
先日、河津桜を見に行こうと早朝からバイクで出かけてきました。
現地には7時頃に到着、要は渋滞と混雑を避けるために朝早く出て、昼頃に帰ってくるはずでした。
滞在1時間ほどで離脱。
行きは伊豆縦貫道経由でしたので、帰りは東伊豆沿いに、途中から伊豆スカイラインを通っていきました。
そして、箱根峠から国道1号を小田原方面に向かおうとしたとき、事が起きました。
箱根峠交差点を曲がり、右カーブに差し掛かった時、一瞬滑る感覚がありました。
それにビビッて減速しようとブレーキをかけるも、いとも簡単にタイヤがロックし、そのまま真っすぐ滑ってゆく・・・。
ブレーキを数回かけては離してをを繰り返すも減速感が得られず・・・
ボゴッ ガシャン痛ってぇ・・
そのままガードレールに斜めに突っ込んで散りました。
この時の速度は30km/h程度、左足から出血(血がズボンに染みてくる程度)はしていたもももコミネのプロテクターを着こんでいたため大事には至っていないと思っていました、この時は。
立つことはできる、歩くと痛い、救急車呼ぶほどでもないと思っていました。(ここでは傷口は見ていない。)
幸いなことに、真横で別件の事故処理をしていた警察官がいたため、すぐに助けてもらい、痛む左足を引きずりながらバイクを安全な場所へ移動し、事故処理の手続きを受けました。
そして保険会社を通じてロードサービスを手配、途中雨に打たれながらも約2時間弱でローダーが到着、それに同乗させてもらい行きつけの板金屋へと帰って来たのでした。
ここで初めて、念のため病院に行こうと近くの大きめの病院に電話して、傷口を確認するように言われてズボンをめくり、思っていた以上にしっかり怪我をしていることが判明しました。
病院からも救急車を呼ぶように言われ、その手配をしたのでした。
病院で傷口を15針程度縫ってもらい、現在は自宅で療養中となります・・・。
さて、滑った原因ですが、おそらく路面を覆っていた油が原因と思われます。
油の浮いていた原因は分かりませんが、直近で起きていた交通事故が原因なのか、その事故もこの油が原因で起きたのかは分かりません。
ローダーの到着を待つ間、雨と一途に虹色に輝く何かが一緒に流れてくるのが見え、ローダーに同乗してその助手席から、現場が油膜で覆われているのをハッキリと確認しました。
ただ・・・バイクに乗っていた時は水で湿っているようにしか見えず、回避は困難だったかもしれません。
続いてバイクの損傷状況。

左からぶつかって左に倒れたので、当然左側に被害が集中しています。
現地で見た&板金屋で見た限りでは・・・
ヘッドライト左側摺損
左サイドマーカー割損
左カウル破損&摺損
左フレームスライダー脱落(根元からネジが折れた)
シフトペダル曲損(自走不能と判断した要因、これが左足にめり込んだ可能性)
仮にこれですべてだった場合、交換する部品代は約14万と出ました。(価格計算はカワサキ公式のパーツカタログより)
そのうち半分がヘッドライトの部品代。
高い
油で滑ったとはいえ自損事故の扱いのようなので、保険修理は利かずすべて自費となります。
抜糸できたらひとまず現車をよく確認して、部品交換か修理を見極めていこうと思っています。
バイクに乗る皆さまも、路面の油にはどうかお気をつけてください・・・。
あと、プロテクターを着よう、今回もし着ていなかったら肋骨折ってたかもしれない。
ブログ一覧 |
Ninja250 | 日記
Posted at
2024/02/18 22:32:41