Android 9.0　取り付け

以前からやってみたかった、純正マルチのAndroid化です。リアルタイムの更新ではないので、写真は割愛します。

結果から言いますと、配線を納めるのがかなり大変で、私のAndroid個体だと、モニター裏の車体側を若干加工しないと、キレイに収まらなさそうです。

加工して収めようとも思ったのですが、
いざ使用してみると、色々と課題が見つかったので、まとめておきます。

メリット
①内蔵アンプの性能が良いのか、非常に音質が良い。
②Youtubeがみれるようになった。

デメリット
①操作性・UI・など細かい箇所への配慮など、全体的な完成度が低いと感じた。

②YahooナビやGoogleMapが見やすく使いやすくなると期待していたが、私のAndroid個体は音声入力がうまく使えず（内蔵マイク感度が非常に悪い？）、またタッチパネルの操作もスマホよりやりにくい（画面が奥まっている）ため、結局スマホでナビを使用することにした。

③私のAndroid個体は通常のAndroidタブレットなどよりも制限が多いようで、無線OBDやその他無線デバイスとの接続ができないっぽい。これも個人的には致命的で、RaceChronoを使って、サーキット走行時にGPSラップライマーをモニターに表示したかったが、不可能でした。

④Mボタンを押すと、純正システムに戻される。頻繁にMボタンで切り替えたい私としては、かなりストレスです。

メリットですが、音質が良くなったのには大満足です。

それ以外は、気になる点が多すぎて、まだまだ発展途上のジャンルで、これからに期待したいと思いました。

結論から申し上げると、私の使い方だと、純正マルチにAndroid OSを持たせるよりも、スマホのミラーリングさえできれば十分と感じました。

理由は、
①近年のAndoroiハイエンドスマホは高性能でマルチタスクしても、処理速度などに不満がない。
②右側エアコン吹き出し口にスマホをマウントしているので、中央モニターより操作しやすい
③位置的にも口に近く、音声入力の精度も良い。

シーズンオフに時間が出来ましたら、コスパよくスマホをミラーリングできる方法を考えてみたいと思います。

しばらくは、音質は純正に戻ってしまいますが、時間があるときに純正モニターに戻して使用していこうと思っています。