AdPowerをオーディオに再利用

昨日、エンジンルーム内・エアクリーナーボックスに貼ったAdPowerの貼り替えを行いました。
推奨の使用期間は2年で、素材の経年劣化もありますが、接着用の両面テープの固定力低下がその理由なようです。
で、できるだけ丁寧に剥がしてみたところ、まだ使えそうな状態で摘出ができたので、オーディオ方面に細工ができないかと思って細工をしてみました。

というのも、少し前にオーディオ用に発売された「AdPower Sonic」も素材自体は同じものだということで、ツイーターにAdPowerを貼り付けたところ、なかなか良い感触を得ていたのです♪

剥がしたAdPowerの裏側はこんな感じ。
両面テープは、意外なくらいにキレイに分離できて、表面の金属性の素材に線維状のシートが貼り付いているのが分かります。
端っこの部分は、その繊維がほつれてしまっているので、これはうまく処理しなければなりませんね。

で、今回貼り付けるのは、スコーカー用に取り付けた気持ち大きめのツイーターなので、それに合うサイズとして12mm×10mmでカットしたものを2つ用意しました。
カット部分の露出した金属素材のサビ防止、繊維状素材の補強として、切断面をアロンアルフアでコーティングしています。
そして、手持ちの中でできるだけ薄手（かつ強力）な両面テープを貼り付けました。

対象のツイーターに貼り付けた様子がこちら。
かなり見にくい場所ですが、スペーサーの下部に目立たないように貼り付けています。

そして試聴の結果ですが...
以前にAdPower Sonic、AdPowerを貼り付けた時ほどのインパクトはないですが、やはり聴こえる音のクッキリ感は上がりました。
これは、マスキングテープで仮付けして・外してと確かめてみたところ、音が変わっていたのでそれなりの効果は出ているのだと思います。

前回ほどのインパクトはなかったのは、再利用品だからでしょうか...
しかし、ポジティブな効果は出ているので、これはこれでアリだと思っています♪