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Koji7のブログ一覧

2025年10月04日 イイね!

万博に行って来た!

閉幕間際になったが、やっと万博に行けた。噂通り人・人・人・・パビリオン予約は全部外れたので、とにかく行列に並ぶしかない(-_-;)



先ずは一番行きたかったアメリカ館の行列に並び、90分待ちで入場。



宇宙関連の展示や映像が主で、目玉は月の石:小っちゃ~。昔の万博の月の石はもっと大きかったような記憶が、、、



目玉のリングはとても素晴らしかった。直径600m以上・1周2kmと巨大で、清水寺の舞台の柱を彷彿させる。一部しか保存されないのはとても残念。



フランス館はルイ・ビトンやクリスチャン・ディオールなどブランド製品のCMを見せられているような、、、



午後2時頃になるとどこも満杯で入場制限、行列にさえ並べない。三つ目のパビリオン:スペイン館を見た頃にはもう夕方。でもリングから見た夕日はとっても美しかった。



夜景も素晴らしい。写真はフランス館・アメリカ館・フィリピン館の並び。



陽が落ちると花火の打ち上げが始まり、リングの芝生に座って観戦。



大人気のガンダム館とみゃくみゃく。あれだけグロテスクとけなされたみゃくみゃくだったけど、今では可愛く見えて不思議なもんだね。



初めて見るドローンショーも素晴らしかった。



見学中、1970年万博の記憶が色々と蘇って来た。当時は中学生、初めて触れる海外文明・文化がとても新鮮だった。忘れられないのは、丸太を積み上げたカナダ館の外壁を随分と上まで登ってこっぴどく叱られた事。一緒に登った友人は元アイドル中3トリオの一人の旦那である事は内緒、、、
Posted at 2025/10/04 05:37:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月02日 イイね!

グリーン戦争 気候変動の国際政治

グリーン戦争 気候変動の国際政治財)電力中央研究所、上野貴弘上席研究員の著作。研究分野は地球温暖化対策でCOPに16回参加。経産省、環境省の各種検討会(カーボンプライシング、グリーン金融など)の委員を務める。米国未来資源研究所客員研究員。

歴史的に見ると1997年の京都議定書において、温暖化は先進国が引き起こしたものとの考えの元、先進国のみに義務を課されたCO2排出規制は行き詰まった。最大の排出国である中国や急増中のインドなど途上国の排出規制が見込めない中では温暖化対策に不十分であり、米国では議会の承認が得られなかった。これを反省し、2015年のパリ協定では190か国以上の先進国と途上国がNDC方式(排出目標を各国自身で決定する)で合意することができた。

それでも目標とする温度上昇1.5℃はおろか2℃も達成することが出来ず、さらには規制によって高コスト化の影響を受ける企業や国の不満が募り、米国トランプ政権ではパリ協定から脱退することとなった。温暖化対策では最も進んでいると思われるEUでさえも一枚岩ではなく、各国のエネルギー・産業構造などによってスタンスは異なる。規制に関わる経済的な影響を回避しようと自国優遇処置や他国への課税がまかり通るようになり、協調は揺らいでいる。

このような状況の中、著者は各国の事情に応じたネットゼロ排出までの移行の多様性を推奨している。また、日本は自国の目標達成のみならず、日本の資源事情や強みを鑑みた国際協力も忘れてはならない。サウジアラビアと交わした水素・アンモニアなどクリーンエネルギー協力の二国間枠組みや石炭火力発電の依存度の高い途上国への支援プログラム「公正なエネルギー移行パートナーシップ」など興味深い試みが進んでいる。

私も少なからず地球温暖化対策に関わる研究に携わった事があり、現在のコンサルの仕事もこれに繋がるものである。技術的な研究が主体なので、時には政治的な動きにも触れておきたくて本著を読んでみたが、パリ協定に関わる各国の交渉攻防など面白い読み物でもあった。
Posted at 2025/10/02 06:18:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月30日 イイね!

F4 革ツナギのシーズン到来

暑い夏がようやく終わった。メッシュジャケットでは寒すぎるので、革ツナギを引っ張り出して来た。日曜の朝、空がオレンジ色に染まるころ出撃。



たわわに実った金色の稲穂に彼岸花とF4の赤が映える。秋だね~



6時過ぎ吞吐ダムに到着。バイクが1台と車が2台、静かな朝だ。



缶コーヒーを飲みながら休憩していると、バイクがポツリポツリとやって来た。



いつもピカピカのビューエル。オーナーさんと久し振りに話し込んだ。



SR400。F4がきつくなったらこれに乗ると決めていたのに、中々その機会が訪れない。オーナーさんは広場の清掃活動をして下さって本当に頭が下がる。



一見ゼファーかなと思ったが、まぎれもないZ1のフルカスタム。ボアアップしたエンジンにフラットバルブキャブ、透明のクラッチカバーが粋だね。最新の足回りも与えられ、オリジナルはタンクとシートカウルくらいかな。30年かけてコツコツと改造されて来たそうだ。愛情を感じるな~



あっと言う間に1時間が過ぎた。そろそろ朝食を食べに帰ろう~
Posted at 2025/09/30 05:12:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月28日 イイね!

セブンで行く酒蔵ランチ

暑さが和らいで来たので久しぶりにセブンでお出掛け、向うは兵庫県中部の丹波市。田舎道をひたすら北上、三田の大瀬川ダムに到着。今年は水位が低いな~



さらに北上、丹波篠山の黒石ダム、ここも水位が低い。セブンツーでも温暖化の影響を感じる。



丹波篠山は黒豆の発祥地、道の駅のようで道の駅ではない黒豆の館で小休止。お決まりの黒豆ソフトを食す。



この辺りはワインディングの宝庫、ハイペースで駆け抜けていく。



たっぷりと走りを楽しんで、本日の目的地:西山酒造場に到着。1849年創業で有形文化財として登録されている。



ランチは酒蔵を改造したカフェ小鼓御里にて。風情があるね~



座席は酒樽をカットして作られたもの。発酵まかない料理が特徴で、赤飯とおこわ&丹波地鶏の二つを注文した。色々な麹を使用した料理は味わい深い。



お土産に純米吟醸酒小鼓を買って帰った。MotoGP予選を見ながら、フルーティーでワインのような味わいを楽しんだ。



またまた、いいお店を見つけた!
Posted at 2025/09/28 04:36:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月25日 イイね!

自由市場の世界史 キケロからフリードマンまで

自由市場の世界史 キケロからフリードマンまで南カリフォルニア大教授、ジェイコブ・ソール著。専門は哲学、歴史、会計学。著者は資本主義や富の創造、政治、倫理が複雑に絡み合った文化的ルーツを題材として執筆している。本書は第一作:帳簿の世界史に続くものであり、第三作は資本主義の徳を予定している。

本書では、古代ローマ帝国時代に道徳と感情が自律的に市場を駆動するとしたキケロから始まり、中世フィレンツェにおける共和制とバランスの取れた市場を擁護したマキャベリ、近代初めて経済大国となった英国が生んだ経済学の父と呼ばれるアダム・スミス、世界恐慌のような経済危機においては国家によって需要が喚起されなければならないとしたケインズ、近年のリバタリアン等を通じて、自由市場の観点から政治・哲学と絡めて経済の発展を紐解いている。

私は経済には全く疎いが、ソ連の崩壊を間近で見てきた経験(ソ連崩壊直前に5か年計画に基づく巨大プラントを米デュポン社と組んで納めたが、ソ連崩壊により稼働することは無かった)から共産主義・計画経済はダメで、資本主義・自由市場こそが正しい選択と思い続けて来た。世界的な兆候も同じで、近年、自由主義・自由市場を主張するハイエクやフリードマンがノーベル経済学賞を受賞した。ところが、最近は行き過ぎた自由市場による富の集中・格差拡大が引き起こされ、考えが揺らいでいる。

本書の歴史経過を見ても自由な市場が経済発展を促してはいるものの、完全に個人の自由に任せると言うものではなく、国家や政府の一定の関与が認められる。関与が強すぎても弱すぎてもダメなようで、発展が阻害されたり富の集中が起こると、その是正のために関与の度合いが調整され、理想のシステムを求めて経済学も発展している。関税競争もしかり、歴史は繰り返すと言うのは本当だね。

経済学と言うものは物理学や数学とは異なり、単一の解と言うものは存在しない。フリードマンは否定したが、権威主義国である中国に市場経済が持ち込まれて大きな経済発展を遂げた。著者が述べているように、ひとつの経済モデルがすべての国で支配的になると言うことはなく、それぞれの状況に応じた多様な経済政策が必要だ。
Posted at 2025/09/25 05:03:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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Koji7です。 最近(May 2020)、スーパーセブンを購入したばかりです。 趣味の車は初めてですので、よろしくお願い致します。 海外勤務が長く、色々...
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