実証実験　パルス充電器でバッテリーは元気になるのか?

寒くなるにつれエンジン始動に時間がかかるようになり、ディーラーの点検でも電圧が低めで2019年製だからということで交換をすすめられたバッテリーですが、ディーラーで交換すれば5万以上、自分で購入しても2万円台。そう簡単には交換などできません。そこで、バッテリー延命作戦を立て、施工してみました。
パルス充電器をバッテリーに繋ぎ、電源プラグをコンセントに繋ぎます。

バッテリーを診断し、液晶画面に表示されます。充電不可でなく、とりあえずホッとしました。

パルス充電のボタンを押すと、この表示になり静かに充電が始まったようです。パルス充電が終了すると、それに続いて自動的に通常充電を始めるようです。

充電が終了し、維持充電に切り替わっています。100%充電されて、電圧も高くなっているようです。

コンセントを抜き、一度充電を終了してから、もう一度コンセントを繋ぎ診断してみました。すべてが良い状態になっているような表示です。
近所を少し走ってみましたが、私の実感では、明らかに走りが軽くなっていました。特に、低速トルクが太くなったように感じることと、DSGのつながりがスムーズになっていることが実感できました。また、オーディオの音質は、低音のしまりとパワーを感じました。
一応、パルス充電器の有効性は十分に認められたと思います。もう少し詳しいデータを確認するために、バッテリー診断機で調べたいと思います。