゴム製スロープだけではガリガリどころでは済まず、ゴリゴリくらいになるのではないかと予想していたが交換したことによりフロントで15mm下がったものの1ガリレベルで済んでいる。
これは上記の20インチ交換効果もあったのでヤレヤレというところです。
その他店舗駐車場:stay homeが解除になってから間もないのでそれほどいろいろなところに行けていないが以前と比較しても勾配のついている店舗の駐車場の出入りではできるだけ斜めに入るように努力しているものの擦る度合いは確実に多くなった。

場合によっては擦るでは済まずゴリゴリ若しくはダメージがバンパーへも及ぶ可能性も高くなり何かと不便になる割合は間違いなく高くなりました。
とは言え“見た目”と“不便さ”のどちらを取るかを言われれば私は“見た目”を選びます。
みん友さんのコメントで見た“フロントスポイラーは消耗品”というコメントは名言であると実感する次第です。
自宅には他にもフラットな駐車場はあるのだが娘の車に占拠されており(私の使用している方は傾斜のためバックで入るときは少しアクセルをフカシ気味に入る必要があるため嫌がる)フラットな駐車場が羨ましい今日この頃です…

画像はダウンサス導入後のスポイラー下面。ダウンサス導入前は線傷程度で済んでいたが導入後は確実に塗装が削れる面積が大きくなった。(プラスチックリベットの一つがガリったことで頭が飛んでしまっています)
Posted at 2020/05/28 21:07:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月27日 イイね!

1回目車検

先月のところで登録後3年になったのでディーラーさんへ1回目の車検に出した。
別段、車に問題点はないと考えていたので初車検であれやこれやと消耗品の交換が発生することはないだろうと思ってはいるものの初体験のMの車検であるので何かあると目玉が飛び出るような金額を請求されるかも?と少しビビッていた。
結果からすると交換部品は何も発生しなかったので画像の通り点検費用で¥35,750、重量税、自賠責保険等の諸経費で¥86,900のトータル\122,650となり杞憂に終わる。
この費用については車検時の走行距離は23,700km、ブレーキパッドは1年ほど前に社外品に交換済み、タイヤは純正の19インチがスリップサインまでにはまだ2mmほど余裕があったので大丈夫だと思っていたが外側ショルダー部分の摩耗が少し中心部より大きくディーラーさんから交換を勧められるのも煩わしかったのでタイミングとして20インチの新品に交換した状態で車検をしてもらっていることを考慮する必要があるかとは思います。
(そういった意味ではタイヤを新品に交換しているということにはなりますが私個人の考え方としてはインチアップのタイヤ・ホイール交換はドレスアップ費用という捉え方?です)

購入時にメーカーの新車延長保証プログラム(2年延長)も入っているが次回車検までは本当に安心して乗れるのか??というのが次の心配事でしょうか。


Posted at 2020/05/27 21:32:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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何シテル?   06/10 13:18
Shige M4 → F-TYPE へ変更です。IDに車両名入れない方が良かったと思う今日この頃です(苦笑)
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