Likewiseのシフトノブ取付(前編)
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
とある界隈では大人気のLikewiseのシフトノブをMiToちゃんに装着してみました。
(私はGOSTというモデルを装着しましたがLikewiseのシフトノブは初期モデルをのぞき全て共通の取付方法です。)
※注)Likewiseではアルファロメオへの取付はサポートしていません。よってこの取付方法を真似される方は自己責任でお願いいたします。
2
まず、純正シフトノブを外します。反時計回りに回すことで簡単に外れます。
写真はノブを外した状態ですが、シフトシャフトとリバースロックのリターンスプリングとスリーブ(スプリングを受けているカップ形状の部分とそれから下の一体部分)が残ります。
このリバースロック機構がMiToちゃんのシフトノブの選択肢を狭めています。
3
純正シフトノブの裏側はキャップ形状になっておりこの部分でリターンスプリングを受けます。
つまり前述のスリーブのカップ部分とこのキャップ部分で作られる空間にスプリングが格納されています。
キャップ内径がカップ外径より少し大きくなっています。キャップ内径はおよそ33mmくらいです。
4
リバースロックの無い通常のシフトのタイプでLikewiseを装着するときにはこのアダプターを使います。
製品名はTHREAD ADAPTER PLUS+
Likewiseのシフトノブ側のネジ穴は全てM20 ピッチ1.5mmで統一されています。
THREAD ADAPTER PLUS+の外ネジは全て同じM20-P1.5mmです。
内ネジ寸法は12種類取り揃えられています。
MiToのシフトのシャフトはM10-ピッチ1.5mmなので、そのサイズを選択します。
購入時にはシフトノブと別に注文しなくてもシフトノブの購入ページでオプションとして選択できます。
5
リバースロック用には写真のCOLLAR ADAPTER PLUS+というパーツが用意されています。
2つのセパレートされたパーツで構成されていて上部は先述のアダプターと同じ機能の部品で下部はキャップです。
ただ、問題なのはCOLLAR ADAPTER PLUS+は内ネジM12-P1.25mmのものしか用意されていないということです。
つまりMiToちゃんには使えないということになりますが、これをなんとか工夫して使ってみよう、というのが今回の整備手帳の主旨です。
6
COLLAR ADAPTER PLUS+にはTypeAとTypeBがありますがHPにはその違いが記載されていません。
Likewiseの中の人に聞いたところ内ネジはどちらもM12-P1.25mmですがキャップの内径サイズが異なるそうです。
TypeAがφ30mm,TypeBがφ33mmだそうです。
前述のようにMiToの純正シフトノブのキャップ形状部の内径サイズはおおよそ33mmなのでTypeBを選択します。
TypeAだと使えない可能性が大なので注意です。
キャップにもM12-P1.25mmのネジが切られていてキャップ単体でもシフトのシャフトに固定される構造です。
7
MiToの場合、M10のシャフトにM12のキャップなので当然固定できません。
そこで別にナットを準備します。
M10-P1.5mmの薄型ナットをシャフトにねじ込みます。
薄型ナットは外形寸法も通常のナットよりも小さくなっています。
厚さは通常ナットが6mmに対して4.5mmです。
通常ナットでもいけるのかもしれませんが後述の理由で保険をかけて薄型ナットを使いました。
8
M10-P1.5mmの薄型ナットをシャフトネジ部の一番下までねじ込んだらリターンスプリングを戻します。
薄型ナットを使用したのはリターンスプリングの中にナットを収めたかったからです。ナット外周部がリターンスプリングに干渉するとうまくスリーブが動作しない可能性があります。
また少しでもナットが薄い方が良い理由は6番目の写真を見てもらうとわかるようにキャップの内部は有効ネジ長を稼ぐために少し盛り上がっています。その分キャップは上にセットされます。さらにナットが厚いとよりキャップが上に行きリバースロックスリーブのカップ部とキャップ部の嵌合ができない可能性があります。(わずか1.5mmの差ですが)この2つの理由で少しでも小さく薄いナットを使用しました。
※長くなったので後編に続きます。
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