タイベル類一式交換（備忘録）

H18.8.31に購入してから、念願（笑）のタイベル交換。当初の予定では、Wポンプ、プーリー、アジャスター、テンショナー、プラグ（6→7に変更）、オイルシールまでを交換でしたが、オイルポンプの状態が悪く、一緒に交換しました。走行距離100.500キロ時に２人体制で作業を実施。

プラグは、助手席側が白く変色。全体的に汚れが酷い状態。外す際に力が入らなかった。ボディー側に耐熱の為にあると思われる黒いカバーを外した方が作業がし易かった。クリップで止まっているだけなので、下から外す。

Wポンプはまだまだ使用出来そうな雰囲気ですが、もちろん交換。

今回問題のオイルポンプはオイルシールがダメというよりは、スプリングが入っている下側の部分が劣化したことによりオイル漏れが発生したと考えられます。発生箇所の確認は、タイベルカバーの真下、エキマニ遮熱板の隙間からでないと見つけられませんでした。

焦点が合いませんでした（汗）この辺で作業が佳境に入ってきたので大急ぎでした。緑色の部分がWポンプを外した所、その左がオイルポンプを外した個所になります。ニョキッと出っ張りのやや下に１０円位の大きさのオイルシールがある為、これも交換。だいたいここが漏れる原因です。

ついでにラジエターホースを純正品で上下交換。あやうくクリップを１個入れないで取り付けする所でした。疲れている時は少し休んだ方が良いですネ♪

テンショナー関係を取り付けして、ベルトを装着、印をしている部分を確認し、左下のプーリーを取り付けるんですが、なかなか入らない・・・。プーリーで手を切るし、腰が痛い。そろそろ限界。でも作業もここまできたらあとちょっと。

この後、カバー類をゆっくり取り付け。LLCのエア抜きとクーラントブースターを入れて完成しました。ある部分社外品を使いましたが、純正でもそれほど高額ではないので、個人的には純正品の取り付けをおススメします。特にWポンプは社外品の場合パッキンが紙！でしたので・・・。液状パッキンもしますが、ここはしっかりとしていた部品を使った方が後々を考えると良いですネ。もっと慣れている人が作業をすればおそらく１時間で完了すると思います。私は初めて自分が作業に入り、メカニックの協力を得ながら作業をしました。自分の愛車を自分の手で面倒を見たかった事と、恵まれている環境に甘んじることをしたくなかった事、メカニックに丸投げしたくなかった事が理由です。ただ、これをユーザーの力だけで行うのは、知識・経験・工具などが揃っていなければ厳しいですネ。オイルポンプを閉める工具は数万円しますから・・・。ふう～、疲れはしましたけど、なんだか充実感ありました。