前から行きたかったトルコ、やっと訪れる事が出来た。サフランボルとアンカラの観光を終え、世界遺産カッパドキアに到着。お宿は洞窟ホテル・エクセドラ。昔、ギリシャ人が住んでいた頃の修道院をホテルに改築したものだ。雰囲気ありますね~
カッパドキアは広大な面積に無数の奇岩群が広がっている。イスラム教徒に迫害されたキリスト教徒が、この地形を利用して住むようになった。ギョレメ野外博物館では洞窟教会や修道院を見学。
鳩の谷では無数の窪みを作って鳩の巣とし、その糞を肥料として利用した。奥に見えるはウチヒサルの街と城。
奇岩は時には面白い形を見せる。ラクダ岩と三姉妹の岩。
確か歴史か地理の授業で習ったカイマルク地下都市も訪れた。多い時には2万人が住んでいたそうだが、よくこんな所に住めたもんだね。
この旅のメインイベントはバルーンツアー、日の出前の風のない時にしか出航できない。1日目は風の為に欠航したが、幸運にも2日目に乗船することが出来た。バーナーを焚いて横倒しにした気球に熱風を入れる。気球がある程度膨らむと垂直になり、急いで乗船だ。
バーナーのパワーを上げるとフワッと浮き上がり、みるみる上昇する。ショックもなく、エレベーターよりも快適。あっと言う間に空の上に、、、
気球の進路は風に影響されるため、カッパドキアの中心部に向かうように計算され、出発地は毎日変わる。眼下に見えるは前日訪れたチャウシン村だ。
日が昇るとバルーンは一気に上空300mまで上昇、景色が一気に広がる。
こんなに美しい日の出は見た事がない。
朝日に照らされた奇岩の上を100基以上の気球が飛ぶ、とても幻想的な光景だ。
キノコ岩の谷では岩の間をすれすれに飛んで行った。ひぇ~、スリル満点!
1時間ほどの飛行を終えて気球は下降し、着陸態勢を取る。地面の上に降りると思ったら、なんと台車の上に着陸。少しショックはあったが、見事な腕だ。乗船後はシャンペンで乾杯して記念撮影。
地上から見るカッパドキアも素晴らしかったが、上空から見る景色は格別。本当に素晴らしい空の旅でした。
その2に続く、、、
Posted at 2025/06/07 10:32:27 | |
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