HID化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
外箱と中身。
メーカーはMonobee
製品はH4Hi/Lo スライド式 55W スリムコンバージョンキット
モノビーさんとこのを選んだ訳
●保障付き。
ただし、ショップでやってもらうこと!自分でやると保障つかないですよ!
●最初からハイビームインジケーター不点灯防止がされている。
これがすごく便利で、海外製の安いやつはハイビームインジケーター不点灯で車検に通りません。
別途製品で料金をとるとこもあったり、もしくは自分でリレーなどで加工しないといけないわけです。
●バルブ裏の加工がいらない。
最近は技術が進んで、HIDのバルブ根元が小さくなってますので大丈夫ですが、初期のHIDキットや安物はいまだに大きいです。
ここが大きいと純正防水ゴムキャップを加工する必要があります。
とくにヘッドライトがリトラ式の車輌にとっては、可動する部分でもあり、そのギミックのせいでスペースも限られています。
2
まずはフロントトランク開けて予備タイヤ外して、カバーも取りましょう!ついでにバッテリーの線も外しておきましょう!
画像①ヘッドライト上げます。あたりまえですがw
黒いカバーを外します。画像②
両側4本のネジで止まってます。
その次に銀枠をとります。画像③・④
上下4本のネジで止まってます。
このネジは落としやすいので注意しましょう!
落とすと取れなくなります!!
そうすると目がとれます。
3
中はこんな風になってます。画像①
目を配線ごと出して、裏のゴムキャップ部分の配線をひっこ抜きます。画像②
ポンッ!と取れるはずです。
バルブ留め具を外し、ヘッドライトの中にある、H4バルブを取って、HIDのバルブと交換するだけです。画像③
付けたとき、多少高い金出しても良かったなと思うのはココです。
オクや海外製の安いものはバルブ裏の部分が大きいものが多く、純正のゴム防水キャップを加工する必要があります。
付けるのはいいんだけど、こういう小加工がめんどくさくて嫌なんですよね。
シリコンとか液体ゴムとかでコーキングすればいいじゃんって思う人もいるでしょうけど、私はそこまで工具も材料も知識もない人なので。
昔から工作は苦手でしたから。
ですから、そんな人にオススメです。
自分で何でも加工できる人は安いの買ってやればいいと思いますので。
んで、はめるとこんな感じになります。画像④
ちょうどスッポリ!
小さいですね。
不安な方はガムテープで後ろをふさいだりしてください。
4
次はグロメットの加工になります。
グロメットってなんじゃ?
グロメットとは、配線を通すために、壁に穴を開けたときに貫通部分からケーブルを保護するためのものです(電線保護)。
ヘッドライト部って雨に濡れてもいいようにつくってあるんですよ。
対して、フロントトランク内は防水されているはずです。
その間をつなぐ穴のゴムキャップのことです。
印をつけた部分です。画像①
ゴムの防水貫通キャップになってます。
画像②こんな感じで押すとフロントトランク側に外れますので、とりあえず配線を通します。
外すのにちょっとしたコツがありますが、私は分かるまでに爪が剥がれました(苦笑
説明書見ながら必要な線を全部通します。
画像③
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そのあとに、ここを切ります!!
勇気を出して5mmくらい、ハサミで切り込みを入れます。
他の配線類を切らないように注意してください。画像①
HIDの配線類を切り込みに合わせてねじこみます。
そしたら画像②ゴムキャップを元に戻して。
あとはコネクタをつなぐだけ。
で、元に戻すまえに点灯試験をしたいので・・・。
イグナイタ・インバータ・コントローラーを結線していきます。
画像③がインバータです
画像④がコントローラー。
線の長さと相談して配置しやすい場所を決めます。
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画像①バッテリーにつないで点灯!
左が純正、右がHIDです。
おっけー!
で、反対側も同じようにやります。
※一番苦労するのが、リトラ可動部です。
HIDのコネクタ類がちょうど可動部にありまして、そのままだとリトラ閉じたときに断線や破損を起こします。
某ショップに聞いたら、リトラ車の不点灯になる理由の大部分はHID自体の不具合ではなく、こういった断線やコネクタ破損だそうです。
だからめんどくさくても、一つ一つ確認しながらやっていきます。
こういうところでめんどくさいのが普通の車と大きく違うところですね~。
で、私はどうしたかというと、ヘッドライト裏のスペースにコネクタ類をすべて納めました。
画像②この中です。
画像③こんな感じでタイラップ等使ってコネクタが落ちないようにしました。
配線はリトラ可動の分をおおめにひっぱって、完了です。
何回も手動でリトラ開け閉めしたので腕がつりそうです(汗
最終確認して
全て元にもどして、5回くらい点灯・リトラ開閉・ハイロー切り替え・電圧安定など見ます。画像④
7
そして夜に実際に走行してのテスト・光軸調整して終了です。
あとは耐久性を祈るだけ。
純正とは比にならないほど明るいです。
上は点灯直後。
緑がかってます。
電圧が安定してくると白くなり、強烈な明るさになります。
8
正面。
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