サウンドアブソーバー代替品(遮熱、断熱シート)施工

最近、ヘッドライト、スモール、ウインカーのLEDバルブを一新しているので、ボンネットを開ける機会が多く、ボンネットインシュレーター(サウンドアブソーバー)のめくれが気になっていたのですが、見て見ないフリにも限界を感じ何とかすることにしました。ただクリップの力だけで何とか落ちないだけの状態ですね。

このタイミングで剥がしたまんま、何も付けずにいる人も結構多いですよね。特に支障はないと思うのですが念の為(何の為？)代替品を貼ることにしました。

剥がした純正品の裏のモコモコした所からのカスが酷いの何のって。黄土色の砂状のカスが延々と出てくる感じです。マニアなお店で対策用のクリップが出てますが、4箇所分で7000円くらい。純正品のボンネットインシュレーターは3諭吉くらい(ネット通販だと大型部品のため送料も高いです)。社外品でも1諭吉くらいしますが、あまり耐久性がなく過去に一度純正品に交換してますがイタチごっこな気がするので、尼さんで3000円くらいで売っている遮熱シートを貼ることにしました。

純正品から大雑把に型を取って切り取り貼り付けましたが、テープの粘着力が結構強力で貼り直しが効かないです。剥がすとテープとスポンジのちぎれた部分が強力にくっついたまんまになります。別にこのままでもいいのですが、余った遮熱シートの別の使い道もないので、浮いた部分はカッターで切れ目を入れて浮きを無くし、重ね貼りをすることにしました。

こんな感じで切れ目を入れて浮いた部分を密着させます。

マスキングテープで印を付けてカット

紙製の剥離紙はキレイに剥がれなく、途中破れたりしますので(C国クオリティ)、結構慎重に剥がす必要があります。

家にあった壁紙やクロス貼り用のローラーでしっかり押し付け。

重ね貼りする所は黄色の部分で、赤の部分はカットして、アルミガラスクロステープを貼ることにしました(テープを貼る所はパーツクリーナーで脱脂)。

アルミガラスクロステープは弾力性が無いので、結構面倒いですが曲面は短く切ってこまめに貼って、仕上げに拘ってもキリがないので、これで終了とします。てかコッチの方が純正より格好良くないですかね、なんかソレっぽくて(ソレってなんやねんw)。耐熱ステッカーなどを貼っても面白いかもしれません。何年持つかはわかりませんが、安く上がったので良しとします。役目を終えた純正品はハサミで簡単にカットできるので、小さくカットして普通ゴミとして出しました。

だいたい4000円弱で済ませました。アルミガラスクロステープは安い物なのでちょっと心配でしたが、きちんとガラスファイバーが織り込まれていて粘着力も結構強力でした。