ボンネット アーシング

何気なく立ち読みした、今月号（2008年 10月号）のオートメカニックの「ワクワク社会科見学　～永井電子機器の巻～」のコーナーに、ボンネットのアーシングが載っていました。

購入すると5,000円位するのですが、余っている部材で間に合いそうでしたので、早速試しました。

効果は、加速とか燃費ではなくボンネットをシールド化し、車外にノイズを出さないというものです。

試しに、バッテリーの「-」とボンネット固定ボルト間の抵抗を測定しました。
（塗料と接触抵抗の誤差を極力なくす様に、ボンネットの接触する面を紙やすりで塗装を剥がして測定しました。）

結果は2.051kΩ…！？

どうしても接触抵抗が100Ω位出る事はありますが
これは…とても導通しているとは言えないですね。

ECUのアースとこんな感じに接続しました。

ボンネット固定ボルトはかなり固く閉まっていたので、ケーブルの向きが変わらない様に押さえながら、力いっぱい閉めておきました。

写真を撮り忘れましたが、接続後の抵抗値は0Ω付近を表示になりました。

接触抵抗がどうしても数Ωはあるみたいで、完全に0Ωにはなりませんでした。
この辺を改善すれば、きっともっと良くなるんでしょうね～？

これで、何か変わるという事はないと思いますが…
自己満足で終了です。