先週の奥只見ソロツーリングが気持ちよかったので、
今回は前回帰りに利用した小出インターから只見町方面へ向かう、いわゆる六十里越ルートを辿ってみました。
日帰りも十分可能なルートですが、個人的に連休だったので、
会津若松に1泊し、2日目は磐梯吾妻スカイライン方面へドライブしています。
祝日に挟まれた平日の2日間です。形はブログですが簡単な記録としてご参考になればと思います。
六十里越ルートはほぼ全線が2車線、そのため交通量がそこそこあるので注意が必要です。
田子倉ダムは下から見上げる場所に行けるので結構迫力あります。
飲んでみると強くはないですが、程よい炭酸水でした。
飲みやすいです。
また機会があったら今度は密閉容器持っていきます。
ソースにドップリ浸かっているのに衣はザクッとしていて、
肉も柔らかくて美味いです。自分にはちょっと味が濃かったですね。
昭和村からはR401で会津若松に向かう予定でしたが、補修工事で通行止め。代わりのK346がだいたい1車線しかなく、しかもツイスティでした。交通量が非常に少ないので、走りにくさは感じなかったです。福島県内の山越えの道は1車線のクネクネ道が多いみたいですね。交通量も少なく「狙い目」?
郷土の料理や会津の地酒を楽しめます。
次の日は磐梯山ゴールドラインから。ところどころに眺望の良い場所があり、また全線2車線で走りやすいです。
駐車料金普通車500円、
トイレなどを除いてレストハウスは臨時休業中(コロナ禍)
ここから福島市方面へ向かい平原を横切る直線の後の右コーナーに少し大き目の段差(こちらからだと落ちるのでスピードが出てると小さくジャンプする)があるのでご注意ください。この先はブラインドコーナーが多く、ほとんどで追い越し禁止。
福島市に近づいたところにある十割そばの店、「そば処西友」天もりの大。「大」普通×1.5ということですが、量はそれでちょうど良いくらいでした。そばは更科のようでコシがあって喉越しもよく、とても美味しかったです。
今回のドライブの走行距離と燃料データ。
ガソリンは全てシェルです。
家(東京都目黒区)から小出インター付近まで
278.1km 区間燃費8.58km/ℓ
小出からR252、R400、K346、R121、会津若松市内まで
179.7km 7.81km/ℓ
会津若松市内から磐梯山ゴールドライン、R459、
磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイライン、
福島西インター付近まで
110.7km6.07km/ℓ
福島西インターから自宅
349.7km、9.55km/ℓ
合計走行距離918.2km
平均燃費8.33km/ℓ
最初と最後の区間と総合計には自宅周辺での所用による高速を中心とした走行、それぞれ30km程度が含まれます。
磐梯吾妻スカイラインなどを含む区間の燃費が少し良くないのは、急な登りとタイトコーナーが多かったためだと思います。
9月中旬、遅い夏休みでしたが、コロナ禍で長い旅行はもちろん、人と会って遊ぶこともできないので、1人で奥只見の樹海ライン走破してみることにしました。このエリアはスキーや登山で何度かドライブしているのですが、樹海ラインは20年ほど前に銀山平から尾瀬方向へちょっと行って折り返したことがあるだけです。戻った理由は洗い越しがあったり、狭かったりで本当に道が舗装路で先までつながっているか不安になったから。当時はカーナビもなく、車高が低めのクルマ(E36M3オーリンズサスキット)では事前に調べてないところなんて行きにくい時代でした。今ならカーナビやGoogleで「このまま那須塩原出て東北道で帰れる」ってなるんですけど。
今回は西那須野塩原インターからR400、R121、R352というルート。
JUN(GT4)さんのブログ、Nine Eleven CruiseさんのYouTubeなどで最新の道路状況をチェックしました。
夏に国道走るだけで何でそんなに気合入れる必要があるの?と思われるかもしれませんが、R352で魚沼の大湯温泉から枝折峠、銀山平を経て尾瀬の御池(東京から見ると尾瀬と言っても反対側、北側の入り口に当たる)までを結ぶ樹海ライン区間は1、狭い。銀山平付近などを除くほぼ全線がクルマ同士のすれ違いがしにくい1車線道路(待避所はそこそこある)。2、銀山平など一部を除いては人里離れた秘境を走る。人里離れてしまうのは、樹海ラインがあるところが積雪量5〜6メートル、日本有数の豪雪地帯だから。そのため区間のかなりの部分で携帯電話が繋がらず、クルマのトラブルなど、何かあった場合は救援を呼ぶのも大変。3、多数の洗い越し。ダム湖周辺の道路は切り立った急斜面にあって無数の急な沢を超えて行くため、沢の部分が「洗い越し」と呼ばれる、道路に流れ出した状態になってしまう。洗い越し部分は窪んでいるため、車高が低いクルマだと下を擦りやすい。水の流量によっては危険。(連続雨量300mm、200mmで通行止めというのはよく見る数字であるが、ここは連続雨量80mmと言う少量で通行止め)
毎年半年以上の間、雪で冬季閉鎖となる道路でもあります。以上の理由により、ポルシェ911などでは走行に多少苦労があるものの、他のクルマがほとんどいない樹海の中を延々と走り続ける、他では味わえない景観と雰囲気を持った道路となります。
だいたいこんな感じのところをずーっと走り続けます。
福島県側から入るとここから先が尾瀬エリア。
ずーっと山の中です。
問題の「洗い越し」。今回はボディまで濡れるほど深いところはなかったのですが、凹み方がキツいところもあるので慎重に通る必要があります。写真の箇所は流れはあるけど浅くて水もキレイ。なので通った後徒歩で戻って撮影できました。結構大きな水たまりになっているところもあります。
銀山平から奥遠和、じゃなかった奥只見ダムへ向かうシルバーラインのトンネルの中。表示の外気温は13℃。シルバーラインは大湯温泉付近から奥只見ダムまでを結ぶ全長22.6キロの道路でその80%以上がトンネルという道。今回走行したR352が半年以上冬季閉鎖になるため、奥只見ダムの通年での建設工事のために造られた道路。1977年までは有料でしたが今は無料です。こちらも冬季閉鎖(冬は銀山平も無人となり、ダム観光施設やダム横のスキー場も閉鎖される。冬にスキー場がクローズ?と思われるかもしれませんが、あまりの雪でリフトなどの施設が埋まってしまうためです。奥只見丸山スキー場はだいたい11月〜12月半ばと3月〜5月の営業)となり、その間はダム管理関係の車両のみ通行できる専用道路になります。途中1箇所だけトンネル内三叉路から出入りができ銀山平とつながっています。今回銀山平からシルバーラインで奥只見ダムへ行き、その後小出へ降りる際は全部シルバーラインを利用するつもりでしたが、奥只見へのシルバーラインの路面が想像以上に荒れていたので銀山平から大湯温泉までの区間もR352を走ってしまいました。
注)「奥遠和」これは真保裕一さんの小説で映画化された「ホワイトアウト」で奥只見ダムが「奥遠和ダム」として舞台となっているためです。最初の部分をちょっと読んだだけで行ったことのある人には奥只見ダムがモデルになっていることが分かってしまいます。小説の題材がテロなだけに「大丈夫なの?」と思った記憶があります。
銀山平から枝折峠への途中、クルマの向こうが荒沢岳方向。10年ほど前に登りました。銀山平に登山口があり、写真左上の尾根からアプローチ、写真中央やや左の尖った峰に取り付くと鎖場、梯子が多数連続する難所。その峰の先から頂上方向はこの写真では雲に隠れています。
銀山平から大湯温泉への途中にある枝折峠。越後駒ヶ岳方面への登山口となっていて、駐車場はほぼ満車状態。
越後駒ヶ岳、中ノ岳方向。
小出の蕎麦屋、「そば処薬師」の天ざる大盛。マジに大盛りです。
井戸水で冷やしているらしく、ホントに冷たい。美味いです。そばでお腹いっぱいというのは案外初めてかも。
この蕎麦屋から小出インターへの途中に道の駅ゆのたにがあります。特産品や地元産の野菜、果物などが安く買えます。魚沼コシヒカリの新米を期待していたのですが、今回はまだ出ていませんでした。
小出から関越自動車道で帰宅。
今回の走行距離は640.2km。燃費は8.55km/リッター(満タン計測)ですが、出発前の給油で完全満タンにできなかったりしたので(満タンにしたつもりが針が少し下だった)、下振れしているかもしれません。
自粛でしばらくは休日もそうそう出かけるわけにもいかないので「週刊ランボルギーニミウラを作る」、約2年後の完成目指して定期購読申し込んでみました。1/8というサイズのができる予定。
そして3号と一緒に定期購読申し込み特典の1/24ダイキャストモデルが送られてきたんだけど、何かもうこれで十分じゃん。
ドでかいの作っちゃってカミさんに「どこに置くのよ?!車庫証明取ったの!」って怒られるよりもいいじゃん。
もしかして定期購読は本当はやめてほしいのか?それともここで1/24のモデルを見せることで1/8というサイズへの覚悟を決めろってことなのか?
二口林道 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/11/21 21:27:32 |
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