2007年10月13日
95年型パルサーセリエX1の標準タイヤサイズは、175/70R13です。
今回、ホイール変更によって、195/50R15になったわけですが、
内側のスペースなどの問題で5mmのホイールスペーサーも入れてあります。
(一度、幅205のタイヤ&ホイールを入れたのですが、ハンドルを切った際に内側に干渉するのでやめました。)
結果、左右のタイヤの間隔とタイヤ幅がそれぞれ広くなっています。
ホイールのインチ数が変わったことに関しては、タイヤの外周距離にほとんど変化が無いのでタイヤのクッション性に関する事以外に影響は無いようです。
(メーター誤差もほとんどなし)
ワイドトレッド化については、乗り味に大分影響しているように感じます。
まず、コーナーで軌道が安定します。
今までは少しでもオーバースピードでコーナーに入ると軌道が乱れる感じがあり、ハンドルで調整をしながらコーナーを抜けるか、コーナーに入る直前にO/DをONにして若干のエンジンブレーキを発生させることで前輪への負荷を減らし、車体を安定させていました。(理論上、これが正しいのか微妙ですが経験則でコーナリングが安定する方法です)
それが、上記のどちらをしなくても非常に安定した軌道でコーナーを曲がる事ができます。
反面、直進時のハンドリングが悪くなりました。
完全な平地なら問題は無いのですが、地面の凹凸(特に轍)でハンドルが取られがちです。
ハンドルが取られた際に、ハンドルを戻す(抑える)力が今までより多く必要です。
つまり、道路からのフィードバックには敏感なのに、ハンドル操作には鈍感という感じですね。
車線変更でも思ったより曲がらずびっくりする事があります。
直進時&車線変更の挙動に関しては少し安定性に欠ける感じがします。
以上、200キロほど走った時点の印象でした。
ホイールスペーサーの影響でタイヤのバランスがおかしくなる事があるようで、高速道路で試したいところですが右前のサスペンションが死にそうなので、それを交換するまでは我慢します。
Posted at 2007/10/13 12:57:36 | |
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