庄野真代の歌ではないが、関空から12時間余り飛んでイスタンブール♪に到着、先に他の観光地を回り、最後の3日間がイスタンブールの観光となった。東ローマ帝国時代にコンスタンチノーブル(現在のイスタンブール)に首都が移されて以降、オスマン帝国時代も含めて千数百年の長きに渡り世界の中心となった街である。
初日に訪れたのは旧市街にそびえる世界遺産の数々。先ずはオスマン帝国最盛期に建てられたブルーモスク。6本のミナレットが立つ優美な外観が魅力。
中に入るには肌の露出が少ない服装が求められ、女性はスカーフの着用が必須。ステンドグラスとイズミックタイルの模様が美しい。
オスマン帝国の中心として国政が行われ、歴代君主スルタンと家族が住んだトプカプ宮殿も訪れた。ハーレムの部屋が豪華だね。
夕食は海に面したレストラン。日本にもこんな所があれば毎週でも通うのにな~。
イスタンブールは黒海・マルマラ海・エーゲ海に面し、7つの丘を有している。街はヨーロッパ側の旧市街と新市街、そしてアジア側に分かれており、異なった雰囲気を醸し出している。2日目はボスフォラス海峡を渡り、アジア側を訪れた。写真はモスクから新市街を望む。
旧市街に戻り、昼食に名物のサバサンドを頂いた後は街歩き。地下鉄やトリムに乗ったり、トルコアイスを食べたり、、、
バザール(市場)は人々で溢れ、とても活気があった。お土産も買ったよ。世界遺産巡りも楽しいが、街歩きも楽しい。
宿泊は新市街にそびえ立つリッツカールトンに2連泊、海峡を望む豪華なホテルだった。
最終日は先ず地下宮殿を訪れた。東ローマ帝国時代に宮殿や教会に水を送るために作られた地下貯水池だが、ギリシャの神殿などを建材として使用したため豪華な作りとなっている。
続いてボスフォラス海峡クルーズを楽しんだ。潮風がとても心地よい。
船は宮殿ホテル・チュランパレスに横付けされ、ここで昼食となる。なんと、この日は宮殿でウクライナとロシアの休戦協議が行われている最中で物々しい警戒だった。
午後も旧市街の名所を回った。夕食は眼下にトプカプ宮殿とブルーモスクを見下ろすホテル最上階のレストランにて。
夕焼けに染まる街を眺めながらワインを傾ける最後の晩餐にふさわしいひと時だった。
トルコ旅行は、他にもサクランボル・アンカラ・チュズ塩湖・コンヤ・パムッカレ・エフェソスなどなど多くの観光地を回ったが、とても紹介しきれないのでここで筆をおく。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/06/14 12:07:08