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本宮さくらのブログ一覧

2024年12月31日 イイね!

4年ぶりの大遠征@第四夜

全ての予選が終わり、26日の一番の見所、JSB1000クラスのRace1の時間が近付いて来ました

さくらさんは鈴鹿最果ての地、スプーンコーナーからヘアピンへと移動しました


ヘアピンは立ち上がり側の方にスタンド席が設置されています
※進入側(正面の土手ですねw)は土手に土留めが設置されてる程度(笑

客席が空いていたので、スタンド中段辺りを陣取り機材の準備
因みにさくらさん、混んでいる時はスタンドの上の方で他のお客さんに邪魔にならないように撮影しております
でっかいレンズ振り回しても周りに迷惑ですからね(´ω`)b

6:JSB1000決勝 Race1

決勝レースの開始は13:30場内の空気はどんどん緊張が高まっていきます

スタート前進行で、13:05からコースオープン、ウォームアップラップが始まります
コースインして1周走ってスターティンググリッドに並ぶ・・・・って流れですね



予選では紹介出来なかった数少ないスズキの1台、津田拓也くん
彼、実は予選で他のライダーと接触、転倒して怪我してます(^^;;



1周終わってグリッドに着き、場内アナウンスで選手紹介の後、サイティングラップで更に1周、そしていよいよレーススタートです!

立体交差下から飛び出してくるトップグループ




そして中団グループが押し寄せて来ました


数周後、#1中須賀がチャンプの意地を見せ#2岡本くんに迫ります
#3水野くんは後ろから様子見、#32野左根くんはマシンスペックの問題で着いて行くのがちょっと辛い状態







それでも腐らず、’20のJSB1000チャンピオンの意地で喰らいつく野左根くん


超ベテランの柳川くん、中団より少し後ろの位置ですが頑張ってます


トップ10圏内を走るヨシムラの渥美くんと高橋匠くん
ヨシムラの車両はほぼ、世界耐久選手権仕様



鈴鹿レーシング先輩後輩のバトル(´ω`)
#5の亀井雄大くん、予選ネタでも書いた通り、鈴鹿レーシング出身のライダーです



50代バトル(マテ
全日本超ベテラン勢同士のバトル
コレはコレで面白いw



#7King Kiyoは何を思いながら走るのか・・・・
怪我の問題等々、色々で辛そうです

来季、現役続行かもまだ決まっていないんです
どうなるコトか・・・・

各々が出来る範囲で、最大限の力を出してレースをしています
#30の長嶋くんはタイヤ開発のデータ取りをしながら、現状最大限の力で少しでも上に行こうと必死、#12の太郎くんもプライベーターが使える範囲の道具を最大限活用して少しでも上に行けるようプッシュしています。彼、メーカーのサポートはほぼほぼ受けていません
※EUのBMWを使用しているチームのエンジニアがECUセットの助っ人に来てくれていました




#10岩田くんもキットパーツ(ホンダ(HRC)が出しているレース用改造パーツ)の評価も兼ねての走行




そしてレース終盤、ラスト3周くらいでそれぞれの思惑が一気に動き出しました
#3水野くんが満を持して一気に勝負に出ました



ソレを見て#1中須賀も反応、#2岡本くんを抜こうと動き出しました



しかしながら岡本くんも簡単には抜かせない&逃さない
次の周には水野くんを従えてヘアピンに戻って来ました
それぞれの意地のぶつかり合い



そしてファイナルラップ、トップでヘアピンに戻ってきたのは水野くんでした



そのままチェッカーを受けたのは水野くん、2位が#2岡本くん、3位が#1中須賀

結果・・・・


27日の決勝を前に、#1中須賀と#2岡本くんが同ポイントで並ぶ事になったのです


泣いても笑っても先にチェッカーを受けた方がチャンピオン

・・・・最終戦直前で同ポイントになったのは全日本史上初のコトだそうな
決勝Race2が楽しみになりました(´ω`)

チェッカー後のクールダウンラップでの様子
ファンサービスも兼ねて客席に手を振ったりウイリーしたり
お客さんも盛り上がってましたね(^^)






これで土曜日の主要な全日本のレースはコレで終了

メインのJSB1000も終わり、さて、これで今日の宿に・・・・・

向かいませんw

第壱夜で予選風景を紹介したJP250クラス

アレ、実は全日本格式のレースじゃ無いんですよ

全日本の併催イベント・・・・って扱いなのです

予選の紹介で参戦スタンスは人それぞれ的なコトを書きましたが、その辺りをもう少し色々突っ込んでおきます

国際ライセンスと国内ライセンスの混走・・と書きましたが、ここがちょっとミソになるポイント国内ライセンスでも若手選手にとっては純粋に腕試し、チャンスを得られる可能性のある場だったりします
※大手チームの目に留まってスカウト的な流れね
車両製作費用も安価で全日本併催で大勢の人に見てもらえるワケですよ

因みに車両本体の話をしてしまいますが
JSB1000ですと、普通に上位を走れる車両を製作するのに最低でも7桁後半万円掛かります

ホンダの有力チームのキットパーツ組み込み+オリジナルのノウハウ詰め込みまくり車両ですと限り無く8桁に近い額
ヤマハのワークスマシンですと、8桁越え
ST1000 もベースマシンで300万超、メンテナンス費用込で年間7桁後半は普通に掛かってしまいます
ST600は1000の2/3くらいかな?(まぁ、上のチームは当然もっと掛かっています)

因みにJP250ですが・・・
新車で100万以下、改造範囲も制限が大きく、タイヤ代も安いワケです
その気になれば、中古の街乗り車両を買ってきてオーバーホールして参戦・・・なんて事も可能
上のクラスに比べて圧倒的に安価に参加出来るクラスなのです

と、なりますと・・・・国際ライセンスを獲ったはいいけど高額な参戦費用のクラスには出るのは難しい、けどレースをしたい、とか昔取った杵柄でなんとやらでレースに復帰したいけど本格的なのは・・・と考えている人たちにも参加しやすいカテゴリなのです
因みに国際ライセンスを獲ると実は参加出来る競技も色々制限が出てしまうコトが多いのです
地区戦なんかだと賞典外の扱いになったりとか、耐久なんかのイベントレースだと国際ライセンス持ちがチームにいるとハンデ付けられたりとかね

まぁ、そんなこんなと色々な事情はありますが、今回のJP250のエントリー台数は46台と大盛況
バブル期はもっと激しかったんですけどね(^^;;
予選が3~5組(各組40台以上)で決勝に進めるのは36台とか(最盛期は鈴鹿4時間耐久で予選で10組以上あって(各組60台近く・・・・予選通過は1/10の確率)、決勝を走れるのは60台って頃もありました)
その頃に比べたら全然可愛いレベル
しかしながら、久々に46台フルグリッドを見て、ちょっとワクワクした気分になれました

さて、決勝の様子を・・・・
決勝は8周と周回数は少ないレース
故に、スタート直後から駆け引きなんて無しの勢いのあるレースです

ヘアピンは40台以上のバイクで大混戦





まぁ、そんなワケで、気合が入り過ぎてしまう人も多いわけで・・・・



因みにJP250クラス(その他、鈴鹿サーキットでの一般スポーツ走行時も)ではエアバッグ装着を推奨されています

この画像のように、ベスト形式だったりツナギ内蔵型だったり、有線だったりセンサー式だったりと色々ありますが万が一の転倒から参加者を守る為、2輪レースも進歩しているのです
※首~鎖骨、背骨周辺の体幹部の保護を最優先にしています
因みに、さくらさんも街乗り用にエアバッグベストを所有(使用)しております
近々画像をUPしますね

コースマーシャルさん達の迅速な作業でレースも中断されるコト無く続きます


そしてレース終盤・・・・更に混戦状態になり・・・・



無事、8周のレースは終了したのでした(´ω`)


この時点でこの日のイベントは全て終了
グラスタ前の広場を軽く覗いてから宿へと向かいます

この日は津のビジネス旅館を予約していたのでした
17時には宿に到着
荷物を整理してバッテリーを充電、一部SDのデータをPCに移動作業で放置してから夕食を摂る為に外に出ました・・・・

















狙っていた宿の近くにあった食堂がこの4年の間に廃業されてまして・・・・・
更には近くにあったコンビニも廃業

さくらさん、ちょっと意地になってちょっと離れた所にあった料亭(定食もやってるリーズナブルな所)に行き、今回どうしても食べたかったトンテキをいただいて参りました

当然コイツもセットです(´ω`)b


カンパーイ(´ω`)ノ□

そして、いただきます♪


タレにニンニクがしっかり効いてて美味しゅうございました♪←岸朝子風味で読まれたし(笑

帰りはちょっと上機嫌でコンビニに寄ってビールを買い込み、宿に戻って風呂に入った後

更なるビールクズ♪



三重の夜は更けて行く・・・・・


続く
Posted at 2024/12/31 14:30:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月31日 イイね!

4年ぶりの大遠征@第参夜

鈴鹿最果ての地、スプーンコーナーに向かったさくらさん

足悪いってのに何やってるんだかねぇ(笑
途中、ヘアピンの売店で昼食にカレーをいただきました

そして、1つ前の日記でもUPしたこの画像・・・・


ヘアピン横にある通路をひたすら歩き・・・・
逆バンクから歩くコト25分、ようやく鈴鹿最果ての地に辿り着いたさくらさんが見たモノとは?! 
※水曜スペシャル風に読まれたし(笑


5:ST1000

ST600に続き、1000ccのストッククラスです(´ω`)b
ST600同様、改造範囲が厳しく制限されていて、ほぼノーマルに近い状態
タイヤもダンロップの指定銘柄のワンメイク
ライダーの腕が重要視されるクラスです

なんて書きましたが

結局の所、車両の世代差も露骨に影響するんですよね(´ω`)
各社現行ベースマシンが
ホンダ:CBR1000RR-R 2020年発売
ヤマハ:YZF-R1 2015年発売
カワサキ:ZX-10R 2020年(ったってマイチェンに毛が生えたレベル)
スズキ:GSX-R1000 2017年
一番古いのがヤマハ
え?JSBでは常勝状態なんでしょ?なんてツッコミが入るとは思いますが・・・・
JSB1000はワークスのフルチューン状態(ECUから何から別物)で相当に銭が掛かっておりまして・・・・

その辺りはまた後日書く気が出たら書かせていただきます

と、現状、CBR1000RR-Rが有利な状況
不況等々で600よりは売れてはいますが1000ccもメーカーの想定よりは売れない状況
簡単に新型をホイホイと出せない状況なんですよね
故に、ヤマハも次期R1を出せるかどうか・・・・って状態だったりします
しかしながら、過激な一部の(自称)ヤマハファン辺りは定番の”ホンダは後出しじゃんけんでなんちゃら”なんて騒いでいたり
後出しも何も、長年色々双方やって来てる歴史も知らんで何を騒いでいるんだか・・・・ってお話なんですけどね
後は公道車両に対しての双方のメーカーの主義主張の差も相当に大きいんですよ
プライド、ポリシー(公道での使い勝手)を早く捨てたのが1000ccのスポーツに関しては国内メーカーではヤマハが先だったりします
JP250でもまぁ色々とありますが(後出し云々騒ぐ界隈の面倒さ)、ソレも決勝の画像UPの際に色々と・・・・

先ずはCBR1000RR-R使用チームから
他のクラスでもエントリー多数のホンダ系有力チーム、ハルク・プロから國井 勇輝くん
早々に今年度のタイトルを決めており、来年からはホンダ系育成チーム、ホンダ・チームアジアで中堅クラスのMoto2で参戦する事になりました
ハルクプロの今シーズンの車両のカラーリング、ホントは白と黒(下半分)なのですが、ファンサービスで来季からのチームアジアのカラーリングを意識して鈴鹿だけ、白と金にしたとのコトです

ホンダ社内チーム、ホンダ緑陽会熊本レーシングから参戦の吉田光弘くん
ホンダは彼方此方の工場やら開発部門で社内チーム(倶楽部)で参戦しています
成績によっては社内で倶楽部予算を増額してくれるとか何とか??・・・・・8耐にも参戦しているチームです


Astemo HondaDream SI Racingより、羽田太河くん
レギュラーライダーの渡辺一馬くんが怪我で欠場中で、その代役参戦の大河くん
このチャンスを存分に活かしてます


同チームより作本 輝介くん


町のバイク屋さん、MOTO BUMから参戦の荒川晃大くん
彼、一昨年まではST600で走ってたんですよ
去年からST1000にクラスチェンジ
そしたらまぁ・・・・一気に化けまして
タイトル争いに参加、チャンピオン一歩手前の大活躍
今シーズンは新型(2024年型でコンピューターの制御が大幅に変わった)の乗り換えにちょっと苦労しているみたい

同じくMOTO BUMさんの伊藤元治くん
彼も2023年からのST1000ステップアップ組
チームメイトが大活躍し過ぎてちょっと霞んじゃった感が・・・・


600でも紹介した TOHO Racingさんから参戦の國峰啄磨くん
彼は2023年、ST1000開始の年からのステップアップ組
2021年までは600に乗っていました


続いてYAMAHA YZF-R1
名古屋が本拠地のAKENO SPEEDさんから、井出翔太くん
2023年からST1000参戦です


OGURA CLUTCH + NITRO RACINGから、横山尚太くん


DOGFIGHTRACING JDSからは豊島怜くん


カワサキ、ZX-10R
MATSUBA RACING RS-ITOHより中村竜也くん


Kawasaki Plaza Racing Teamより、彌榮 郡くん
このチーム、カワサキ系ディーラーチームの扱いですね
郡くん、一昨年まではJ-GP3で走ってました
メットは漫画、バリ伝の郡ちゃん仕様をモチーフにしていますw

Kawasaki Plaza Racing Teamより、岩戸 亮介くん


BMW、TONE RT SYNCEDGE4413 BMWさんから
吉田 愛乃助くん

ジェケデ・ゼック
アメリカ出身の彼、昨年まではスペイン選手権に参戦しておりました


Team TATARA apriliaさんから、和田留佳くん
RSV4Factory1100 色々苦労しているみたいです



以下、予選中にバトル状態になっていた方々(´ω`)



これで一通り予選は終了

ちょっと間を置いて、JSB1000の決勝が始まるのでした・・・・・

続く
Posted at 2024/12/31 12:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月31日 イイね!

4年ぶりの大遠征@第弐夜

さてさて、予選風景の続きを・・・・・

3:JSB1000
全日本ロードレース国内最高峰クラスになっています
簡単に歴史を書いて行くと・・・

’93までは全日本最高峰はGP500でした
WGP(当時のMotoGPの呼称)最高峰クラスの2ストローク500cc4気筒エンジンの車両を使ってのレース
しかしながら当時としてはコストが掛かり過ぎで参戦台数が減少(まぁ、500ccは全日本では市販はおらず(一部例外あり)ワークスマシンしかありませんでしたし)・・・&将来的に環境問題云々で2ストロークが廃止される流れが確定していた事もあり、WGPでは2003年、全日本はコスト問題で参戦台数が10台前後ってコトで10年早い’93で廃止が確定になっていたのです
そんなワケで、次に大きいクラスだったスーパーバイク(当時は市販車750cc4ストローク車両で改造範囲が狭い)が最高峰になったって流れ
そのスーパーバイクにしても、’92まではTT-F1ってクラスがあったんですが、そのクラスがコスト高騰で参戦台数減少
エントリー数を戻す為にどうしよう?なんて話になり、当時EUで盛り上がっていたスーパーバイククラスを日本に導入しようって流れになったのです
エンジンの改造範囲は少なく、フレームの加工も制限があり、メーカー直系でも無い限りは

5~600万くらいの費用でそこそこ上位を走れる車両が作れる(当時)

ってコトで、人気に火が着いたのです
まぁ、レースなんてモノは進化して行けば行く程、コストとの戦いになるワケです

このスーパーバイクも御多分に漏れず・・・で、’90年代末期には同様のコスト問題が出てきたワケです
ふんだんに銭を掛けられるメーカー直系チーム(ワークス)以外は勝てない、なんてお話になりまして、またまたエントリー激減
その当時、EUのスーパーバイクでは色々紆余曲折ありまして4気筒の排気量が1000ccに拡大されたのです

※この辺りは書いたらほんとに長くなるから割愛
全日本もソレに合わせて1000ccに拡大
ほぼ同時にメーカー各社も不況も重なったコトもあり、紳士協定的にワークス体制撤退
メーカーからは直接ワークスマシンを出さずワークスサポートって形で有力チームにちょっと良い部品を供給する流れに落ち着いたのでした
その時にクラス名をJSB1000に改称、現在に至ります

が・・・・・2015年、ヤマハが紳士協定を破ってワークス復活させたんですけどね(ヲ
ま、ソレも色々あるんで割愛

現在、全日本で使われている車両はホンダのCBR1000RR-R、ヤマハのYZF-R1、カワサキZX10R、スズキGSX-R1000、アプリリアRSV,そして今シーズンからチーム加賀山がアレコレと動いてドゥカティからパニガーレV4RSワークスマシン(スーパーバイク世界選手権でのチャンピオンマシン)を貸与を受けて参戦というカオスな状況
タイトル争いはヤマハワークスの2台に絞られている状態で、今回の最終戦で開催される2レース(JSB1000は土日それぞれ1回ずつ決勝がある)でタイトルが決定する状況になっております
最終戦ってコトで、皆様特に気合が入っておりまして(来シーズンの契約等々も絡んできますので)熱い予選になりました
予選風景がコチラ

ホンダ系をまとめて・・・・
ホンダは基本、ワークスマシンを出してません
レース用の最低限のキットパーツを販売、ソレを組み込む&各チーム独自開発のパーツの組み合わせで全日本を戦っています
まぁ、ファンとしては色々な意味で歯痒くもあるのですが・・・・
しかしながら、ある意味ホンダは公平な対応に徹しているってコトです

さてさて、そんなホンダ系有力チームの1つ、ハルクプロさんから名越 哲平くん


ATJ(ホンダ系パーツメーカー)社内チームの岩田 悟くん
予選終盤でドゥカティの後追いをして一時、2番手タイムを叩き出しました


町のバイク屋さん、櫻井ホンダより伊藤 和輝くん


岡山が本拠地のTOHO Racingより、清成龍一くん
過去に複数回、全日本(他のカテゴリ)、イギリス国内選手権やアジア選手権でタイトルを獲得しております
特にイギリスではKing Kiyoと呼ばれ今でも絶大な人気があります


チーム日本郵便、高橋 匠くん
2016年のJSB1000チャンピオン
さくらさんが時々観戦している鈴鹿8耐でも通算6勝(最多勝利記録)


Teamアグラス、亀井雄大くん
2年前まではホンダ社内チームの鈴鹿レーシングより全日本参戦しておりました
当時は通称”部長”(笑
鈴鹿レーシングは社内(ホンダ鈴鹿工場)の倶楽部扱いのチームで、そこの部長だったんですよね(^^)
一昨年、実績を買われて鈴鹿工場を退社、2023年はヨシムラさんに加入したのですが・・・・・ホンダからスズキへの乗り換えが上手く行かず、1年で終了
プロの厳しさを実感したシーズンになったのでした
今年は世界耐久に参戦しているチームに加入、好成績を残しております
全日本最終戦には関係者が尽力して、地区戦参戦しているチームから車両を借りての参戦となりました

DUNLOP Racing Team with YAHAGI 長嶋哲太くん

数年前までMotoGPのMoto2(中間クラス)に参戦していた哲太くん
今をときめくKTMの契約問題のゴタゴタに巻き込まれてシート喪失、全日本に戻って来ました
レギュラー参戦からは2年離れていたのですが、その間にHRC(ホンダワークス)から鈴鹿8耐に出場、2連覇の実績を持っています
今シーズンはダンロップタイヤの開発の契約で全日本にレギュラー参戦をしています


アステモホンダより、野左根航汰くん
さくらさんイチオシの野左根くん
以前にチラっと別日記で書いた”ヤマハからの不遇の扱いを受け、ホンダに移籍する事にしたライダー”がこの子だったりします
ホンダ移籍初年度で、ホンダ勢トップの成績を残しました(ランキング4位)


ヤマハワークス
ヤマハの前年度のチャンピオン、中須賀
個人的には色々と事情を知った&過去のとあるレース後の態度がアレだったんで好きでは無いライダーの一人(ヲ
実績もあるしファンサービスもしっかりしてはいるんだけどねぇ・・・・


で、その中須賀相手に頑張っている岡本裕生くん


最終戦手前、予選の段階で岡本188pts、中須賀192ptsの4ポイント差です
因みに優勝25pt、2位20ptで、兎に角前に出た方が勝ちな緊張感溢れる状況でした

Team Nitoro Racing 芳賀 瑛大くん
この子のお父さんは’90年代~’00代に全日本&スーパーバイク世界戦で大暴れした芳賀紀行くん
因みに紀行くんとは彼が全日本駆け出しの頃に色々交流させていただいてた縁があったりもします(ヲ
その息子が全日本を走っている・・・・さくらさんも歳取ったなぁ(;´д`)

・・・・その芳賀家ですが、今年の全日本岡山戦(鈴鹿の1つ前)で次男の涼太くんがST600クラス決勝中の不慮の事故でお亡くなりに・・・・という悲劇に襲われたばかり
彼や親交のあるチームの車両には弟の涼太くんのステッカーを貼り追悼レースとして参加していたのでした


カワサキより、KRP 三陽工業&RS-ITOH、柳川明くん
・・・・彼、全日本デビューが確か1992年
現役で30年以上走り続けている超ベテラン
今ではMr.カワサキなんて呼ばれておりますが、全日本デビューはスズキからだったりします(笑
カワサキでは’95からの参戦


今となってはカワサキ同様に少数派になってしまったスズキ系の雄、ヨシムラさんから渥美 心くん
今年からヨシムラに加入(昨年まではBMWを使っている国内プライベーターチームからの参戦でした)
今年のヨシムラの耐久世界選手権タイトル獲得の立役者の一人です(主に開発担当)


BMW系チーム、SANMEI Team TARO PLUSONE、関口太郎くん
彼も’90年代後半から全日本、WGPで活躍している一人
デビュー当時はGP250で、そこから世界選手権に参戦
怪我等々で全日本に戻ってきた後、独自チームを立ち上げて現在に至ります
毎年個人スポンサーを募集しての参戦
根強く応援してくれているファンが多いのが彼の強みでもあったりします


TONE RT SYNCEDGE4413 BMWより、星野 知也くん、通称ほっし~
彼もレースキャリアは長く、’95から地区戦を中心に活躍
全日本スポット参戦を経て、’07から他クラスでレギュラー参戦を続けている猛者です
ここのチームの監督さんとは他SNSで交流させていただいております(´ω`)


BMW系チームはワークス、ワークスサポートチームは無く、プライベーター扱いのチームです

Team TATARA apriliaより、新庄 雅浩くん
全日本では圧倒的少数派(GP3でのKTMみたいな感じw)
ApriliaRSV1100を駆る実力派の一人で、色々なカテゴリのレースで上位の成績を残しております


このApriliaですが・・・・・さくらさん、個人的には市販車で街乗りするのはあんまりオススメ出来ません

トラブル多過ぎで・・・・(マテ

最後に今シーズン、全日本の話題を一気に掻っ攫ったTeamKAGAYAMAの水野涼くん
去年まではホンダ系のチームで走っておりました
チーム代表の加賀山くんがドゥカティワークスと直談判してチャンピオンマシン(1年落ちですが)貸与交渉に成功、今シーズンの全日本の投入したのです
実績は十分なマシンなのですが、如何せん、全日本のサーキットのデータ、使用燃料のデータがドゥカティワークスにも無いもので、シーズン序盤はデータ取りに追われて望む結果は得られず状態
しかしながら、終盤に向けてエンジンのセットアップが決まり(燃料調整のセットアップが出るようになった)成績も上向きに
そして、シーズン2度目の鈴鹿開催で万全の体制で迎えることが出来た最終戦
予選では2位を獲得するコトが出来ました


と、説明入れまくりのJSB1000クラスでございました(´ω`)


予選は続くよまだまだ続く(´ω`)

続いてのクラス
4:ST600
※予選開催順でUPしてます(笑

ST600のSTとは何ぞや?と聞かれましたら、ストッククラス・・・とお答えする以外何もござんせん(´ω`)
市販の600ccスポーツモデルで改造範囲がめっちゃ制限されております
フロントフォークはノーマルの外観を維持
※内部構造は変更可能、インナーチューブ(銀メッキの細い部分)は表面仕上げ(アルマイトらメッキやら)は可能
リヤサスも変更は出来るけど制限多いです(´ω`)
前後共に純正で電子制御が使われないのであれば使用禁止
タイヤは公道用(建前)の溝付きタイヤでBSの指定銘柄のワンメイクとなっております
そして、予選、決勝でタイヤは2セットしか使えません
※雨天時は別途レインタイヤ使用可能
その他色々細かい制限が多くて、ベースマシンの素性&ライダーの腕が露骨に出るクラスです

が・・・・現実の所を書いてしまうと、近年は大型車両(1000cc)の方が人気があり600ccはそんなに売れていない現実
・・・となりますと、メーカーも積極的にモデルチェンジ等々出来ないもので近年は新型も発表されず、彩り的にはちょっと寂しいクラスでもあります
主力がホンダのCBR600RR、ヤマハのYZF-R6
世代がちょっと新しい分、ヤマハの方が有利になっているクラスです
(カワサキの現行600は636ccだったかな?で、現行レギュレーションでは参戦出来ず。スズキもGSX-R600があったのですが世代的に古くて戦闘力が低いので、地区戦では見られますが全日本では・・・・な状態)
そんな600ccはこんなマシンが走っております(´ω`)b

ホンダCBR600RR
JAPAN POST docomo business TP 大和 颯くん
スポンサーが日本郵便
彼のチームメイトでゼッケン#5の小山知良くんは2019年のST600のチャンピオンだったりします



SDG Team HARC-PRO. 濵田 寛太くん
ホンダ系有力チーム、ハルクプロから参戦の彼は現役高校生
元気の良い走りを見せてくれてます(´ω`)b


BATTLE FACTORY 鈴木 大空翔くん
鈴鹿を拠点にしている有力ショップ、バトルファクトリーさん
レース用のステップやその他色々なパーツの販売、レースベース車両の販売等、手広くやっているお店です
レース参戦は商品開発も兼ねております


続いてヤマハTZF-R6
伊藤レーシング BORG CUSTOM 鈴木 大空翔
町のバイク屋さん(カスタムメイン)のチームです
商品開発や宣伝を兼ねての参戦


M-Factory RT NIWA ENGINEERING 丹羽 貴大くん
鈴鹿サーキット近くのレース系ショップ、M-Factoryさんのチーム若手育成も兼ねているとのコト


と、大雑把に紹介
予選中、前の人に引っ張ってもらってタイムを上げたり相手の手の内を見るのにバトル状態になったりするコトもあります
そんな状態から・・・・

さくらさんの眼の前を通過していった直後、この2代が接触転倒(;´д`)

後続もコーナーポストの黄旗を見て、手を上げて回避・・・・


コースマーシャルも即、救護体制に入ります

幸い、両名大きな怪我も無く無事でした(´ω`)

が、#5の小山知良くんは大事を取って決勝を欠場する事になりました
※シーズン序盤の怪我が悪化した為

このST600でAMの予選は終了しました
昼休みを利用して、ピットウォークなるイベントが開催されるのですが、さくらさんは今回はピットウォークはスルーして、鈴鹿最果ての地へと向かったのでした



続く
Posted at 2024/12/31 12:30:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月31日 イイね!

4年ぶりの大遠征@第一夜

久々の投稿で生存報告です(マテ

10月25日~28日まで、4年ぶりに鈴鹿サーキットまで遠征して参りました(´ω`)b

前回が2020年の最終戦
以降、コロナ関連やらさくらさん自身の膝の故障等々、色々あり過ぎて遠征もままならない状態
挙句、現職場の余りのバタバタ状態でストレスがピークに達しておりました

コレは流石にそろそろ本気で遊びに行かなければ潰れてしまう・・・・・

と、強引に休みを取り、全日本ロードレース最終戦を観戦する事に決めたのでした

問題は移動手段

定石ならセントレアを使い、そこからレンタカーを・・・・って流れなんですけどねぇ・・・・
スケジュールに丁度良く使える便が無いんですよ
あっても料金がLCCの癖に2万円超

流石にやってられないわ・・・ってコトで、関空で検索してみたら関空行き最終便が半額以下
コレにレンタカー料金&追加荷物料金を加えてもセントレアを使うより安い状態
関空から鈴鹿までの移動が面倒臭い程度なんで、其処は目を瞑って料金優先で旅程を組みました

ま、その旅程も馬鹿丸出しの旅程なワケですが(笑

さてそれでは頭悪いツアーの始まりです

25日
この日は出勤日で早番
勤務終了が16時でした
そして飛行機の出発時間が19時25分
職場から新千歳空港までの移動時間が大体1時間くらいなんですよ
本来なら一旦戻って風呂にでも入って・・・・なんて時間があるワケ無い(笑
職場でシャワーをこっそり借りてサッパリしてから新千歳空港へと向かったのでした
ちな、出発の時点の札幌の天気


因みに気温は10℃程度・・・・

新千歳空港に着いたのが18時ちょい
保安検査を通り搭乗です(´ω`)


今回利用したのは貧民の翼、ジェットスターです(笑

飛行機は定刻に離陸、一路関空へと向かったのでした

途中、見事に寝落ちしておりました(笑

そして21時45分、無事関空到着

ここから急いでJRの関空快速に乗り換え、レンタカーを受領すべくあべのハルカス(天王寺)に向かいます

この区間に乗るの、初めてです(´ω`)
本来なら関空でレンタカーを借りて・・・なんて考えてたのですが、運悪く空港レンタカーの営業時間は終了だったんですよ
で、仕方無く天王寺まで移動、0:30まで営業しているレンタカー業者から車両を受領しに行く事にしたのです
23:00に天王寺着


因みに今回、不慣れな区間に乗るってコトで、お試しでKitaca(北海道版Suica)に3000円分チャージして乗ってみるコトにしました
関空駅の券売機が混んでる可能性があるのと、帰りもレンタカー返却後に同じ区間に乗るからね
まぁ、地元に帰ったら全く使わなくなるんだけどね(笑
天王寺からレンタカー営業所に向かい、無事、車両を受領
今回のレンタカーはワゴンR

・・・・つい最近、従姉が買ったのもワゴンR
今年の春先に宇都宮に行った時に借りたのもワゴンR・・・・

何かここ最近、さくらさん、ワゴンRに取り憑かれて無い??

って言いたくなるレベル(;´д`)しかしまぁ、良くも悪くも乗り慣れている車両ってコトで色々気にせず乗れるのは楽ですわ
実験してみたいコトもあったし

車両受領後、23:30に営業所を出発
一路鈴鹿サーキットへと向かったのでした

今回は名阪国道を使って一気に移動です

途中、天理辺りの区間までは下道を使っています

天理の辺りから名阪国道に入る前にちょっと腹ごしらえ

沿線で開いていたお店に飛び込みました
注文したのは味噌ラーメン(笑

と、ライス(笑


まぁ、細麺なのは仕方無いですね(´ω`;;

お腹を満たした所で再スタート
名阪国道をいいペースですっ飛ばし、3時くらいに鈴鹿サーキット駐車場に到着しました
※大きなイベントの日は予約しておけば(ちょっと高価いけど)深夜でも駐車場に入れるのです
途中のコンビニでコイツを購入(笑
車中でカンパーイ(´ω`)ノ□

今回、ワゴンRが借りられたってコトで即興で実験したのがコレ

身長180cmのさくらさんがワゴンRで足を伸ばして寝られるのか?

結果は・・・・・


可能でした(´ω`)b


助手席を前までスライド&リクライニング、リヤシートを倒せば足を伸ばして寝られるベッドスペースが出来上がります(笑
コレ、近い内に従姉車で実験してみようと思ってたんですよ
労せずしてこんな所で実験出来るとは(笑

今回、寝具は一切無しな状況でしたが外気温が16~7℃ありましたんで追加装備は一切不要で快適に寝るコトが出来ました

26日(土曜日)

起きたのは6時半
何だかんだで7時ちょいまでウダウダと横になってました
写真に映っている建物、昔はホンダコレクションホール&ボーリング場でした
現在はレストランになっているのかな?

洗顔したり機材の準備をしたりして、正面ゲートに移動
8時のゲートオープンを待ちます



8時の定刻にメインゲートが開きまして、場内へと移動開始です
4年ぶりの鈴鹿サーキット
もうね、ワクワクが止まらないのです(´ω`)



途中の連絡通路を抜けると見えるのは有名な大観覧車

この日は各クラスの予選がメインでございました


ゲートオープン後、レーシングコースに入場
真っ先に向かったのがコチラ

鈴鹿の最終コーナー手前、旧名カシオトライアングル
現在は日立アステモシケイン・・・と呼ばれております
そのコーナー進入直前の場所で21年前に残念な事故が起こりました・・・・

2001年、当時2ストローク車両で開催されていたMotoGP(当時の呼称はWGP)、その中間クラスのGP250(250cc)でタイトルを獲り、その後2002年に最高峰クラス(2002~3年は移行期間で2スト、4スト混走)に参戦、活躍を期待されていた加藤大治郎くん
最高峰参戦2年目の2003年開幕戦、鈴鹿のこの場所で不慮の事故で亡くなってしまったんですよ
以降、当時からのファンは鈴鹿に来る度、ここに来て手を合わせて行くようになりました
さくらさんも’80年代からのGPファンでして、大ちゃんの活躍を期待していた1人
全日本デビュー当初から注目していた子でした
※全日本デビューは’94年
戦績等々はWikiで紹介されておりますのでそちらを参考にされたし(´ω`)b

4年ぶりに大ちゃんにお参りした後に向かったのは逆バンクコーナー

コーナーそのものはフラット(イン側への傾き=カントが無い)なのですが、1つ前のコーナーから切り返しの際、視覚的に外側に傾いているように見えるせいで”逆バンク”と呼ばれるようになったコーナーです
ここ、撮影リハビリには丁度良い場所なんです
客席から見た全景はこんな感じ

1つ前のS字コーナー立ち上がりから右に倒して行くんですが、見通しが良くタイミングが合わせ易いのです
4年ぶりの撮影ってコトで、先ずは勘を取り戻さなければ(^^;;
以下、各クラス毎にUPして行きます

26日AM分

1:JP250クラス


JP250クラスは正式には全日本開催としてのクラスには入っておらず、併催の扱いになっております
使われている車両は市販の250ccクラスが中心となっていて(一部300cc超もあり)ホンダのCBR250RRやヤマハのR25、カワサキのZX-25Rが多数参加しています
現状、ホンダのCBRが優勢となっております
タイヤもスリック(溝無し)では無く、市販公道タイヤが使われています
ベース車両も改造範囲が厳しく制限されています故、参戦費用も比較的安価となってます
また、ちょっと扱いが面倒なクラスでして国際ライセンスと国内ライセンスの混走になっています

ナショナルクラス=国内ライセンスでゼッケンが白地に黒文字
インタークラス=国際ライセンスでゼッケンが赤地に白文字

に区分されております
大昔、全日本は国内と国際のライセンスが混走だった時代もありまして(漫画のバリバリ伝説時代w)、そこで国内が国際に勝って名を上げる・・・って事もあったんですよ
そんな状況に近く、活気があるクラスでもあります
国内ライセンス勢に取っては腕試し、国際勢に取っては気軽に出場出来るカテゴリって感じですね

その予選風景がコチラ(´ω`)







逆バンク、頑張り過ぎるとこうなります・・・
フロントの荷重が抜けやすい場所なんですよ


2:J-GP3クラス
ある意味世界に一番近いクラス(建前)
現在の全日本の車両の中で唯一、レース専用車両でのクラスになっています
大多数がホンダのNSF250って車両を使ってまして、タイヤはスリック(溝無し)が使えるクラス
数年前まではオリジナルフレームを使っていたチームもありましたが、現在は前述のNSF250か今をときめくKTM(破産問題)のRC250(確か1チームのみ)になっております
何故に世界に近い(建前)か?と言いますと、世界選手権のMotoGP、その中の下位カテゴリのMoto3クラスのホンダ系のベースマシンになっているのがNSF250なんですよ
しかしながらMoto3で使われているNSF250は改造されまくってて、まぁ、現実には全く別の車両ですがw
世界に近いと言いながら実質遠いのは其処だったりします
日本ラウンド開催の際、スポット参戦(ワイルドカードでランキング上位者が出場出来る)する際、共通ECU(エンジン制御のコンピューター)やタイヤが全日本で使われているモノと全く違うので、まず、そこからアジャストしなければならない状態
全日本仕様をマトモに走らせるコトすら難しい状態

また、資金がギリギリのチームなんかは日本ラウンド(その他アジアラウンド)はチーム資金を圧縮する為に現地のライダーを代役に立てて走らせる事も・・・・
しかしながら、そのケースも普段使ってる車両との差が大き過ぎて満足な成績を残せない・・・って状況だったりします
2000年代中盤まで使われていた2ストローク125ccだと車両差も少なくて何とかなったんですけどね(^^;;

で・・・・Moto3クラスは250cc単気筒エンジンを使うクラス
そのクラスのレース専用車を作っているのが現状ホンダとKTMだけなんです
え?じゃ、Moto3で出ているハスクバーナ、CFMOTO、GASGAS(その他数チームあり)って何なの?って疑問を持たれる方も出てくるでしょう

はい、ホンダ、KTM以外のメーカー名を名乗っているチームの車両は全部

KTM製

なのです(笑
要はOEMですね(´ω`)b
KTM本体がその辺りのメーカーを傘下に収めている絡みで傘下チームにメーカー名称を使っている状態
その本体が現在ドタバタしているので来季以降はどうなるコトやら
蛇足ですが、Moto3の車両規定を見直そう・・・・って話も出ております
上のクラス(Moto2)にステップアップするのに車両のサイズ、排気量(出力)の差が大き過ぎるのです(;´д`)

さて、これ以上説明すると更に2~3倍のテキストになるんでこの辺りで予選風景の画像をUPする事にします
前年のチャンピオン、尾野くん



そして、最終戦で3ポイント差で追っかけてるランキング2位の若松くん

最終戦決勝で勝った方が’24の全日本チャンピオンになります
因みに予選は若松くんが尾野くんに対して1秒近くの差を着けてポールポジションを獲得しました

他の方々の画像もUP




そして上でもチラっと書いたKTM
全日本では唯一の参戦みたいですな(´ω`)

因みにライダーは高杉奈緒子さん
何度かTVでも紹介されておりますが、難聴のハンデを抱えながらも全日本で頑張っております
4年前の観戦時も走ってました
今シーズンは足回りのセッティングに難があって不調なシーズンでしたが、最終戦で良いセットアップが見つかったみたいで好調でした

・・・・決勝でちょっとした事件がありましたが

と、先ずは予選2クラスの紹介でした(´ω`)b

続く
Posted at 2024/12/31 12:15:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月01日 イイね!

シーズンももうすぐ終わりだってのに@2(終

明けて24日の朝
7時ちょいに目が醒めました
久々にぐっすり寝られた感

ま、そらそうでしょ(^^;
ほぼ貫徹状態で一気に走って風呂入って飲んだくれて・・・・ですからね(笑
他にも外国人客の騒音に悩まされる事も無く
以前に函館で駅前のビジホに泊まった時は外国人が深夜に大騒ぎしやがって何度か起こされた嫌な思い出・・・・・
ソレが無いだけでも確実に疲れが取れます

とりあえず着替えて荷物をまとめて出発準備
宿を7時半に出発

向かうは今日のスタート地点
函館駅前交差点です


この日は5号線を逆走・・・・では無く、JRで言う所の海線を周って帰るコトにしました

コチラ経由ですと、大体4~50km遠回りになるんですよ
が、(鉄道は)山間部を通らないので実質的に低燃費&時短になる(速度を稼げる)ワケです

と、蘊蓄は横に置いといて先ずは腹ごしらえです(´ω`)
函館朝市で軽く朝食を・・・

以前から何度もUPしております函館朝市2階にあるコチラの食堂


以前は営業時間がもっと早かった気がするんですが・・・・・(気のせいか??)ま、ソレは横に置いときます
さくらさんの朝食はミニかに丼


コレが税込み550円
わさびを小皿に取って醤油で溶いて・・・・・
※全部使ったら酷い目に逢います(笑
いただきます♪

その後、家やら職場の連中やらへのお土産を買い込んだ後、ベイエリアと言われている界隈をバイクでウロウロ
※さくらさんの脚でこのエリアをウロウロしたら確実に死亡します(笑

さくらさん手持ちの制服が使われていた函館西高
昔、CMで使われた坂の一番上にある学校です・・・・・


今度、学校の校門横の通路で撮影してこようと思った次第

因みに、この校門前から坂の下を見ると・・・・・

港が一望出来る素敵な景色(´ω`)
個人的には好きな場所だったりします
近くには函館山ロープウェイの乗り場があります
函館観光の際はついでに見に行ってみては如何でしょうか?

その後、数か所ウロウロしてスタート地点へと戻りました

帰還移動開始です

と、その前に・・・・・
函館市内を出る前にNC700Xに給油です(´ω`)b

札幌のスタート地点を出てからガソリンスタンドまでの移動距離は327km
山の区間なんかでちょっとアクセル開けたり等々してますからねw
で、給油量が10.9リッター

平均でリッター30km
まぁ、良い数字ですね♪
給油後、札幌へ向け移動開始です
函館を出るのに使ったのは函館新道では無く昨日も使った旧道、赤松街道です

この赤松街道、半世紀前、さくらさんが初の家族ドライブで函館に来た時に通ったルートなんですよね
当時、親父様が免許を取った直後で軽で一家4人で函館まで来た時、この風景を見て遠い街に来たんだ・・・とワクワクしたのを覚えております



と、色々思い出しながら北上を再開


途中、何箇所か鉄写真撮影に使えそうな所を下見しながら走ってました
大沼付近や森駅辺り、何箇所か使えそうな所を発見
何れ撮影で周ってみようと思います

森駅&周辺



大沼周辺は他にも色々使えそうな場所があるんですよね(´ω`)

続いて、確か今年の春に廃止になった石倉駅の跡地
ここ、駅の前に郵便局があるんですよ
その郵便局は残っているんですが、駅関連施設は綺麗に撤去されておりました




続いて寄ったのが山越駅
ここも廃止になるとかならないとか、ココ数年いろいろと言われております

駅舎は函館にあった関所を移転設置させたモノだそうです
まぁ、廃止になっても駅舎は歴史的建造物ってコトでそのまま保存・・・・されるのかなぁ?



駅舎内には申し訳程度に資料が展示されております

ホーム側から見た駅舎と駅表示板


ま、周辺の情勢を考えたら廃止も已む無し・・・・って所なんだけどねぇ・・・・
丁度、長万部行きが入線してきたんで撮影・・・・

乗降客は1人もいませんでしたわ(´ω`)

さて、移動を再開です

長万部までは5号線を北上、長万部からは国道37号線に入り室蘭方面へと向かいます
ホントは長万部で昼食を・・・・なんて思ってたんですが、目的地がお休みなんで断念

さて、何処で昼食を摂ろうかと悩みながら走っておりました(´ω`;;

ここからは37号線の静狩峠を経由、途中までは室蘭まで行っちゃうか、洞爺町から中山峠を抜けるか・・・・で悩んでおりました(笑

静狩峠ですが、ここの峠の下に、有名な秘境駅
小幌駅があるんですよ
過去何度かネタにしております(他SNSで使った限界地域からの通学ネタw)


この駅、国道37号線からアクセス出来るルートがあるんですよね
釣り好き界隈には有名なルートなんですが、徒歩限定
マムシや熊との遭遇リスクが高いルートでおオススメ出来ません(笑
ウチも使いたくないです
因みにそのルートに入る場所はココだったりします(笑

トンネルの横に待避所的な所があり、そこから下って行けます

さて、ここからは室蘭までの地域のカントリーサインを・・・・・

小幌駅がある豊浦町

名産のイチゴがモチーフになっております

続いては洞爺湖町

洞爺湖と有珠山と羊蹄山が使われております
2006年に洞爺村と虻田町が合併、現在の洞爺湖町になっております
洞爺村にあった洞爺高校(廃校になりました)は以前に絵にしております

洞爺湖町で左に曲がれば定番の中山峠ルートでサクっと札幌に戻れるのですが・・・・

何か変なスイッチが入ってそのまま室蘭方面へと進んでしまったのでした(笑

伊達市

名前の通り、仙台伊達藩と縁のある街です(´ω`)b
伊達政宗の兜と有珠山と柿(この地の名産)が使われております

室蘭市

昔はクジラが使われていたんですが・・・・
気が付いたら白鳥大橋と室蘭やきとりに変更されておりました(;´д`)

と、室蘭まで順調に移動した所で流石に空腹には勝てず、久しぶりに室蘭市内にあるこがねさんで昼食タイム(´ω`)

カツ丼&蕎麦セット♪

何度かUPしてますが、このお店、カツ丼を頼むとカツとご飯が別々に出て来るのです
いただきま~す♪


お腹を満たし、ここからは走り慣れた国道36号線を北上
途中、苫小牧フェリーターミナル付近にて

NCくん、君、何km走れるんだ??
函館からココまでで大体タンク容量の3/5を使った状態

室蘭からはノンストップで札幌まで走り切りました
札幌市内だけは渋滞の時間にぶつかるので高速を利用
自宅付近のICで高速を降り、17:30に自宅到着
さて、この日の走行距離は・・・・・

350km
やっぱ海線側だと4~50km余計に周る形になりますねぇ・・・(;´д`)

2日間の総走行距離がこのくらい

そして給油量が

11.6リッター

高速使ったり山をいいペースで走ったりしたにも関わらずリッター30をキープ
今回も頑張って走ってくれました

今シーズン、あとどれだけ走り回れるでしょうかね?

今回のツーリング、来年予定している一桁国道走破計画のリハーサル&脚の状態チェックだったんですよ(´ω`)

とりあえずの結論として

・膝は冷やさなければ何とかなる

ですね(´ω`)
来年予定しているのが5月なのでサポーター&スパッツ等で調整すれば何とかなりそう

後は来年に向けて色々と準備を進めるだけ

色々頑張ります


オマケ)
車載動画用のカメラ、振動でUSBコネクタ周り死亡・・・・・・
来年までに車載用カメラを買い替える事になりますた・・・・・
Posted at 2024/10/01 21:16:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   01/05 21:56
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