エンジンオイルとコンフォートマチックのオイル交換

デュカトのコンフォートマチック６ATには、アクチュエーター制御の為のオイルリザーバータンクと、クラッチ制御のタンクの二系統有るとの事。

今のトルコン９ATとは違った気を遣う必要性の有る独特なメカだと思っています。
画像は最終型だと思われる我が家のK2のリザーバータンクです。

其れとは別に此の画像のリザーバータンクも存在します。

が…此のリザーバータンクの画像の部品を注文しても、今は上の画像のリザーバータンクが届くらしくて、廃盤の様です。

何故かは分かりませんが、もしかしたらリターン側のオイルホースの位置が関係してるのかも…と僕が思ったのが以下の画像です。

リザーバータンクの右下側には、オイルの取り出し口が有りました。もしかしたら戻りのオイルの場所を変えたのかも…と考えるのは自分だけかも知れませんが。。。

何れにしても、過酷な条件に晒されるコンフォートマチックのオイルは、早目早目に入れ替えるのか吉だと考えました。
乗り方にも因るとは思いますが、早いと2万キロ走行のデュカトのミッショントラブルも発生している様で、ばらしたアクチュエーターにもスラッジが付着しているらしいですね。

で、今日は【GARAGEIGUCHI】さんで去年と同じ様に、エンジンオイルの交換と併せて、上抜きでコンフォートマチックのオイルをお願いしました。

で…その更についでにクラッチオイル（DOT4）も。。。

クラッチオイルって、片流れだとばかり思っていたんですよね。。。

クラッチオイルのリザーバータンク手前下からホースが伸びていて、其れだけだと思っていたのですが…

リザーバータンクの裏側を見ると何やらパイプが見えます。

車体下に潜ってみたら何やらダイヤフラムの様な鋳物が見えました。

スマホ突っ込んで何とか撮れた画像が此れです。

どうやらクラッチオイルも循環している様です。と成ると、コンフォートマチックのオイル程の速さでは循環していないとは思いますが、折角なので此れも上抜きでと思い、エンジンオイル交換と併せてお願いしました。

そこまで頻繁にオイル交換する必要性って有るの？って思う方もいらっしゃるとは思いますが、自分は転ばぬ先の杖と考えて、年一、もしくは半年毎のオイル交換と一緒にも悪くはない選択かな？と考え始めています。