
6/23、東京都町田市のビーレーシングさんにてECUチューニング「
BR-ROM」を施工してもらってきました。ここに至ったきっかけなど、長いのでこちらでまとめてみたいと思います。
■ECUチューニングに至ったきっかけ■
普段レヴォーグに乗っていて、右折の発進時やブレーキ後の再加速でもたつき、他車に迷惑をかけているかもなーと思うことが何度かありました。でもCVTだししょうがないかーと諦めていました。
当初はECUをいじるなんて頭の片隅にもなかったのですが、ネットで色々検索していた時にたまたまチューニングメーカーのページに辿り着き、レヴォーグにも施工例があることを知り、興味を持つようになりました。
「ECU弄るなら2L車買えば?」なんて声が聞こえてきそうですが、今は置いておいて、、、
■BR-ROMを選んだ理由■
・ハイオク仕様だったこと
ビーレーシングさんで施工しているレヴォーグ向けのロムチューニングはノッキング対策の観点からハイオク指定の「ストリート仕様」のみでした。初めからVM4(1,6L車)にハイオクを入れていた自分には、燃料費アップの経済的、心理的負担が無いのは好都合でした。
・ショップが近いこと
ビーレーシングさん(東京都町田市)までは自宅から1時間かからず行ける距離にあり、施工後に何か気になることがあってもすぐに行けるので、アフターケアにも都合がいいと考えました。
・キャンペーン価格だったこと
どのメーカーさんも大抵10万越えの値段設定になりますが、みんカラでレビューを書くことで(まさに今書いていますが)半額にしていただけるのは試してみるきっかけとしては十分でした。
■実際の施工■
まず車両の状態ですが、
レヴォーグ 1,6GT EyeSight(DBA-VM4) E型
エアインテーク内の遮蔽板(1,6L車のみ)を取り外している他は吸排気系、エンジン周りとも全くのノーマル車です。エンジンオイルはMobil1の0W-20を入れています。燃料はだいぶ前からハイオクにして乗っています。
ショップに着いたらすぐに社長の今井さんが出てきてくださり、事務所で簡単な書類記入を済ませるとすぐに書き換え作業に入ります。
書き換え自体は30分かからず終わりました。整備手帳にも書きましたが最初の試乗では出足が結構過激な仕上がりで、こんなに変わるものなのか!っと驚くと共に、(最初に伝えておけばよかったのですが)妻も運転するクルマにはちょっと…という状態でした。
その旨を伝えるとすぐに書き直しの作業に入っていただき、細かい味付けに応えていただける事に感心。書き込みの合間に使用オイルやメンテナンスについても質問させていただき、いくつかアドバイスを頂きました。気さくな方で色々なお話をお伺いしました。
■実走行■
施工してからまだ100kmも走っていない現状での話になりますが、クルマの性格はだいぶ鋭くなったと感じています。過給が始まるタイミングを早めているようで、軽い踏み込みでもクルマがスーッと前に出て行く感じです。自分の場合は妻も運転するので書き直しをしていただきましたが、「出足は少しマイルドに、でも踏めばギュッと加速していく」感じで自分にとっての理想に近づいたんじゃないかなと思います。
Iモードのままでも踏み込みに応じてリニアに加速していくので、高速道路の巡航/追い越しはかなり楽になりました。Sモードはよっぽど強い加速をしたい時でなければ使わなくなりそうです…笑
長期的な感想やら燃費やらは時期が来たらパーツレビューのほうで再度書いてみようと思っています。
■メンテナンスについて■
自分はサーキットには行きませんし、峠を攻めるような運転もしない(できない)ですが、それでも純正状態と比べればCVT等への負担は間違いなく増えているでしょう。レヴォーグのCVTフルードは無交換指定になっていますが、調子悪くなってからでは遅いので来月デフオイルと一緒に交換する事にしました。エンジンオイルも使用銘柄はそのまま、様子を見ながら交換サイクルを早める事を検討しています。
このへんは正直、乗り方次第で大きく変わってくるところかと思いますが…
■最後に■
「ECUチューニングってどうなの?」という方も多いでしょうが、試乗もさせてもらえますので興味があれば試す価値はあると思います。自分も最初は不安を感じていましたが、今のところ感触は良い感じなのでしばらくはこれで行こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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Posted at
2020/06/24 01:17:03