ペットボトルガソリンタンクの制作その①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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今回の整備手帳は小ネタで【ペットボトルガソリンタンク】の制作となります。モトブログなどでよく見るあれです。キャブの調整時などにガソリンタンクを付けずにエンジンをかけたい時に便利なペットボトルガソリンタンクです。簡単にペットボトルの蓋に穴を空けて燃料ホースを通すだけでも使えるのですが、刺すだけだと抜けたりして危ないですし、一か月ほど時間が経つとホースが固まって隙間が出来てガソリンが漏れたりして危ないです。折角なら時間が経ってもガソリンが漏れないのをちゃんと作ろう!と言うことでちゃんと作ってみました。ペットボトルで作る事自体がちゃんとしているかどうかという問題はさておき、、、なんでもDIYするのが楽しいのでよかったら
ペットボトルガソリンタンクのDIYの様子をご覧ください
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ペットボトルガソリンタンクの材料一覧
00ml ペットボトル(炭酸のが強度が強い)
燃料ホース内径5㎜外径8㎜ 100㎝ 159円 (ホームセンター)
ワンタッチバンド0-3/7.8 締付サイズ 7.8~9.5mm(ホースバンド)(ホームセンター)
ワンタッチバンド0-4/8.6 締付サイズ 8.6~10.6mm(ホースバンド)(ホームセンター)
アラムチューブコネクタS-2(バラ) 69円(ホームセンター)
汎用ガソリンコック(アマゾンで250円)
食器用洗剤ポンプ(100円ショップダイソー) 4582373522809 jancode
グルーガン(100円ショップダイソー) グルーガンのグルースティック(白)
材料一覧です。殆どの物がホームセンターと100円ショップで購入可能です。汎用ガソリンコックはアマゾンで一つ250円くらいのを買いました。燃料ホースは敢えて内径5㎜を選びました。殆どのガソリンホースは内径6㎜となっています。内径5㎜のホースでちょっときつめに差し込むことで少しでも漏れないようにと内径5㎜にしました。
また、今回の作業の要は100円ショップで買った食器用洗剤ポンプの中の部品を取り出して加工です。あとで詳しく説明します。
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今回の作業の要を先にざっと説明します
洗剤ポンプを破壊して洗剤ポンプ内部から目的の部品を取り出します。ちょうど赤枠で囲った辺りに目的の部品が有ります。
取り出した部品は外径8㎜のまっすぐの円柱形をしており、燃料ホースを差し込むのにうってつけです。内径5㎜のホースを8㎜に差し込むので硬いですがなんとか入りますのでしっかり密着してホースが差し込まれます。その上からホースバンドでしっかり留めればガソリンは漏れませんまた、出っ張った部分がペットボトルのキャッ部に引っかかるので引っ張る力に対して抜けにくくなっています。次のページからこの部品の取出しかたを説明します
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上画像
一番上のポンプのノズルを外します。手で引っ張れば簡単に取れます、そして中の部品を取り出すために赤線の所に切り込みを入れます
真ん中画像
切断するのではなくて、折って中の部品を取り出したいだけなので、切り込みを入れるだけです
下画像
切込みが入ったら手でポキッと折って中の部品を取り出します
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半透明のプラスチック部分と上部についてる部品を外します
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上画像
前のページで洗剤ポンプから部品が取り出せたので、次はペットボトルの蓋の加工に進みます。
洗剤ポンプから取り出した部品は外径8㎜なのでペットボトルの蓋にちょっと小さめの穴の7.5㎜の穴を開けます
真ん中画像
矢印のように
穴を明けたペットボトルのキャップに取り出した部品を差し込みます
下画像
差し込んだ写真です。矢印の部分の接合部を外側と内側の両方からグルーガンでかっちり固めて危険物のガソリンが漏れないようにします。グルーガンは冷えるとプラスチックの様に固くなるので確証は無いですが耐ガソリン性にも優れてそうです
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上画像
ダイソーで200円で買ったグルーガンです。
本体は200円でスティックは100円です。有ると色々と便利なのでよく使っています
下画像
ちょっと見えにくいですが、差し込み部から漏れないように外側と内側の両方ともグルーガンで固めました。冷えるとプラスチックみたいにカチカチになるのでガソリンが漏れないようになります。
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