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Koji7のブログ一覧

2024年06月28日 イイね!

マチュピチュ探検記(天空都市の謎を解く)

マチュピチュ探検記(天空都市の謎を解く)米国の作家でありジャーナリスト、ナショナル・ジオグラフィック・アドベンチャー誌の編集者でもあるマーク・アダムスの著書、マチュピチュ探検記(副題:天空都市の謎を解く)。南米旅行の前には“るるぶ”などの観光ガイドで旅行先の知識を得る位だったが、帰国後に本書を読むことで、旅の思い出がさらに味わい深いものになった。

アダムスは、インディージョーンズのモデルであり、マチュピチュの発見者である米イエール大学の考古学者ハイラム・ビンガムに焦点を当て、マチュピチュ発見の道筋をその百年後に実際に辿る(道なき道を切り開いて進み、インカトレイルを歩き、、、)ことにより、マチュピチュの謎“誰がいつ何のためにこの都市を建設したのか?”に迫った。

ビンガムは宣教師であった祖父や父の期待とは裏腹に歴史学者としての道を進み始め、ひょんな事からペルーの失われた都市、即ちインカ最後の皇帝マンコがスペイン人征服者から逃れて築いた都市の話を耳にし、その発見の旅に出た。その過程で発見したいくつかの遺跡のひとつがマチュピチュであった。尚、歴史あるあるで、実際にはビンガムより先にマチュピチュ遺跡を発見した者が居て彼もそれを認めているが、ビンガムがマチュピチュを世界的に認知させたことは間違いない。

ビンガムはマチュピチュをインカ帝国最後の都市として結論付けたが、その後の研究により、マチュピチュはインカ帝国第9代皇帝パチャクティの離宮として建てられたと言う説が有力となっている。しかし、アダムスはマチュピチュとインカトレイルで繋がるその他のペルーの遺跡を一体として捉え、もっと崇高な宗教的なものではないかと感じている。

私もエジプトのピラミッドやギリシャ・ローマの遺跡を見た経験があるが、マチュピチュほど心を揺さぶられた遺跡は無い。個人的にはあまり神秘的なものは信じない方だが、ここだけは何か不思議な力が宿っているように思えて仕方がなかった。
Posted at 2024/06/28 16:39:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月25日 イイね!

梅雨の晴れ間に、、、

やっと梅雨入りした。今年の梅雨は短いが、豪雨が多くなるそう。バイクとセブン乗りには嫌な季節だが、少しの晴れ間を狙って走る。幸いこの日は朝から晴れ模様、朝焼けの中を走り出す。



お山の路面は未だウエットであろうから、吞吐ダムへ向かう。雨上がりの湖岸沿いは少しヒヤッとするくらい。



ダムに到着。



家で淹れてきた暖かい珈琲で一息つく。



藤棚の根元には、新しい苗が追加されていた。でも、今年の夏には間に合いそうにない。



今週末はクラブツー、晴れるといいな。
Posted at 2024/06/25 05:48:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月22日 イイね!

南米の旅その2・天空の城マチュピチュ

イグアスの滝見学を終え、ブラジルからペルーへ渡り、首都リマの旧市街を観光。ガイドは 、なんと“有吉の世界同時中継”に度々登場しているミゲールさんだった。世界遺産の旧市街は、スペイン様式の大聖堂・大統領府・市庁舎などが連なっていた。



続いて標高3400mに佇むインカ帝国の古都クスコに飛んだ。残念ながらインカ帝国の名残は石組の壁と石畳の道が残るくらい。この石組の精度は半端なく、カミソリの刃1枚さえも入らないほど。鉄器が無かったインカ、黒曜石器でここまで加工していたとは驚きだ。



かつては黄金に輝いていた神殿や宮殿は侵略者ピサロによって破壊され、スペイン風の町に作り変えられたことはとても残念。



夕刻、いよいよこの旅のハイライト、マチュピチュに向かう。バスで3800mの山を越え、オリャンタイタンボから列車に乗ってマチュピチュ村へ。



小さな山村をイメージしていたが、世界中から観光客を集めている村は立派なリゾート地と化していた。尚、マチュピチュ村の初代村長は日本からの移民である野内さんが勤め、水力発電などインフラを整備、村の発展に多大な貢献を果たされたようだ。



2連泊したホテルはEL MAPI。これまた想像していた山小屋と異なり、モダンな作りで快適、食事も旨かった。



標高2000mのマチュピチュ村から2400mのマチュピチュ遺跡までは、バスで切り立った山の狭い急坂を登っていく。見た事のない景色の連続だ。



40分ほど走って遺跡の入口に到着。遺跡保護のために入場者を1日6,000人に限定、ガイドの付添いが義務付けられ、決められたいくつかのルートのみが通行可能となっている。



階段を登って山道を進むと徐々に遺跡が見え始めた。その全貌が見えた時は、正しく息を飲む絶景であった。



マチュピチュは、15世紀頃にインカ帝国第9代皇帝パチャクティの離宮として建設されたと言われている。遺跡内には神殿や住居、トウモロコシなどを栽培していた段々畑などが見られた。



インディージョーンズのモデルになったと言われる米イエール大学の考古学者ハイエル・ビンガムが遺跡を発見したのは1911年と比較的最近である。にも拘わらずここまでの人気が出ているのは、4~5,000m級のアンデスの山々に囲まれた、この秘境感あふれる景色によるものであろう。



午前中の散策を終え、遺跡エリアに唯一あるホテル、サンクチュアリーロッジで昼食を摂った。トラウトや鶏料理など、どれも絶品であった。



食後、遺跡のさらに一段高いところまで登るとラマの群れに遭遇した。遺跡を眺めながら、イヤフォンでインカ音楽が元となった“コンドルが飛んでいく“を聞くと深い哀愁に包まれた。



ずっと憧れていたマチュピチュ、かなりハードの旅であったが、念願かなって最高の旅となった。
Posted at 2024/06/22 05:12:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月20日 イイね!

イタリアの・・・マグスタ?

南米から帰国後に雨が続いたが、昨日やっと晴れたのでF4で朝練へ。お山は路面が乾いていないと思われ、海へ行くことにした。明石海峡大橋を臨む大蔵海岸に到着。



陽はまだ登っておらず、淡路島の西岸は靄がかかっている。



缶コーヒーを飲みながら愛車を眺めていると、釣り人から声を掛けられた。「かっこいいバイクだね」  ありがとうございます。 「これは確かイタリアの・・・マグスタだね?」 惜しいけど、アグスタです、、、しばしバイク談議が続いた。



朝日に照らされたサンフラワーが橋の下を通過。



さぁ、帰ろうっと
Posted at 2024/06/20 04:14:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月18日 イイね!

南米の旅その1・イグアスの滝に突っ込んだ!

家を出てから地球の裏側ブラジルまでは2日半、ふ~。ホテルの部屋から見たイグアスの町は夕焼けに染まりかけていた。



翌朝バスで国境を越え、先ずはアルゼンチン側からイグアスの滝を見学する。トロッコ列車でジャングルを抜け、徒歩でトレイルを進んで行く。



あっ、イグアスの滝が見えてきた。世界3大瀑布のひとつで、幅は3kmと世界最大。写真では全体の1/10も見えておらず、正に圧巻と言うしかない。



トレイルではハナグマや珍しい蝶などが見られたが、運が良ければジャガーやワニも遭遇するよう。



ブラジル側に戻り、滝を望むレストランで昼食。豆と豚足を煮込んだ料理が名物らしいが、私はティラピア(淡水魚)のフライが気に入った。



今度はブラジル側のトレイルを進んで行く。先ほどの景色も凄かったが、ブラジル側はさらに迫力があり、虹が掛かる滝は美しさに磨きをかけていた。



滝壺の上の歩道橋ではずぶ濡れに、、、



滝横のタワーからの眺めも大迫力だ。



締めはボートツアー、30人乗りのゴムボートだけどめちゃ速い。外人のハヤシ声で船長もヒートアップ、わざと大波に突っ込んだり急旋回したりして楽しませてくれる。



川から見る滝もまた違った迫力がある。



いい写真が撮れたと思った瞬間、ボートは滝壺の中へ、、、頭に経験したことがない水の衝撃が、、、思わずiPhoneを体で覆い隠したが、、、



事前の説明ではこのボートは滝壺に突っ込まないとのことであったが、サプライズなのか? 結局、3回も滝壺に突っ込んだ。
いや~、楽しかった。これにはどんな遊園地のアトラクションも適わないね。
Posted at 2024/06/18 05:21:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「早速、セブンで六甲へ http://cvw.jp/b/3266826/48664540/
何シテル?   09/19 05:16
Koji7です。 最近(May 2020)、スーパーセブンを購入したばかりです。 趣味の車は初めてですので、よろしくお願い致します。 海外勤務が長く、色々...
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