ディアベル大工事その4つづき

いよいよ仕上げの組み立です。
歳で力がなくなってますので大変です。水平側は足を使って何とか締めることができますが垂直側は狭くシートが邪魔でうまく締められません。両手でレンチを絞めることができないためレンチが斜めになってしまい舐めてしまいそうになります。なんとか7キロくらいで閉められましたが締め付け不足です。13ミリのボルトでは十分なトルクですが規定トルクにはまだまだです。二人で作業するかエンジンを下ろして作業するのが一番良いみたいです。



プラグの穴からシリコンの管を入れて上死点の確認をします。しかしクランク側の合わせマークはこのエンジンには使えないようで専用工具が必要です。ほとんどのエンジンは上と下の合わせマークを合わせれば良いのですが、このエンジンはクランク側とカム側の歯の数が違うためその都度マークの位置が変わります。専用工具を使わない時はクランクを絶対に動かしてはいけません。写真を撮ってましたが位置関係がはっきりしません。