アイドリング音の静音　(日東電工　レジェトレックス)

室内のシンサレートは終了とし、次はバルクヘッド部(カウルトップ内)用に日東電工の軽量制振材レジェトレックスD-300を購入しました。

カウルトップを外す為にまずはワイパーを取ります。
カウルトップはクリップ5箇所とビス3箇所を外すと取れます。
ネットを探してもフリードのものは見つからなかったので他車種を参考にしましたが何とか外せました。

小さくて分かりにくいかもですが外れた状態です。

外したカウルトップです。
余ったエーモンの静音計画を貼りつけてあります。

結構な空間が広がっています。
しかし奥の方(ダッシュボード下)は狭くて手が入りにくいです。
黒い鉄板部は雨水が流れるので汚れていました。

濡らしたウエスで掃除してから出来る限りブレーキクリーナーで脱脂しましたが・・・
狭いのであまり出来ていないと思われます。

なお作業には手袋が必須です。
鉄板のエッジが至るところに有り怪我します。

レジェトレックスをハサミで切り貼っていきます。
本来は圧着させるためのローラーがあるみたいですが、ケチって内装剥がしの柄でゴリゴリ押し付けました。

この作業は真夏などの暑い日はやらないほうが良いです。
接着剤のブチル？が溶けてハサミや色々なところについてしまい大変な事になります。
この日は25℃ぐらいだったので被害は少しで済みました。

奥の方も出来るだけ貼りました。
写真では写っていないですが天井方向も貼りました。
脱脂が完璧じゃないので剥がれるかもしれませんが・・・

工具が無くワイパーユニットのボルトが１本外れなかったので運転席側はあまり貼れなかったです。

ついでに余っていたエーモンの静音計画も少し貼っときました。

助手席側のエアコン吸気口の周りにも貼ってみました。(最終的には写真よりもっと貼りました)
ここから室内に音が入って来そうですが塞ぐ訳にはいきません。

作業後に30分ほど走って来ましたが、アイドリングのカリカリ音は完全には消えませんでした。
ただ室内では遠くの方で鳴っている感じにはなりました。

相変わらずボンネット内では信じられないぐらいのカリカリ音が鳴り響いています。
高級車のようにエンジンカバーなどで根本的に遮音しないと。
まあそんな車格ではないんで無理ですね。

ノイズに関してこれ以上は「沼」なんでキリがないので終了とします。