ニセコは外国人バブル。日本人はお呼びではありません

1900円の醤油ラーメン
3800円のカニラーメン



とても日本人庶民には手が出ない「え？」という値段。

ニセコのこじゃれたレストランや、ホテルのレストランは
どこもこんな価格水準なので、
日本人が気軽に入れる店はとても少ないです。

コーヒー1杯2000円とか、ここは東京都心の高級ホテルかよ？でございます。

スキーシーズンは、スーパーの品揃えも変わります。
ウニ1折り1万円とか、地元の主婦が気軽に買う値段ではありません。

ホテルの料金もアホみたいに高くなっています。

バイト従業員の時給も札幌よりも高く、札幌は1000円ほどですが、
ニセコは住み込みで時給2000円～3000円です。

観光地の商店で買い物や飲み食いする地元民はいないでしょうから、
しょうがないのかもでですね。



ニセコはインバウンドを見込んで、街も道路も整備され、
おしゃれなお店も増えて、スイスのように綺麗になったんですけどねえ。
洋服屋さんも、似たような服が札幌の倍の値段で売られています＾＾
リッチな外国人には、そんなものなのでしょう。

発展途上国では、自国民と外国人とで違う価格設定をすることが、
各種施設で政府から認められています。
動物園など娯楽施設では5倍～10倍もの差があります。
外国人には読めない、現地語で価格が表示されています。

外国人が利用する観光客向けのレストランと、
現地人が食事をする食堂と、すみ分けられています。

日本もそうなるのかなあ。屈辱ですね