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take 3のブログ一覧

2011年11月21日 イイね!

◆過去記事22 5年目(07年)末 エンジンOH(2) OHの前に

ところが,いざプランを決める段になると,ボーリング+O/Sピストンの純正品フルO/Hを考えていたのですが,この夏に何とホンダはO/Sピストンの出荷を停止していたのです!社外品の鍛造ピストンは激高で,頭を抱えました。

そんなとき,幸いにも事故車から降ろしたDC5エンジンがShopにストックされました。

無限が出している新品エンジンAssyも考えたものの(但し条件付きで最後の1台だった),予算と今後2-3年の使用ということで,コストパフォーマンスに優れるこの中古EngをライトO/Hして載せ替えることにしたのです。
ライトというのは,クランクやメタルまでは触らず腰上だけということですが,どこまでするかは状況によって変わります。

その前に,K20Aのバルブ問題を聞いていたので,調べてみることにしました。
DC5やS2000のエンジンブローでは,オーバーレブ等によるバルブ周りの破損が頻繁に起きているというのです。

鈴鹿ランナーのあんぐらーさん情報によると,高回転走行を重ねていくうちにバルブクリアランスが変わってくるが,オーバーレブを重ねると,大きくずれていることがあるそうです。そうなると,いずれバルブ関連パーツが破損=バルブパーツが落下=エンジンブローです。

とりあえず今のtake3号の状態を知るために,バルブクリアランスをShopで測定してもらいました。結果は次の通りでした。

1番 2番 3番 4番 STDデータ
IN側 0.20・0.21 0.23・0.21 0.22・0.23 0.200.20 0.21~0.25
EX側 0.25・0.25 0.30・0.29 0.25・0.24 0.29・0.29 0.25~0.29

太字箇所がSTD範囲から出ていますが異常というほどではなく,回し続けているK20Aの正常なずれ具合ということです。(気筒単位ではそろっていて,4気筒が波打つようにばらつくらしい)
オーバーレブを重ねると,特定の気筒が大きく狂い,IN側が0.2ミリ、EX側も0.25ミリより狭かったりすると危ないとか。だいたいクリアランスが極端に小さくなくなることが多いそうです。
測定と調整にも費用はかかりますが,揃えればフィーリングも滑らかになるそうです。

測定結果はまずまずでしたが,それでもバルブ落下の恐れが大きく,バルブ周り一式は新品交換することにしました。
もちろんメインは,シリンダーとピストンです。
摩耗が大きければピストンも要交換となるわけです。
Posted at 2011/11/21 18:48:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | DC5過去記事 | クルマ
2011年11月20日 イイね!

◆過去記事21 5年目(07年)末 エンジンOH(1) パワー測定

DC5も5年目になり,気になりだしたことがありました。それはエンジンのへたり具合です。

take3号のパワーが落ちたことを初めて実感したのは,昨年末の鈴鹿サーキット走行時です。5速にシフトアップした途端に,加速が鈍ったことをはっきりと感じたのでした。
それ以降,冬の岡国でも5速アップ時の加速力が,かつてとは明らかに違うことを毎回感じていました。

そこで,パワーチェックしてデーターを見ることにしました。パワーチェックは初めての経験です。
走行距離の少ないフルノーマルDC5のデーターも見せてもらったので,並べてみました。

青線がフルノーマルDC5緑線がtake3号(パワー関係はフルノーマル)
【パワー】


【トルク】


ピークパワーだけを見るとノーマルが198psに対してtake3号は185ps(1.15補正をかけると228ps213ps15ps差)ですが,高域パワーだけでなく中速トルクの落ちも気になりました。圧縮が落ちているのか?

測定条件は,気温36度(take3号)vs25度(ノーマル)なので,その影響がどのくらいなのかは分かりません。もちろん高温によるロスはあるはずですが,それを差し引いても明らかにエンジンのパワー・トルクはダウンしていると判断されました。

そもそも,走行距離は5万km弱ですが,そのうちサーキット走行距離はトータルでほぼ5千kmです。
サーキットでは,ストリート距離の20倍消耗するという見方に従うならば,既にtake3DC5号は14-5万km走行です。

どう少なく見積もっても,10万km分は走行していると考えてよいのでは?ならば,くたびれが出て当然でしょう。
※高回転域になるほどエンジンの摩耗・負荷は極度に増すそうで,8500回転と9000回転の差は単純に500回転分ではなく,数倍或いはそれ以上かも?

実は9月に,EP3オーナーの方からメールを戴いて,10万km走行時の測定グラフを拝見したのですが,自分のとほとんど一緒でした。(サーキット走行数回)10万km走ったら,ざっとこのくらいの落ちになると見てよいかと思います。

気温差から正味10馬力ちょい落ちと考えると,走り方からすれば思ったほどでもないという見方もできますが,グラフを見ると中高域での落ち幅はやっぱり気になり,無視できるものではありません。
200分の10というピーク数値の差ではなくて,赤線と青線の間の面積差が物凄く大きく見えるのです。まして,体感的には明らかにへたりが感じられるし,今後も更に低下し続けることは明白です。

こうして,エンジンのO/Hを決意したのでした。
Posted at 2011/11/20 14:25:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | DC5過去記事 | クルマ
2011年11月10日 イイね!

◆過去記事20 5年目(07年)秋 これからのDC5

10月6日の走行で痛感したのは,DC5が自分にとって絶妙な位置にある車だということでした。
普通のドライバーが駆るポルシェくらいなら,岡国でも鈴鹿でも対等に走れるそこそこの速さがあり,維持が可能なギリギリの線上にある車。
コンパクトカーに買い換えたら,絶対的な速さを楽しむという醍醐味が完全に無くなるのです。

以前からより経済的に負担の低い車への買い換えは考えていました。
しかし,そうなると,「速い車と競い合って走る快感」という大きな楽しみが,完全に無くなります。直線でどんどん抜かされてしまう辛さ。

確かに,いつかは経済的な車に乗り換えるときが来る。でも,今自分で幕を降ろす必要はないのではないか?そう思いました。
これまで幾たびも迷いが生じながら,結局選んだ道は,「より走りの方向へ」という道であり,その結果は間違ったことは無かったと確信します。
だから,あと○年で買い換えるなどと決めつけず,更に長く乗り続ける気になったのです。

さて,7年を超え9年を想定するとして,気になるポイントについてまとめてみました。

◆ボディ(今年中に)
剛性感の高いDC5だが,さすがに最近はヤレを感じ始めた。しっかりした骨格が第一ということで,サイドシルへのウレタン注入は決定した。
効果的な補強バーも役に立ちそうだが,フロア下のバーはヒットする危険性大なりなので止めて,せいぜいルーム内補強にとどめようと思う。ただ未装着のままという場合もあり。
※2011年,すべて未実施

◆エンジン(10~11月)
コストを後回しとして,4年使えるO/H仕様を考えることにした。

◆サス(ハイキャスターピロはエンジンO/Hと同時・ダンパーO/Hは来年)
ダンパーは最低1回のO/Hは必要で,4年乗るなら更にもう一度必要になるかな。
また,フロントロアアームを,ハイキャスターピロ仕様とすることも決定。もともと無限ブッシュを組んでいたがくたびれもでるだろうし,ブレーキのふらつき対策にもなると考えて。直安性の高い乗り味が出るなら最高である。ステアが軽くなるという話もあり,どうなるか楽しみ。

◆ゴム類(今年~来年初頭に)
無限の強化エンジンマウントもお疲れかな?と思い,より強力なマウントを考えたが,街乗り重視だとやっぱり無理。そこで,マウントの中空部分にゴム板をかませるという,手っ取り早い方法を試行してみようと思っている。
その他のゴム,ベルト類・ブッシュ類も総取っ替えすることを決めている。

◆ミッション,デフ(不明)
3~4年保つかなぁ。ちょっと不安ではある。これらをO/Hするかどうかが山となるだろう。

◆他駆動系(不明)
ハブベアリングはもう定期交換パーツとして認知しているが,ドラシャは最後までもつか?大きな出費なので,ミッション,デフ共々,ここのへたりが車買い換えの原因になりそうな予感も。

◆補器類(いつか?)
電装系,パワステ系や燃料系は必要な部分が出れば交換等やむをえず。

◆吸排気チューン(来年)
より速くのためのチューニングで,2年前から考えていたがやっと来年に踏ん切ることにした。エアクリは今のところラムチャージャー有力。排気系はやはり純正マフラー加工が有力。超軽量のチタンも魅力だが,どうしても割れやすいところが気になる。

◆軽量化チューン(未定)
第一弾は2年前に済ませているので,もしやるならば,カーボンボンネット,マフラー辺りしかない。シート外しも最後の手段?として考えている。

Posted at 2011/11/10 20:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | DC5過去記事 | クルマ
2011年11月06日 イイね!

◆過去記事19 5年目(07年)5月 DC5の再評価

DC5に乗り換えてから,サーキットでの速さはともかく街乗りの心地よさがあまり感じられず愛着も湧かないことにずっと悩んできました。

特に走りの心地よさが無く,DB8やR32時代のように意味もなくドライブすることがほとんど無くなりました。
それが,このところDC5への愛着度が高まっているのです。何故なのか考えてみました。

まず,DC5インテで長いこと嫌でたまらなかったビビリ音とか足や駆動系周りの異音の減少。
例えば新車時からエンジンを回すと共振音が響いてきて興ざめで,冬になるとあちこちから振動音が出ていました。
速さを求めて装着した機械式LSDガッガッとなきしゃっくりのように車を揺らすその不快感は次第に耐えがたいものとなっていきました。
そのため,家族車を通勤に使うようになったほどです。

それが,カーボンLSDと新車高調でかなり解消されました。2速のひっかかりや,びびり音はいつの間にか結構慣れてしまった。

車高調の耐久性が増したことは,精神的に安定させてくれましたね。(半年でガタ→2,3年は平気)

見直した一つに,DC5のボディ等がしっかりしていることにあると思います。
気に入っていたDB8を手放した直因は,車がボロく感じるようになったことですが,DC5は剛性感がまだ十分でヤレた感じはありません

そして,パフォーマンス面でもDC5はそれなりのものとなっていること。これに匹敵する同クラスの車はありません。

最後に,最近スタイルが格好良く感じられるようになったこともあります。
初代インテに乗っていた頃は,正直「不細工なスタイル」と思っていた。とにかく太くて鈍重な感じがした。全体もだし,フロントもリヤビューも嫌いでした。
それが,クーペが断たれたこともあって機能美というかスポーツカーらしさを感じるようになったのでしょう。
ちょっと前まではDC2と比べれば迷わずそっちだったのですが,そこまでじゃあありません。正直,優れたデザインかと問われればうなずけませんがね。

最近は何気なくDC5を駆り出すことも出てきたし,街乗りで嫌気に襲われることも,最悪な頃から比べるとはるかに少なくなりました。逆に,シフトフィールや低中トルク感,コーナリングなど,走っていて気持ちよさに自己陶酔するときも増えてきました。

これがDC5に対する今の評価です。ここ一年の間にずいぶんと変わったものです。

ただ,ずっと乗るにはかなりの障壁があるし,車体にヤレを感じたときには一気に買い換え熱が出ることは分かっています。
次は,かつてのCR-Xのような1.5L級の2+2コンパクトスポーツも欲しい。ますます原油高騰となる見通しの中では,ハイブリッドスポーツというやり方もあるでしょう。
市場のパイは悲観的レベルですが,ホンダなら移動のための道具だけでなく,走ることが好きな今どき「物好きな者ども」を幸せにしてくれる車を造ってくれるメーカーとして,期待したいです。

(この記事は,人生のうちにあと何台乗り継ぐことになるか分からない貴重なこれからの車選びの参考になるようにと,書き残す私的メモです。)
Posted at 2011/11/06 20:14:25 | コメント(0) | DC5過去記事 | クルマ
2011年11月03日 イイね!

◆過去記事18 5年目(07年) 新型シビックタイプR

◆過去記事18 5年目(07年) 新型シビックタイプRシビックタイプRを見にディーラーへ行きました。雑誌やらNET情報やらで通り一遍のことは知っていたのであくまで現車を見てどう感じるか,でした。

色が白色だったこともあり,遠くから見た佇まいはタイプRとすぐわかるものでした。
顔については,目の上のコブのような出っ張り,フロントバンパー両端がスパッと切れて降りている点,でかいメッキ+Hマークのグリルの3点が気になりました。全体的には精悍な感じです。

リヤビューはデフューザーが印象を引き締めていい。スポイラーはカーボン柄でもないので黒色である意味が分かりませんでした。
サイドビューは,サイドステップ?がかなりスポーティーさを演出しています。ルーフはゆったりと流れていい。

全体的に,格好悪いとは思いませんが新しさはありません。今度出るデミオなど最近はいけている車も増えてきているんですが・・・それから,やはり大柄です。

室内は,コインホルダーがふた付きでなくなったこと,ドアのカードポケットが無いことなど収納の不満がまず一つ。シートは普通に座った感じはアコードの方がインパクトあったかな?スポーツ走行ではどうだろう。

シフト位置はDC5とEP3の中間くらい?いいですね。握り感はDC5より丸いです。ヒールアンドトゥがやりやすそうなペダルも○。

インパネでは,タコメーターの視認性が悪くなったような気がします。2DINの空きスペースは選択肢があって良さそう。助手席エアバッグはどこに?ステアリングはDC5よりずっと好みの大きさ,握り心地,質感で敢えて換える必要はないかな。

あと,4ドアなのに4人乗りなのがちょっと惜しい。

気になるキャリパークリアランスですが,17インチは厳しいと思いました。物によるかもしれませんが。
それよりタイヤにびっくり。やはりスペシャルです。アウト側ブロックが大きい。言い換えれば,Sタイヤも履きこなせる足回りになっているということでしょうか。

気に入ったのは,DC5に比べてタイヤ・フェンダー間の隙間がずっと小さく感じられることです。実際は何mmが分かりませんが,少なくともノーマルで乗っても平気なレベルです。

さて,家に帰って我がDC5を見ると(軽四で行った),コンパクトなクーペルックに「やはりスポーツカーだなあ」と思わされました。

なじみのセールスさんの話ではオーディオレスで総額330くらいだろうということです。下取りと値引きでどこまで落とせるか。。。もちろん将来の話ですよ。だめならランクしたの車を買わなきゃなりません。

BC誌の次号では,鈴鹿サーキットのインプレ記事が載るようです。勿論読みます。走りの内容がどうか,体感できる走りの質感がどうかが,この車の生命ですからね。

これまでの慣例通り,新車発売と同時に無限からパーツが出ていました。

残念なのはグリル。意味不明なメッキ部に似たものが残っています。でかいHマークも。標準シビック用の無限グリルが装着できるならこれも選択の一つか。お手軽はブラックアウトさせることかな。
ちなみにモデューロのカタログの方にもグリルはありません。

モデューロといえば,パッド,ローター,サスも出る(予定)とあったのですが,勿論無限からもそれらは出ます。どれも値段がはっきり違うし物も違う?別会社とはいえ位置づけが不思議です。。

ブレーキホースの説明の,「抜けや液漏れのトラブルを排除」という言葉には,意地悪くニンマリ。

ところでレースチックなパーツはまだ出ていませんが,E/Gオイル量が4.5~4.7ということに目が止まりました。DC5より少ない!ということは?!

ワンメイクレースが始まる前頃からまた賑やかになることでしょう。

Posted at 2011/11/03 19:57:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | DC5過去記事 | クルマ

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