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2009年01月10日 イイね!

DC5ライトチューン仕様

2006年頃の仕様です。
 ※この時は未装着だったブレーキホースですが,必需品として加えています。
この他,パッド・フルード・オイル類は良質のものを選べばOK。ホイールリム幅は前8.5J/後ろ7.5Jあたり。また高速コーナーが多いサーキットでは,フルバケは欲しいところです。

この仕様で,岡国1分50秒78,鈴鹿2分34秒77までいきました。コース攻略ができている乗り手なら,鈴鹿で33前半を出せるはずです。

   製    品 プラス点 マイナス点
◆純正ダンパーのネガキャン加工
◆ダウンサス
(swift他-2~3cmの物)
◆ショートタイロッド又は加工
フロントグリップを高め,ショルダー摩耗を防ぐ。クイックさもあり。乗り心地悪くない。 ネガキャンで直進性が悪化し,わだちでのふらつきが大きくなる。
◆Sタイヤ(A050・RE11Sなど)
前225/45-後215/45
当然,強力なグリップ。 当然,摩耗が早い。
◆リヤキャンバー調整アーム(いろいろと出ている) 前後グリップバランスがとれる。 アームブッシュの耐久性。へたるとぐらつく?
◆高性能ECU(実績ある製品) パワフルで厚いトルク。 なし
◆加工オイルパン(しっかりした製品) 必須 溶接剥がれに注意。
機械式メタルLSD(クスコ・OS・ATS) 駆動力が掛かる安心感。速さへの効果は大。 作動音としゃっくり感が出る場合がある。
◆強化マウント(無限を強化又は元々強固なマウント) 固めるほど,ステアリング&アクセルレスポンス向上。 固めるほど,堅い振動とノイズが出る。
◆メッシュブレーキホース(無限など) リリース性,コントロール性向上。 なし
◆ブレーキ冷却ダクト(5ZIGEN) 確実に効果あり。キャリパー含め制動パーツを守る。 パッド脱着が面倒になる。ホースが破れやすい。

※評価は個人的なもので,各人の印象とは異なる場合があります。

Posted at 2009/01/10 07:41:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューン・パーツ | クルマ
2009年01月07日 イイね!

ハードブレーキ走行の場合2

ブレーキの問題って考えるといろいろありますね,症状も原因も。

ビッグローターや高性能キャリパーを装着するとよく効きますが,前後バランスを崩す危険性もあり。といって,前後の効きを調整できるPバルブも,高度なABSが採用された現在ではシビアな面もあるみたい。

僕がブレーキ問題で最も悩むのは,フルブレーキ時に車体が左右に振られることです。コンマ秒を詰める走りが出来なくなる。
左右のパッド・ローターの状態や,車高も含めたアライメントの狂いでそうなるようです。取り外していたパッドを組む際,うっかり左右反対に入れたら,盛大にフロントが左右に振れたこともありました。
しかし,原因が分かってすぐ解決できることは少ないです。

鈴鹿で一度経験したトラブルは,ブレーキ一発目だけフカッと沈むという症状でした。
これは,事前にペダルをチョンチョンとダフることで解消されましたが,余計な気を遣わされて嫌でした。
ノックバックスプリングを入れることで対応できるそうですが,その次の走行前にパッド交換,エア抜きをしたせいか,以後は一度も発生していません。何らかの理由でピストンが戻りきらなかった為ではと思われます。

ブレーキの問題は,マスターバックやABSもからみ,完全に解決することは,なかなか難しいです。僕自身も,人から聞いたことが多くて,実践的なブレーキ知識はそう多くない。

どうしようもなく困っているなら,レーシングチームや本気アタックShop,もてぎマイスターなど,豊富な情報をもっているところで相談してみてください。たとえ対価を払っても,です。

Posted at 2009/01/07 18:39:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ・トラブル | クルマ
2009年01月06日 イイね!

シフトミスの恐ろしさと対策

DC5タイプRは,EP3を別として他のどの車でも替わり得ない絶妙のポジションにある素晴らしいスポーツ車輌と思いますが,よく考えると特有の問題が結構ありますねぇ。。
先日,岡国にて927号がドリブンギアを破損したと聞き,シフトミスのことを思い出したので急ぎまとめました。

というのは,DC5はサーキット激走中に,シフト位置がはっきり分からなくなることがあるのです。(後期型は改良されたのでしょうか?)そして,シフト操作したら意図とは違うギアに入ってしまうという恐ろしいことも。。。

アップミスは失速するだけですみますが,ダウンミスすると,オーバーレブ→エンジンブローという最悪の事態に繋がりかねないんです。
自分自身,覚えているだけでも10回近くやったと思う。。。

その時やその後,何事も無ければ「よかった~」と思いがちですが,実はオーバーレブのダメージは確実にバルブ周りに蓄積され,いつかいきなりバルブが・・・→エンジンブローという恐ろしい話を,鈴鹿アタッカーのあんぐらーさんから聞きました。

シフトミス防止について考えられる対策として,次のようなことがあります。

・ミッションのマウント強化
・シフト基部のスプリング強化
 →スプリング交換や追加スプリング,純正スプリング細工などの方法あり。
・シフト基部のガタ解消
・ミッション側の対応策

しかし,これを全部施しても,たまにミス(ただし上へのミスがほとんど)しているのが実情。
どんなに対策をしても,ミスしやすい場所では常時意識することは欠かせないと思います。
ベスモ等を見ている人なら知っているでしょう?一流プロでも市販車バトルでけっこうシフトミスをしていることを。ましてや,アマチュアなら尚更ですよ。

Posted at 2009/01/06 18:56:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ・トラブル | クルマ
2009年01月04日 イイね!

DB8インテRの自作ダクト

DC5の前のDB8インテR時代から,ブレーキの発熱には悩まされました。
そこで冷却ダクト自作に挑戦してみました。 (2000年)

重要 ホースの出口はキャリパーに向けるそうだ。(パッドメーカー社長談の伝聞)
ホース 50φで長さ1m以上のもの。(SARD製を使用)太い方が良いが,75mm以上では破れる。
運転席側取付 インテRではボディに小穴が2個空いており,それを利用して付属バンドと針金で吊るした。開口部からカッターでカバーを切る必要があるが難しくはない。
助手席側取付 フルロック時に当たって破れないようにカバーを切り,ホースを下にはわせる。
画像は7.5J+43mmリムに225/50-15タイヤでも当たらないはわせ方。車高は35mm落ちでトーゼロ。車高を下げればもっと安全になる。
カバー内のプーリーとベルトに当たらないようにしないといけない。吊すとき,ドリルで穴を空けようとしたが堅かったので,カバーに切り込みをいれてタイラップで2箇所留め,ネジを緩めてステン針金で出口を固定した。        
そのほか ホース装着と同時にバックプレートを取り外した。
ローターの熱がゴム類を直撃するので遮熱シートを巻いた。(ABS配線も)
風が同じ部分に当たるよう,左右ホースの出口を調節。どこに向けると最大の効果を上げるのかはやってみないと分からない。
ストリートでは雨が侵入するのが嫌なので私は黒い布テープで開口部を塞いでいる。
効果は ダクト無しのときはネオバでも岡国全開6~7LAPくらいでクーリングを必要にするほどペダルが奥に入っていたが,ダクトをつけたら12LAPでフェードっぽさが出る程度になった。
Sタイヤの場合は5~7LAPでフェードがはっきり出るが,以前のようにスポンジーにはならずタッチは堅いままで踏力を要するという感じ。キャリパーとフルードも結構冷えているようでペパーロックにも効果がある様子だ。
 

 転

 席

 側
  
           
○印がタイヤと干渉しやす部分
 

 手

 席

 側


このように,自作でもちゃんと効きました。コストはホース,金具代くらいです。
しかしよく破れたものです。
最近はレーシングカーに使われている蛇腹を使っている人をちょくちょく見かけます。

Posted at 2009/01/04 15:41:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューン・パーツ | クルマ
2009年01月03日 イイね!

ハードブレーキ走行の問題

ハードブレーキを繰り返す厳しいサーキット走行で起きる問題では,フェードとペパーロックが有名ですが,走り方に合った高性能なパッドとフルードを入れれば,とりあえずは良し。

ブレーキフルードは,僕は一貫してビリオンのスーパーフルードを使い続けています。
この製品は,DOT5ながらロングライフで扱いやすいというメリットがあります。何よりも,現実的なウエット沸点が高いことで選びました。その意味はメーカーサイトの矛盾1のところを読んでください。
実際に,1年間くらいエア抜きなしでも全くエアを噛んでいません。

ところが,若干噛んだか?と思われたときが2度ありました。
それは,発熱量が高いパッドを使ったときと,ブレーキの冷却ダクトを取り外したときです。

パッドメーカーも言ってますが,効きや耐フェード性が高い製品になるほど,フルード,ローター,キャリパーなどへの攻撃性が高まるわけです。

ローターでは,前にも書いたクラックの他に,歪みも発生しやすくなります。するとジャダーが出たりします。DC5やS2000などの高性能車では,安いローターだと歪みが早く発生したり,酷い場合にはパキンと割れたりするトラブルもでています。
高速コーナリング中に割れると,大事で,実際にFSWで廃車になった人もいます。純正ローターがいいのではないかという声もあり,僕も今ではそれが正解かもと思います。レントゲン検査でピンホールを見つけるほどの品質管理をしているRDDローターともなればさすがに信頼高いですが,適当なローターにスリットだのピンホールだのはあまり信用できません。

キャリパーでは,ピストンシール等がやられて動きが渋くなったり,キャリパーが開くといった現象が起きる可能性がでてきます。するとパッドが斜めに削れる偏摩耗に繋がります。
熱に強いローターや強化キャリパー(DC5ではワンメイクレース用の物がある)を使うやり方も考えられますが,かなりコストが掛かるし,それとて完全ではないみたい。

だから,ブレーキ関係のトラブルの元凶になる,熱害を防ぐことが何よりも大事というのが,僕の考えです。
この害を減じる有効な方法が,冷却装備の採用でしょう。次回は冷却装備の王道たるダクトについて紹介します。

Posted at 2009/01/03 08:58:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ・トラブル | クルマ

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