初めてのジェット変更の結果が楽しみで、ワクワクしながら朝練に出発。先ずはエンジン始動、セルを回すとキュルル・・プスン、キュルル・・プスン。あれれ、キャブOH後はほぼ一発でかかっていたのに。やっとかかってもくしゃみが酷く、時折アフターファイヤーが起こる。どうやらアイドルジェットが小さすぎたようだ。
水温60℃で走り出したが、息を付く。70℃でようやく安定して来た。その後衝原湖までは普通に走れ、加速時にアクセルが重く感じることも全く無かった。見通しの良い直線で急加速を試みたが(テクニカルファイルに従い3速2000rpmで助走後)、アクセルを踏み込んだ直後の息継ぎがちょっと長い感じ。
湖岸沿いを高回転で走って吞吐ダムに到着。早速プラグの焼け具合を点検する。
きつね色のいい焼け具合で、前回よりもばらつきも少ない。エアコレクター・ジェットの交換が効いたかな。
珈琲を飲んで一息ついてから帰路に付く。
帰宅後、街中走行後のプラグ焼け具合をチェックした。前回同様全体的に僅かに被り気味だが、1番4番の被りが多めかな。
朝食後、アイドルジェットを元に戻して(45F9→55F8)セルを回すと一発で掛かり、くしゃみもアフターファイヤーも無い。試走すると出足から力強く、急加速時の息継ぎは同じか短い位で、#55F8の方が断然良い。たまに加速時にアクセルが重く感じる症状が出るので(個人的には燃調が少し濃いと推測)、燃費改善も合わせて中間の50F9か50F8も試してみたい。
次にポンプジェットを元に戻し(#35→#40)、3速2000rpmで急加速を試みた。アクセルを踏み込んだ直後の回転上昇は鈍いが息継ぎは無い。2速2000rpmでも同様の比較をしたが、#35では短めの息継ぎがあったものの、#40では全くなく、#40が正解の様だ。
取り合えず、現状を表にまとめておく。
ジェットの孔径の差は空気孔で0.2mm、燃料孔では0.05mmと微々たるものだが、こんなに顕著な差が出るものなんだね。いや~、キャブレターって不思議なもんだな~
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2023/09/14 05:18:37