層雲峡を後に、またヒグマに遭遇しないかヒヤヒヤしながら、いや今度こそ写真を撮ろうと思いながら知床に向かった。道中、メルヘンの丘に立寄る。ジャガイモ畑に白い花は咲いておらず残念。
続いて天に続く道。どこまでも真っすぐ地平線の向こうに消えるまで道が続いている。私は間違えて天国に続く道と覚えていたが、それじゃ死んじゃうよね (-_-;
知床半島東海岸の真ん中あたり、ウトロの街で昼食。獲れたてバフンウニ丼を頂いたが、本当にうんま~い。でも、高いので家内とシェア。ここで大宮ナンバーのタイガー6に出会った。なんと1ケ月かけて北海道を回っていると、しかもキャンプを交えながら (*_*; ヒグマ、大丈夫なのかな?
楽しみにしていた知床五湖。ヒグマに襲われない様にセットされた観光デッキの上を歩いて20分、1番目の湖に到着。知床連山を背景に美しい姿だ。でも、北海道とは思えない暑さで顔は真っ赤。
続いて、知床峠のワインディングを楽しみながら羅臼岳を望む展望台に到着。標高1661mの山には雪が残っていた。これまで東進を続けてきたが、ここで旅は折り返し、西へ進路を変える。
この日のお宿は、数々の受賞をしている知床VILLA FREEZ。コテージの隣にセブンを停められるのが嬉しい。
2階建てのコテージはとってもカワイイ作り。私はせせらぎの音を聞きながら露天風呂で汗を流し、家内はハンモックで休憩。
夕食前に斜里岳を望む広い庭でビールを飲みながら寛ぐ、最高だ~。夕食はテラスでBBQ、淡い光の下、暮れ行く夜を楽しんだ。夜中に起きると満天の星が空を埋めていた。本当に素晴らしいお宿でした。
翌朝、霧で見えないことが多いと言われる摩周湖へ向かった。幸い、神秘的な美しい湖を見る事が出来、家内は40年前のリベンジを果たせたようだ。
続いてマリモで有名な阿寒湖を訪れた。お土産にマリモを買ったけど、上手く育つといいな。
ここから一気に北海道の真ん中まで戻り、トマムで宿泊。翌朝は雲海テラスに行く予定だったが、雨と強風のため中止😢。雨が小降りになるのを待って、支笏湖に向かった。軽い昼食とマツコ絶賛、全国2位のソフトクリームを頂いたが、誰が全国2位と評価したのかな???
この旅最後のお宿は洞爺湖畔に佇むサンパレスリゾート。中の島を見渡すロビー・食堂・露天風呂(ネットより写真拝借)・お部屋が自慢だ。夜には湖上花火を楽しんだ。
最終日は小雨の中走り出したが、間もなく止んだ。ニセコパノラマラインの走りを楽しみ、神仙沼レストハウスで昼食。
遂に北海道の西端に辿り着いた。積丹半島神威岬は生憎の曇り空で積丹ブルーでは見られなかったが、神秘的な岬の姿は美しかった。
事故処理で時間がかかり、NHK朝ドラ、マッサンの舞台となったニッカウヰスキー余市蒸留所の中には入れなかった。
小樽で夕食を取り、運河の夜景を楽しむ。思わずカラオケの十八番、小樽運河を口荒んでいた。
これで11日間、2300kmの旅は終わり、フェリーで帰路に付いた。セブンよ、よく頑張ったな。また来年も長旅に出よう ( ´艸`)
Posted at 2025/07/31 04:54:39 | |
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