VANOSソレノイド状態確認 清掃

海外のYouTubeで情報漁ってると、気になる投稿がされてるVANOSソレノイド
初期物はバルブと電磁回路部との接続がガタガタになったり、タペット音やミスファイアーの原因にもなりうるだとか。。。
品番も2回位更新され、今は対策品らしく。

自分のエンジンもバンク2側のタペット音が少し大きくISTAの診断結果も芳しく無かったので、数値の悪かったバンク2だけ清掃して変化を見ることにしました。

2023.1.15作業
走行：150088km

作業前のバンク2のエキゾースト側
調整時間ゼロって？
で電流が規定値越え

作業前のバンク2のインテーク側
調整時間規定値越え

清掃でどれだけ変化するか、結果でたら再度アップします。

脱着はソレノイド１つにつきT20のネジ2本で止まってるだけですが、、狭くてラジエーターホース外さないと無理でした。
(電動ファンは外してある前提)

確かに動きは緩慢でして、スラッジとか落としていくとスコスコ動く様にはなりました。

とはいえ固着とかしてた訳ではありません。
どちらかというとバルブ部がガタガタになってる方が心配
そしてクルクル廻って抜けそうです。。

この部品をまた付けたら、次はバルブ部だけ車両側に残って抜けなくなるのではないかと不安感Maxでしたが、、、部品が国内にあるとも限らないので一旦戻しました。

部品見積り、ソレノイド1点¥51920---
4点で20万ね、O2センサーと同等の出費

でもあのガタガタ加減を見る限り、交換しか手がないのだろうという諦めも付きました。
S85で表面黒い塗装の旧品番ソレノイドでは、
取り外しての清掃行為はしない方が良いという結論…
もしかしたらオイル交換時にフラッシングしながらのVANOSエア抜きするのが安全なメンテナンスなのかも？？
良い経験でした。

2023.1.28
VANOS学習初期化とエア抜きまで行ってテストをした結果
エキゾースト側、、、変わらず。

インテーク側で開度調整時間の低減がみられましたが、どのみち規定値越えてます。

4本新品交換確定～