てつしさんのリクエストでAMGのECUに載ってるROMのバージョンを確認しようと思ってましたが、古い写真を見ていたら2007年に撮影したものが出てきました。ECU神経症の私が見ていない訳がなかったのですが、記憶から抜けてました。でもECUのカバーがメッキ鋼板(SECC?)でロットが94年だったので、生産から4年足らずで交換していたんだなという違和感を覚えたのをおもいだしました。記録簿にもECU交換の履歴はありません。

右側が90年5月生産初期型AMG MTのものです。ROMのバージョンはE768Bです。てつしさんのAT車と同じものみたいですね。左側はE35A ATのものです。ROMが無かったり左下のモジュールが無かったり構成が結構違います。そもそも基板のレイアウトが違うので当然ですかね。
ちなみに私のAMGは90/5生産の車両です。時期的には前期の末期ですね。でも初年度登録は90/9でした。90年の10月にE3は最終型にモデルチェンジしてAMGもType-I/IIが生まれました。なぜ生産から登録迄4か月あったのか謎なのですが、私の仮説では発注がキャンセルとなりディーラーで余剰在庫になってしまった。AMGはそう簡単に売りさばけるグレードではない。しかもM/Cで旧型になってしまう焦りを感じたDは大幅値引きで売り出し、前オーナーが手に入れた。というものです。
各方面で進化しているので本当なら後期Type-Iを入手したかったのですが私は前期型に巡り合いました。しかし出逢いは一期一会。あの機会を逃したら一生入手できなかったでしょうからあの時の自分の選択は間違っていなかったと思います。(どうした俺?)
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2025/05/30 21:16:02