無謀にもレーシングスクリーンのセブンで8泊9日の旅に出た。敦賀に前泊し、9時半発の新日本海フェリーに乗って、翌朝5時に秋田港到着。
八幡平に向かう道中、角館の武家屋敷通りに立寄ったが、記念撮影後にエンジンが掛からない(-_-;)。東北初日で旅は終了なのかと焦ったが、バッテリーカットオフスイッチを締め直すと無事始動できた。ふ~~
朝食は田沢湖を見下ろす潟前森林公園で摂った。この辺りの紅葉はまだ先の様だ。この先はガソリンスタンドが無いので給油してから341号線を北上する。
八幡平アスピーテラインに入る手前辺りから、八幡平中腹まで素晴らしい紅葉とワインディングが延々と続く。
大沼で小休止、紅葉を眺めながらのコーヒータイムは最高。
大深温泉辺りは硫黄の匂いが漂う湯煙と紅葉のコンビネーションが美しい。
山頂に近づくと景色は一変して低木と熊笹群に変わった。1500mを超えてもエンジンは快調、凄いぞMyセブン。山頂レストハウスに停車して、八幡平山頂1613mまでトレッキングした。
昼食後、アスピーテラインを源太岩まで走って折り返した。
この日のお宿は、乳頭温泉鶴の湯。秘境だけあって最後の1kmはダート。
小川沿いに昔ながらの宿舎と複数の露天風呂が並んでいて、こんなに風情のあるお宿は初めてだ。
乳白色のお湯がとっても気持ちよく、5回も入り直した(写真はSNSより拝借)。東北の温泉は混浴が多かったが、女性は湯あみを着ていて違和感は無かった。
食事もお宿の雰囲気にピッタリ、岩魚や山芋汁が旨かった。鶴の湯は、個人的には今まで泊まった温泉の中ではベストかな。
翌日は昨夜からの雨が降り続き、出発を少し遅らせた。雨上がりの道は泥跳ねが酷く、レインコートを着ていて正解。十和田湖まで北上すると晴れ間がのぞき、湖岸のドライブが心地良かった。
続いて、湖から続く奥入瀬渓流沿いの道を走る。道路と川面がこんなに近い道は経験したことがない。紅葉には少し早かったが、翌週からマイカー規制が始まるのでセブンにとってはこの時期がベストだった。
石ケ戸で停車して渓流沿いを散策。三乱の流れ、阿修羅の流れなど見どころが一杯。散策後、渓流沿いの道が気に入った家内のリクエストに応えてセブンでもう一往復。
この日のお宿は、江戸時代より湯治場として栄えた酸ヶ湯温泉。
ヒバの木で作られた風呂は千人が入れる広さを誇ると言う(写真はHPより拝借)。
夕食に湯治食と利き酒を楽しみ、眠りについた。
セブンはどこでも大人気。観光地で停まる度に撮影の人だかりが出来、質問攻めに会う。今頃、セブンの後ろで台湾の叔母さま達に挟まれ両腕を組まれた写真がSNSにアップされているかも。
その2に続く、、、
Posted at 2024/10/23 12:08:42 | |
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