2020年09月25日
JB23リフトアップとユーザー車検
ユーザー車検を受けてきました。
無事に更新出来ました。
今回は2インチリフトアップをして臨みました。
しかし、ここに至るまでに色々と調べたりして、ネット上に間違った情報がある事に気付いたので、自分の経験の範囲でおそらくこれが正解だと思う話をしてみます。
まず、『ジムニーは4cm以上車高が上がる場合は構造変更が必要』という情報があります。
次に、『ジムニーは1インチリフトアップは車検に通るが、2インチ以上は構造変更が必要』というものもありました。
しかし、今回JB23においては2インチリフトアップで問題無く車検を通過しました!
構造変更は必要ありません!
2インチなので約5cm車高が上がってる事になりますが、特に指摘されませんでした。
では、何故このような間違った情報が溢れているのかと言うと、二代目のJA11までのリーフスプリングによるリフトアップの場合の情報だったのだと思われます。
コイルスプリングは指定部品なので保安基準の全高2.0mを超えない範囲なら、いくらでも上げる事が出来る。
ジムニーJB23の全高は1715mmなので、極端な話、28.5cmもリフトアップが出来る事になります。
ただし、あくまで『コイルによる車高アップ』だけの話であって、それに伴う直前直左の視界確保は必要になってきますし、何よりホーシングなどの調整が問題になってくるので極端なリフトアップは現実的ではありません。
ちなみに私が選択したリフトアップキットはモンスターさんのジオメトリサスペンションセットのヤツです。
なので、リーディングアームやトレーリングアームの交換もしましたが、これについても特に問題なく車検を通ってます。
あとはタニグチさんのプロペラシャフトスペーサー6mm厚も入れてますが、こちらも問題なし。
しかし、何で正しい情報と間違ってる情報と判別が難しいのだろう?と考えたのですが、ショップでやればユーザーにその知識は必要が無いからとか、あるいはその知識を広められると商売あがったりだ!みたいな心理が働いてるのかも知れません。
ただ、既にJB64という新型が出ている以上、旧型であるJB23は枯れた技術であって、下手に情報を出し惜しみするより安全安心の為にも正しい情報を広めた方がいいと思います。
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Posted at
2020/09/25 20:54:16
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