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2024年12月11日 イイね!

懐かしのユーザー車検

懐かしのユーザー車検長くなります。

12月某日、晴れて1回目の車検がやってきました。ユーザー車検自体はXKの時にも一度継続を、デイムラーは新規登録まで自分でやっているので、大体は分かっています。

が、2年の間に車検の勝手が少し変わったのと、ここ数日私生活がボロボロだったりして、結局期限ギリギリで受けることになり、特にライト関係で通るのかどうかが不安で仕方ないまま勢いで検査場を予約。

継続や新規登録をした所とは全然違う、郊外の検査場を予約したのですがコレが大当たりで、こじんまりしていて庁舎と庁舎の間も近かったり、また受付の方も全ての担当の方は親切この上なかった。

検査の責任者の方はややぶっきらぼうではあったけど、それでもテンパって間違えた自分にイライラすることなく注意してくれたし、役所は全て不親切というのも、令和では過去のものとなりつつあるように感じました。

で、肝心の皆さんも懸念しておられるであろうライト関係について。詳しく解説されている方もいらっしゃいますが、以前はハイビームで通っていたのが、という部分。これ、ホントに意味がよく分からなかったのです。

結論から言うと、今回初めてロービームだけで普通に通りました。余談ですが、XKの時はロービームはHIDで、事前に予備検屋にまで出向き、明るさカットラインとも十分だったのですが、落ちました。

次に、今回も1回目は落ちました。左はOKだったんですけど、右が暗い(光量が足りていない)と言われ、また低すぎ、下を照らしすぎているとの事。その時渡された紙が画像のものです。

左右ともに同じバルブ、同じレンズの純正ライトである以上、明るさは100%同じです。でも、右だけ規定の明るさに全く足りていないという判断ですが、それは光軸が下がっているから、機械が明るさを正確に読み取れていなかったんじゃないでしょうか。

根拠は、不合格だった右側の光軸をほんの少しだけ上に調整しただけで、結局ハイビームを使うこと無く一発で通りました。ちなみに、今のルールではライトで落ちた場合は並び直すと、ハイビームで検査してくれるようです。

最終的に通ったのだから文句はありませんが、最近は妙なLEDバルブで光が散っているクルマが多いですし、急にルールを変えるのは結構。コロコロ方針を変えて、ロービーム→ハイビームでも結構。なんですが、このメモ書きから分かることは、あの測定機自体が何だかな、と感じます。

光量と光軸を、物理的に同時にしか判断できないなら、そんな適当なハナシはありません。理屈上、光軸が下がっていただけで、光量は絶対に変わらないわけですからね。

なかなか折り合いが難しく、解決策が無いのは承知の上で言いますが、正しく旧いクルマを日常利用している者が、ただただ買い替えられずボロボロのクルマに乗ってる人の巻き添えを喰らいたくないという事です。税金の重課しかり、ライト検査の諸々しかり、です。

自分で受ければ本当によく分かりますが、本当に車検って何なの?と思ってしまいます。強制的に重量税と自賠責を巻き上げ、人々の時間を狩る為の、地獄みたいな施設にしか見えないし、ならず者を排除するために従順な市民が虐げられてる!は言い過ぎにしても。

常日頃、回りのクルマ愛好な人々と話す際、日本は実はクルマに掛かる維持費が、諸外国に比べると安い方だよ、だから文句を言わずに払おうと流布しています。笑
なのでせめて、文句を言わずに払えるシステムや、仕組みを再構築してもらえると嬉しいですね。古くなるとクルマが重くなるのではなく、モーターやバッテリーだけで走る最新のクルマの方がよっぽど重いんですから。
Posted at 2024/12/11 06:25:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年11月26日 イイね!

何色あるの・・・

何色あるの・・・何だかんだ、最後の詰めがなかなか進まない、もう一台のXJ。もう9割方完了しているのだが、何をどうやっても一筋縄では解決させてくれない。。

XJ40時代から使われている、このサンバイザーのクリップ。イギリス車の象徴なのか知らないが、カラーバリエーションが多過ぎる。

高級車然としていて、気配りという意味ではこれ以上無いのだが、ディーラーで車体番号からトリムコードを検索してもらっても、別の色の物が届いたのだ。

画像、真ん中が車についていたもの。少し汚れているが、左は明らかに違い、右は少し違うのがお分かりいただけるだろうか。実物は左のものは黒っぽく、カラーコードLFJ、いわゆるニンバスグレー。右側はAGD、オートミール。

車体番号で洗うと、上記2色が出てくるというのも、素人からすると意味が良く分からないのであるが、オートミールは生産終了とのことでディーラーからは手に入らず、ニンバスグレーを購入した。

というのも、元々オートミールのクリップはイギリスから取り寄せていたので手元にあったのだが、車両に付いているものとは色が違うのでディーラーへ出向いて相談。ニンバスグレーの可能性がありますね、とのことで注文。

違う色を売っておきながら、返品が出来ないというのもおかしなハナシなのだが、自分としては何色が正解なのか分からなくなってしまったのが一番痛い。もう一色、コードAEE、ドスキンという色があり、ネットの画像検索では最も近い色に見えるが、それでも違ったら迷宮入り。

なので、交換理由である、バイザーの保持不良を応急的に直すことに切り替え、様子を見ることに。その結果はいつかここで報告することにして、一体ディーラーで例えばあの修理を頼んだら、どうなっていたのだろう??

色が違う、いや番号が指示しているのはこの色だから、で押し問答、2千円のパーツで戦争が起きそうな予感しかない。仮にドスキンが正解として、そこへ辿り着いてくれるのか、パーツの在庫はあるのか?などと考え出すと夜も眠れないのであった。

ちなみにディーラーは八光グループの一店で、よくある新車を買えない貧乏人系の悪口を書きたいだけなのだが、担当してくれたおじさんは非常に親切だった。業務上色々と事情があるんだろうけど、少なくともきっとクルマが好きな方だったんだろうな。
Posted at 2024/11/26 02:05:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月15日 イイね!

内装品のリペア

内装品のリペア引き続き、借り物競走号もといレンタルジャガーの整備。

前回のブッシュ交換やらなんやらと同時並行で、自分で簡単に出来る内装関係の手入れを進めた。具体的には内張りにくっついているスピーカーのカバーが割れていたり、10年以上前から切れているシートメモリーのバックライトだったり。

スピーカーのカバーは、新品を買うととても高いし、ハンダゴテを裏から当てて樹脂を溶接することで支障のない状態に出来た。我ながら機転が効くというか、やっとクルマのこういったプチレストアに慣れてきたような気がする。

そしてもう一つのメモリー用バックライト。この時代のジャガーは未だ全てがハロゲン球なので、全部LEDに交換してしまう人も居るようだが、オリジナルにこだわっているというか、やはり純正のほのかに光っているあの感じが全体の雰囲気を出しているのは言うまでもない。線香花火が煌々と輝いていれば、そこに儚さを感じないのと同じだろう。

ただ、純正パーツでしか手に入らない電球では全く無く、調べると、「T4.2」というバルブで、一つ200円ほどで購入可能。因みにこの部分の電球はLNA5180CAで、2024年11月現在、定価2300万円だそう。コンドームみたいに被っているゴムキャップを付け替えればOKなので、間違っても純正を購入することはお控え下さい。

最後に、運良く右ハンドル車用の綺麗な助手席を手に入れたので、切れているシートヒーターも直るし一石二鳥♪と交換作業に入ったのはいいものの、運転席と助手席はシート裏の構造が全然違う事に途中で気づき、完全に頓挫。意気消沈、そして万事休す。

インテリアにしたいくらい座り心地が良いので、本気でこのままオブジェにするか思案中・・・。

P.S.何年かぶりにジャガーディーラーへ出向いたら、X308を見てクラシックジャガーと言われました。30歳くらいの女の子でした。20年前がクラシックなら、君はどうなるの?と思ったのは内緒です。
Posted at 2024/11/15 14:43:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年10月15日 イイね!

スピーカー交換、後編

スピーカー交換、後編前回、エッジがボロボロになったスピーカーを交換する話を書きましたが、途中で頓挫していました。というのも、こんな部品を頼んでいたからです。

車イジりを趣味にしているような人なら当たり前以下の事ですが、スピーカーには専用のギボシ端子で接続します。しかしながら、自分は車イジりは全く趣味ではなく、出来ればやりたくありませんし、持っている圧着工具もホームセンターで千円ほどで売られていた超安物。

そんな道具を使って、万が一外れても困りますし、専用の端子や工具を買い直すのも本当に嫌なので、探していれば画像のようなカプラー付きの端子が見つかったというお話。

少し前に書いた、バルブタイミングのカプラーと違って、アルファ・アストン・アウディ・ポルシェ・ワーゲン・フィアットと、同年代の様々なメーカーが同じカプラーを使用しているようで、このアダプターを使えば、車両側の配線を一切触ること無く接続可能です。

エンジンルームではカプラー自体が破損していたので仕方なくやりましたが、やはり線を切るのは、精神衛生上本当に良くないですし、そもそもこのアダプターを使うのは非常にスマートですので、全ての内張りを外して届くのを待っていた次第。

やはりカプラーでくっついている安心感と、専用のギボシでバッチリ取り付け完了し、音もボリューム5か6で十分満足できる音圧を得ることが出来ました。少し手間は掛かりましたが、お金を払ってもここまで気を配った作業をしてくれるクルマ屋さんは、少なくとも日本には1軒もありませんから、是非ご自身でされることをオススメします。

ちなみにジャガーの場合X300と、クーペのX100はこのカプラーだそうです。XKやX300は、X308ほど内張りを剥ぐのは簡単か分かりませんので、お気をつけ下さい。大昔の記憶だと、クーペはクリップの数も多いので結構大変だった思い出があります。。

※10/16追記
Amazonで探せば1/3の価格で見つかりました・・・絶句/合掌
Posted at 2024/10/15 15:28:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備記録 | 日記
2024年10月13日 イイね!

最高の下駄グルマ

しかしながらバランスは取れており、また当時このモデルを選ぶ人が最も少なかったのも頷ける。本気でただただロングボディが欲しい人だけが買ったのだから。
Posted at 2024/10/13 20:30:57 | コメント(0) | クルマレビュー

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「[整備] #XJシリーズ カムカバーガスケット交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/3267320/car/3651395/7966047/note.aspx
何シテル?   10/11 09:54
ぽておです。よろしくお願いします。
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