トノカバーの脱着

E85に乗っている方なら多くの人が通る道。
トノカバーの脱着。
諸先輩方の投稿を見ながら、私なりに補完します。

4か所あるロックピン外しは、割愛します。
また、紙テープで止める等素敵なアイデアを既に投稿されている師匠もいらっしゃるので検索してみてください。
トランク内からつまんで押し込むと、ピョンっと中に飛んで外れます。
トノカバー外した後回収します。

ピンを外すと、赤線の金属棒のロックが外れ、蝶番のように手前側に倒れるようになります。うまく動かない時は上下に揺すって煽ってパタンと倒します。
左右ともこの部分を外すとトノカバーがフリーになります。

先でも良いですが、トノカバーにくっついてる布部分？を外しておきます。
トノカバーのフチに溝がハマってるだけなので、端から手前に引けばするするっと取れます。
あとは、奥からトノカバー本体を上に持ち上げつつ左右どちらかを手前に引けば取れます。

付ける際は全く逆の手順で付けて行けばOKです。
トノカバーの左右4か所、ピンを仮付けしておいて元の位置に戻します。
ここで諸先輩は紙テープを使って仮固定されています。私は、思い付きでこれをやったので紙テープが傍になく、この方法でやりました。

元の位置にトノカバーを仮置きします。
トランクルーム奥に、幌開閉の際のセンサーがあります。
赤線のセンサー金具を、上からトノカバーを下げて凸部分が押し込まれるようにします。
ここの金具がトノカバーで押し込まれていると、幌を開けていいよ～の指令回線に繋がり幌が開きます。

外した時と逆手順で、蝶番部分を畳んで、赤線の金属棒がトノカバーの凹み部分に収まるように付けます。しっかり棒が溝に収まっていれば、緑部分のピンがカチッと下がり、固定します。うまく入らない時は上下に揺すってみたりします。左右4か所入れます。
この時ピンが出ていると棒が入らないので、ピンが落ちないように押し出しながら棒を溝に収めます。
そのために紙テープで固定しておくのは有効です。

ピンをしっかり入れるには、車内からアクセスして押し込むのが一般的ですが、私はこの隙間から腕が入って4か所手が届いたので、トランクから押し込んでピンを固定しました。

あとは、赤丸の布部分をトノカバーのフチに押し込んでいけば元通りです。

ちょっと言葉ではわかりづらいかも知れませんが、自分の覚え書きとしての意味も込めて投稿しておきます。